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PLEATS PLEASEのリフォームバッグ [定番 PLEATS PLEASE]

二十年ほど前に買った初期のプリーツ。
当時は肩が尖っていた。上着の丈も長め。
友禅のような色合いが気に入って買ったカーディガンでしたが、肩の位置が落ちてきたこともあり着用機会がほとんどなくなった。

でも、大好きなPLEATS PLEASEを捨てる気にはなれない。
うーん、どうしよう。
そこで、何年ぶりかの裁縫をしました。

20141103 Pleatsバッグ1.JPG20141103 Pleatsバッグ2.JPG

前身頃を合わせ、そのまま丈の半分で折り返し、袖を内側に折りこんで肩と裾のラインで挟み込んで縫い合わせ、袖口を綴じて~
一着そのままハサミで切ることなく、折りたたんで縫い合わせただけの手提げバッグの完成!
両面ともにポケットになっているので、カードやスマホを入れてもすぐに取り出せる。
もちろん、背中を合わせた内側がメインの収納スペース。

軽くて持ち運びにも便利なバッグです♪
PLEATS PLEASEの新作みたいに見えるかな?


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東京バレエ団創立50周年記念シリーズ7「第九交響曲」 [シアター&シネマ]

東京バレエ団創立50周年記念シリーズ第7弾、モーリス・ベジャール振付・演出の「第九交響曲」を楽しんできました。

20141109 モーリス・ベジャール第九交響曲1.JPG
(11月9日夜の部、NHKホール)

指揮:ズービン・メータ
演奏:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
出演:東京バレエ団、モーリス・ベジャール・バレエ団
ソプラノ:クリスティン・ルイス、メゾ・ソプラノ:藤村実穂子、テノール:福井敬、バス:アレクサンダー・ヴィノグラードフ
パーカッション:J.B.メイヤー、ティエリー・ホクシュタッター(シティーパーカッション)
合唱指揮:栗山文昭、合唱:栗友会合唱団

構成と主な出演者は次のとおり。(90分、休憩なし)

<プロローグ>
フリードリヒ・ニーチェのテキスト朗読 ジル・ロマン(モーリス・ベジャール・バレエ団芸術監督)

舞台中央にジル。左右後方にパーカッションの二人。舞台背後にはオーケストラ。
ジルの朗読に合わせ、時折パーカッションがリズムを刻む。(舞台両袖に日本語字幕の電光表示あり)

<第1楽章> Allegro ma non troppo, un poco maestoso
柄本弾、上野水香

<第2楽章> Molto vivace
キャサリーン・ティエルヘルム、大貫真幹

<第3楽章> Adagio molto e cantabile
エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー

<第4楽章> Presto
導入部 オスカー・シャコン
これまでの楽章のソリスト 柄本弾、大貫真幹、ジュリアン・ファヴロー
「歓喜の歌」 オスカー・シャコン(バス)、那須野圭右(テノール)、マーシャ・ロドリゲス(ソプラノ)、コジマ・ムノス(アルト)
フーガ 大橋真理、ウィンテン・ギリアムス

<フィナーレ>
アランナ・アーキバルド
モーリス・ベジャール・バレエ団、東京バレエ団、アフリカン・ダンサー(特別参加)

昨年の4月、熊川哲也の演出・振付の「第九」を見ましたが、今回のベジャール版は全く違った印象。(ベジャール版は1964年初演の50周年!)どちらもそれぞれの振付家、カンパニーの持ち味が出ていたように思います。

公演プログラムに記載のジルのメッセージから引用。
彼のベートーヴェン「第九交響曲」の振付は、「いわゆる一般的な意味では楽曲にぴったりと寄り添ったバレエ作品とはいえないが、人類全体の共有物である音楽作品に対して、人間的により深く関わっているバレエ作品」です。
この作品は、普遍的な友愛に、さまざまな人種の融和に、人々の融和に捧げる賛歌です。世界が現在経験している危機の時代に、この作品を再演し、シラーの歓喜の歌という友愛のメッセージを呼び覚ますことは、当然のことであるように思われます。

