取り急ぎ安否情報 [日記]
随分と長くブログを放置してしまいました。
ちゃんと生きてます(笑)
実は先週末をはさんで弾丸でアメリカに行ってきました。
木曜の夕方に出発し月曜の夜に帰国して、翌日から普通に出社。
そして、連日、退社後に出かける用事があって、帰宅してすぐにバタンキュー(死語?)
連休の間のアート三昧記録やアメリカでの出来事、日々の日記など、書きたいことはたくさんあるけれど、なかなか進まなくて。
書きたいことも溜まっているけど、秋冬物から春夏物への衣替えや諸々の片づけものなど、おうちですることも溜まっていて、、
留守中に録画しておいたテレビ番組を消化しながらやろうと思っても、ついつい作業が止まってしまい、、(ながら作業ができない私)
そんなわけでボチボチ更新するように頑張りますので、のんびりとお待ちくださいませ~
水曜に食べに行った銀座のお寿司屋さん。(すきやばし次郎ではありません、念のため)
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ちゃんと生きてます(笑)
実は先週末をはさんで弾丸でアメリカに行ってきました。
木曜の夕方に出発し月曜の夜に帰国して、翌日から普通に出社。
そして、連日、退社後に出かける用事があって、帰宅してすぐにバタンキュー(死語?)
連休の間のアート三昧記録やアメリカでの出来事、日々の日記など、書きたいことはたくさんあるけれど、なかなか進まなくて。
書きたいことも溜まっているけど、秋冬物から春夏物への衣替えや諸々の片づけものなど、おうちですることも溜まっていて、、
留守中に録画しておいたテレビ番組を消化しながらやろうと思っても、ついつい作業が止まってしまい、、(ながら作業ができない私)
そんなわけでボチボチ更新するように頑張りますので、のんびりとお待ちくださいませ~
水曜に食べに行った銀座のお寿司屋さん。(すきやばし次郎ではありません、念のため)
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2014母の日の週末 帰省していました [日記]
GWの連休から少しずらして金曜午後から週末だけの帰省をしていました。
土曜日に母方の親戚に慶事があり、両親が参列するにあたり、私は母の介添え人として一緒に参加することになったので。
結婚式前日の親戚宅(場所は移りましたが母の実家)。
花嫁(私の従兄の娘)の打掛が衣紋掛けに掛けられ、花嫁のれんが仏間との境に下げられています。のれんは母が嫁いだときのもの。62年の歳月を経て、実家に戻りお祝いの日に花を添えることになりました。
結婚式に参列するのは本当に久しぶり。場所は和倉温泉の加賀屋グループの旅館、あえの風。
結婚の儀は、神殿ではなく浮き舞台の上で執り行われました。
スモークが幻想的~
最近の披露宴ではいろんな演出がされるのですね。
番傘の相合傘で登場。
二人の共同作業として餅つきがあったり、母親への感謝の品として新郎新婦が生まれた時の体重に合わせて作られたクマのぬいぐるみをプレゼントしたり。
キャンドルサービスの代わりに、各テーブルの上に置かれた水の入った筒が底から照らされ、二人がドライアイスと発光するキューブをそれぞれ水の中に入れるとクルクル回りながら神秘的な光を放ちます。
料理も豪華版。
能登の海の幸はもちろん、精肉店を営む従兄が特別に持ち込んで調理してもらった5等級の黒毛和牛サーロインステーキも含め、食べきれないほど。
箸は使い終わったら箱に入れて持ち帰れるように箸拭きまで入っている心遣いの細やかさ。
ステーキに添えられていたピンクのハート型は大根をかたどったもの。
ショートケーキにのった苺もハートに切り込みが入れられていました。何事も徹底しています。
加賀屋さんから新郎新婦への記念の品として贈られたのは地元出身のパティシエ辻口博啓さん作の飴細工。
そして、ゲストへの引き出物の中には家紋をかたどった生菓子。花嫁のれんにも染められている三つ銀杏。
新郎新婦は終始笑顔で幸せそう。家族、親族、友人たちも微笑ましい二人を温かく見つめ、自然と笑みがこぼれます。花嫁の両親や私の母はうれし涙を流していました。私も感動で胸が詰まりました。
末永く幸せな家庭を築いてほしいと願っています。
昨日、東京へ戻るフライトのため能登空港に到着すると、子供たちのダンスショーが行われていました。
元気いっぱいに踊る子供たちの一生懸命な姿を見ていると、これまた胸が熱くなった"