さらに、ベジャールがかつてインタビューに答えた言葉から。
4つの楽章と神秘学でいう"火地風水"の4元素の意味はごく自然に結びついた。
"火"と"水"、"風"と"地"は正反対の要素で、それらが一体になるのだというふうに捉えることもできる。それに関連して、踊りも各楽章ごとに異なったスタイルを使っている。例えば、第2楽章の「火」ではポアントを使ったとても高度なテクニックで情熱的に飛翔し、第3楽章の"水"では裸足で水面を滑るように穏やかに踊る。第4楽章のフィナーレではアフリカンの女性が登場して、彼女を中心に全員が輪になって踊る。

20141109 モーリス・ベジャール第九交響曲2.JPG
(公演プログラムから。写真はパリ・オペラ座での公演のもの)

衣裳の褐色、赤、白、黄の4色には4つの人種と大陸を表す意味合いもある。"人類はみな兄弟"という楽曲のテーマを表現するのです。

「大地」を想起させる第1楽章、「炎」のように燃えさかる第2楽章、「水」のような静寂を湛える第3楽章。最終楽章で「歓喜の歌」が始まると同時に、全ダンサーが舞台に現れフィナーレを盛り上げる。
オーケストラが演奏し、合唱団が歌うだけでなく、ダンサーが踊ることによって、この交響曲に織り込まれた壮大なイメージが舞台上に出現するのだと。

うーん、パワーを感じ、エネルギーをいただいたような気がします。
観てよかった。

実は今回の公演、初めは観る予定になかったのですが、会員登録しているオンライン・チケット販売サイトe+(イープラス)からメルマガが届き、サンクス・キャンペーン価格でチケット代半額のうえに公演プログラムまでプレゼントとあったので即購入したのです。お得♪
(A席優待、2階C16列25番 背中が壁、右が通路。欲をいえば、もう少し前のほうがいい)


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タグ:バレエ 音楽
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もりもりパクパク [レストラン&フード]

この二週間での食事記録。

自主休業した日(10月29日)は銀座5丁目の小ハゲ天でランチ。さっぱり天丼。
20141029 さっぱり天丼.JPG

ゆかりご飯に海老・魚・野菜の天ぷらがのって、その上から天つゆの代わりにゆかりをぱらぱらっと振りかけてあります。ほんと、さっぱりした味で美味しい。

ティータイムは銀座三越東館1階のデンマーク・ロイヤルカフェでズッキーニケーキをいただきました。刻んだズッキーニが入っている。珍しいね。
20141029 ズッキーニケーキ.JPG

ハロウィーン(10月31日)の夕食は近所のスーパーで買った坊ちゃんかぼちゃのグラタン。
20141031 坊ちゃんかぼちゃグラタン.JPG

丸ごと一つをくり抜いてある。小振りとは言え、さすがにかぼちゃ一個食べると満腹。

三連休初日(11月1日)は六本木の東京ミッドタウンへ行ったので、ガレリア内の粕漬のお店・鈴波で昼食を。
20141101 鈴波定食.JPG

白身魚の味醂粕漬がメインの鈴波定食、マグロのカルパッチョ風付き。
豪華版(1600円、税別)の理由、実はミッドタウンで買い物している特典でもらった食事券を使ったので。

同じくミッドタウン内のカフェukafeでほっと一息のチャイ。この日は肌寒かったからお腹の中から温めたかったのよね。
20141101 チャイ@ukafe.JPG

Jean-Paul Hevinで贅沢なスイーツをお買いもの。
20141102 マロン&オランジュ.JPG

マロンコンフィ(496円)とボンボンショコラ オランジュ(339円)
この二粒で普段のランチ一食分という計算はしないでおこう。(って、してるけど、、)

帰り道、麻布十番商店街のパン屋さん・サンモリッツを通りかかったら確認することにしているシベリア・カステラ。売り切れていることも多いけど、今回はたくさんあった。
20141101 シベリアカステラ.JPG

このお店は他のパンもラップで包まれていて、いかにも手作りと感じられるのがうれしい。
羊羹をカステラではさんだシベリアを食べながら、ふと思った。
愛媛のタルトはシベリアのロール状ではないか、名古屋の小倉トーストはアレンジではないか。

連休真ん中(2日)は自宅でまったりと"おうちBAR"オープン。
20141102 おうちBAR.JPG

友人からのいただきもの、屋久島パッション&白ワインを飲むために、いろいろとつまみを用意。
オリーブは買ったものだけど、人参ピクルスは甘酢に漬けておいたもの。
和梨に生ハムを巻いたの。梨の甘みとハムの塩味がいい具合にマッチ。
三色パプリカはハーブとオリーブオイルで炒めて。
ゆで卵にはワサビ塩をパラパラと振りかけて。
カチョカバロ(チーズ)はスライスしてフライパンで焦げ目をつけて焼いた。
うん、どれも美味しかった。

木曜(6日)、会社の近くにいつも行列になっているトンカツ屋(まさむね)があり、美味しいと評判なので昼休憩前に一時間休みをとって行ってみた。
せっかくなので上ロースカツ定食(1480円)を注文。

20141106 トンカツまさむね1.JPG20141106 トンカツまさむね2.JPG

カツはレモンを絞り、手前の小皿にのっている岩塩または醤油をつけて食べる。どちらも美味しい。
肉の厚さ2㎝くらい。柔らかく、ジューシー。薄めの衣はサクサク。
たしかに満足の旨さ。そして満腹。

金曜(7日)は仕事帰りに夜間延長開館していた東京都美術館でアート鑑賞。
チケット半券提示でドリンク無料サービスを利用して、上野アトレのイタリアンのお店、バル・ピノーロでマルゲリータ・ピザをほうばる。
20141107 ピザ@上野.JPG

週末(8日)に近所をウォーキングしていた途中に雨が降ってきたので、雨宿りも兼ねて三田駅上の大戸屋でランチ。すけそう鱈と野菜の生姜おろしあんかけの定食。
20141108 大戸屋.JPG

ご飯は五穀米。ヘルシーで900円弱の値段でこんな定食が食べれるお店が勤務先そばにもあるといいのにな。

他の日に外食した記録は別の記事で~


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THE MIRROR [アート&デザイン]

銀座4丁目にある名古屋商工会館の建物。1930年竣工。
取り壊しを前に、23日間限定でアートの企画展「THE MIRROR」が開催されました。

20141108 TheMirror.JPG
鏡面仕上げのアニッシュ・カプーアの作品は展覧会の象徴的な作品

ART + DESIGN + LIBRARY + LECTUREとあるように、作品展示あり、その場で本を購入できる書斎を再現したような空間があったり、レクチャーがあったりと多彩。
建物のエントランスから階段をのぼると、1階から6階までの各フロアの部屋(元オフィス)や廊下、いたるところにアート作品が展示されていた。
入場は完全前売り予約入れ替え制で人数制限されているのでゆったりと鑑賞できたし、写真撮影が自由だったので、よろこんで写してきました。

1階エントランス
小松宏誠+三好賢聖「PUWANTS-aquarium-」
20141108 TheMirror8.JPG
水槽の中に幻想的な青白い光、泡

2階
内田繁の茶室
20141108 TheMirror1.JPG

3階
名和晃平が部屋の白い壁に直接、グルーガンで塗り重ねるように描いた作品(部分)
20141108 TheMirror2.JPG

ニコラ・ビュッフの鏡の間
20141108 TheMirror3.JPG

デジャヴ。この黒と白の雰囲気、過去に見たことがある。つい最近も。
そう、5年前。南麻布のフランス大使館が取り壊される前に同様に建物、敷地全体をアートスペースにした展覧会「NO MAN'S LAND」を行った際、入り口の門になっていたのはフランス人アーティスト、二コラ・ビュッフの作品だった。
20091205 フランス大使館1.JPG

そして、今回の展覧会見学の前夜、上野のアメ横を通った際に目にしたゲートの装飾も彼の作品だった。
20141107 ニコラ・ビュフ@上野アメ横.JPG

なんという偶然!
初めて見たときは‘なんだかいい感じ’という印象。次の機会に‘好きかも’に変わり、これだけ続くと‘好きなんだ’という確信になる。

4階
渡辺元佳のチンパンジー。鏡の中に連続して像が映ることってあるよね。
20141108 TheMirror4.JPG

森万里子、尾関幹人、山上渡の作品。
20141108 TheMirror5.JPG

5階
屋根裏ブックウェア。松岡正剛の書斎を再現したような空間は隈研吾のデザイン。
20141108 TheMirror6.JPG

浅葉克己の部屋
20141108 TheMirror7.JPG


美術館やギャラリーではなく、普通のオフィスビルを会場にしたアート展。面白かった。


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ウフィツィ美術館展 [アート&デザイン]

上野の東京都美術館で開催中の「ウフィツィ美術館展」に行ってきました。
(友人のS子さんから招待券をいただいたので。感謝)

20141107 ウフィツィ美術館展.JPG
サンドロ・ボッティチェリ「パラスとケンタウロス」(部分)1480-85年頃、テンペラ、ウフィツィ美術館

会場構成は次のとおり。

第1章 大工房時代のフィレンツェ
イタリア・ルネサンスの中心都市フィレンツェでは、15世紀後半から工房による組織的な制作活動が盛んになり、数多くの優れた芸術家が生まれた。
バルトロメオ・ディ・ジョヴァンニ、ドメニコ・ギルランダイオ(本名ドメニコ・ビゴルディ)、フィリッポ・リッピ、ヤコポ・デル・セライオ、ペルジーノ(本名ピエトロ・ヴァンヌッチ)、サンドロ・ボッティチェリの工房など。

第2章 激動のフィレンツェ、美術の黄金期の到来
当時、芸術は権威の象徴だった。
銀行家のメディチ家のロレンツォ・イル・マニフィコ(1449-92)の時代が黄金期。
ロレンツォはボッティチェリら芸術家や文学者と交流し、パトロネージ(芸術庇護)を展開した。彼の死後、メディチ家は外交政策に失敗して1494年にフィレンツェから追放された。
展覧会チラシにもなっているボッティチェリの絵画「パラスとケンタウロス」はウフィツィ美術館の「ヴィーナスの誕生」の隣に展示されているのだそう。(まったく記憶になし、、)

第3章 「マニエラ・モデルナ(新時代様式)」の誕生
メディチ家のコジモ1世の時代にウフィツィ美術館の建物を設計したジョルジョ・ヴァザーリ(1511-74)は、レオナルド・ダ・ヴィンチに始まる16世紀美術を「マニエラ・モデルナ」と評した。(マニエラとはイタリア語で「手法」という意味)

第4章 フィレンツェ美術とメディチ家
ウフィツィ美術館はメディチ家のコレクションを核に設立された。
ボッティチェリの「春」や「ヴィーナスの誕生」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」など、イタリア・ルネサンスの名画を数多く所蔵する。
「ウフィツィ」とはイタリア語で「オフィス」を意味する。美術館はかつてメディチ家の事務所として用いられていたためこの名称となった。

これほど本格的なウフィツィ美術館展は日本では初らしいです。
そして、ウフィツィ美術館以外にもアカデミア美術館、パラティーナ美術館、サン・マルコ美術館、捨て子養育院美術館など、フィレンツェの主だった美術館から作品が出展されています。

とにかくキリストやマリア、聖人を描いた宗教画がほとんど。閉館時間が迫っていたこともあり、正直言って流し見でした。
それでも、2008年3月にフィレンツェを訪れたときのことを思い出しながら、またいつかゆっくりと見学したいなと思ったのです。


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PLEATS PLEASE Snow Crystal ほか [定番 PLEATS PLEASE]

今年はこれで買わないことにしよう!(決意)

PLEATS PLEASEの11月新作、Snow Crystalのフレアスカートをお買い上げ♪
20141101 PleatsSnowCrystal.JPG

たっぷりフレア、しかし、そんなに広がらず程よい落ち感。
手持ちのフラワーレース柄のカーディガンと合わせてみたら、雪の結晶柄とうまくマッチ。

いつも試着しながらショップの若いスタッフと着こなし方をいろいろとアレンジして遊んでいるのだけど、胸が隠れる高さまで上げてチュニック風に着て、ボトムにレギンスとかタイツを履くとカジュアルな感じに。インナーにキャミソールとか着てボレロ風の短めカーディガンをはおって。

あと、イッセイ・ミヤケの全ブランドを扱うショップ、ELLTOB TEP GINZAに馴染みのスタッフをたずねて行ってはPLEATS PLEASE以外のブランドのものも試着するのも楽しみ。

めったに買わないのだけど、今回はHaatTwo Tone Knitのチュニックに一目ぼれ。

20141024 Haat TwoToneKnit&APocレギンス.jpg20141024 Haat TwoToneKnit.jpg

A-POCCotton Mix Knitのレギンスに合わせて着るとカジュアルな印象だけど、カーディガンを組み合わせるとトップスとスカートの3点のように見える。
もちろん、ミニワンピースとしてスッキリ着こなすのもアリ。ロンググローブで腕をカバーしたりね。


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秋の夜長 [日記]

秋の夜は釣瓶落とし。

意味は全く違うけど、最近の私も夜はストンと睡魔に襲われ…
だからと言って朝早く目が覚めるわけではないのが不思議。
ブログ記事に残したいことはいろいろあるけど。
はい、頑張ります!

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冬支度 [日記]

先週末はクローゼットとシューズの夏冬物の入れ替えをし、今週末は羽毛掛け布団を薄手から厚手に替えた。少しずつ冬支度。

トイレのディスプレイコーナーも11月になったので変更した。
今月のテーマは「タイ」

20141102 ディスプレイThailand.JPG

バンコクに何度か訪れた際に買ったもの。
ベンジャロン焼きの小物入れ。ゴールドがケバケバしくない。

この三連休、外出と自宅で過ごす時間とまぁまぁバランスよく使えた。珍しく針仕事も。(活動記録は後日)
(でも、もっと効率的に時間を使わないと。ついテレビを見る時間が増えてしまうから)


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吉例顔見世大歌舞伎 初世松本白鸚三十三回忌追善 [シアター&シネマ]

文化の日、歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎 初世松本白鸚三十三回忌追善」夜の部を観に行きました。

20141103 顔見世大歌舞伎3.JPG
(私の席は1等席、1階7列1番。花道の俳優を間近に見られる場所)

午後4時30分開演、9時ごろ終演。
一、御存(ごぞんじ)鈴ヶ森(すずがもり) 四世鶴屋南北作
 東海道品川宿に近い鈴ヶ森。盗賊と化した雲助たちが通りかかった前髪の美少年・白井権八(尾上菊之助)に襲いかかるが、権八は次々と切り捨て追い払う。その様子を窺っていた侠客・幡随院長兵衛(尾上松緑)は権八に感心し、二人は江戸での再会を約束して東海道を上がっていく、という名場面の一幕。

二、歌舞伎十八番の内 勧進帳 長唄囃子連中
 兄頼朝との不和により、都落ちし奥州平泉を目指す源義経(中村吉右衛門)の一行。義経は強力に、武蔵坊弁慶(市川染五郎)ら家臣は山伏に姿を変え、途中の加賀国にある安宅の関で富樫左衛門(松本幸四郎)の詮議を受ける。弁慶が東大寺建立のための勧進の山伏であると名乗ったのに対し、富樫は勧進帳を読むように命じる。機転を利かした弁慶が白紙の巻物を取り出して勧進帳と偽り読み始めた。主君を命がけで守ろうとする弁慶の決死の覚悟に心打たれた富樫は、義経一行だと見破りながらも関所の通行を許す、という人気の名作。

三、義経千本桜 すし屋
 大和国下市村にある釣瓶鮓屋。主人の弥左衛門(市川左團次)は旧恩から平重盛の子息・維盛(中村時蔵)を奉公人の弥助として匿っている。弥左衛門の家に現れたいがみの権太(今は勘当の身の息子、尾上菊五郎)が弥助の素性を知り、恩賞目当てに訴人しようとするところへ、源頼朝に仕える梶原景時(松本幸四郎)が訪れ、弥左衛門に維盛の首を差し出すように命じる。権太が鮓桶に入れた維盛の首と生け捕った妻子を突き出すと、怒った弥左衛門が権太を刀で刺してしまう。権太が息絶えそうになりながら本心を明かす場面が最大の見せ場。古典の名作の一幕。

20141103 顔見世大歌舞伎2.JPG

市川染五郎が初役で念願の弁慶を演じる「勧進帳」
父の松本幸四郎が富樫、叔父の中村吉右衛門が義経を演じる豪華な顔ぶれ。さらに、富樫の太刀持音若として染五郎の長男・金太郎が登場。
高麗屋の親子三代が同じ舞台にのっている様子を見るのは何とも感慨深い。

実はこの公演、急きょ観ることを決めてチケットを取ったのです。
NHKの「あさイチ」のインタビューに染五郎さんがゲストで出ていて、どれだけ弁慶役をやることをこいねがっていたかを熱く語っている様子を聞き、これは自分の目で見てみなくてはと思った次第。
番組中に、幸四郎さんからのビデオレターで「照薫(てるまさ、染五郎の本名)、弁慶をやれることになって本当に良かったね。お父さんもうれしいよ」と息子に語りかける父親の優しい声に胸がジーンとなりました。

そして、今回もイヤホンガイドの解説でいろいろと勉強しました。(プラス自己学習)
「顔見世」とは。
江戸時代の歌舞伎役者は芝居小屋と一年契約を結んでおり、契約期間は11月から翌年の10月まで。そのため、毎年11月には「うちの芝居小屋はこれから一年間、この顔ぶれでやっていきますよ」と観客に役者の「顔を見せる」重要な興行だったそうです。
今でも京都南座では12月公演を吉例顔見世興行とし、劇場正面に出演する俳優の名前を書いた「まねき」と呼ばれる木の看板(長さ1間=約180㎝、幅1尺=約30.3㎝、厚さ1寸=約3㎝)を掲げることで有名です。太く大きな文字で板いっぱいに出演俳優の名前を書くのは、客席が隙間なく埋まるよう願いを込めてということから。

「櫓(やぐら)」の意味。
江戸時代、幕府公認の証として芝居小屋の正面に揚げられた。
現在は顔見世興行に合わせて揚げられます。
幅3.3m、高さ2.7m。5本の槍を横たえ、2本の梵天(ぼんてん)が組まれており、正面に歌舞伎座の座紋「鳳凰丸(ほうおうまる)」、左右の側面には「木挽町きゃうげんづくし歌舞伎座」の文字を染め抜いた三方の幕で囲われています。

20141103 顔見世大歌舞伎1.JPG

【おまけ】
歌舞伎鑑賞の別の楽しみ。お土産探しと幕間に食べるお弁当。
お土産は歌舞伎煎餅。勧進帳や助六などの歌舞伎十八番の絵が描かれた包装紙。
お弁当は亀戸升本の隅田川弁当。月替わりのご飯は松茸♪(銀座三越で購入)

20141103 顔見世大歌舞伎4.JPG20141103 升本弁当.JPG


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タグ:歌舞伎
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自主休業の午後 [東京 お出かけ]

先週、水曜(29日)の午後は仕事も落ち着いているのでリフレッシュのために"自主休業"して銀座へ繰り出した。

お天気は快晴。
銀座5丁目交差点から「みゆき通り」を数寄屋通りに向かって歩いて行くとガラス張りのノッポビルが目に入りました。面白い建築。

20141029 銀座みゆき通り.JPG

※みゆき通り:明治天皇が宮城より海軍兵学校に御行幸された折にお通りになられたことから呼称されるようになったと言われている。

ビルの隣は中央区立泰明小学校。門扉が素敵。

20141029 泰明小学校1.JPG
南フランスの貴族の館で使用されていたものだとか

幼稚園と小学校が一緒になっている玄関の、レトロな建築の柱にポップなペイントがされている。自由な校風?
20141029 泰明小学校2.JPG

小学校は1878年、幼稚園は1953年の創立。
小学校では島崎藤村、北村透谷も学んだらしい。

ふむふむ。街歩きは発見の連続♪
美味しいランチを食べ、映画鑑賞して、紅茶を飲みながらゆっくりと寛ぎのひと時を過ごし、英気を養う半日となりました。


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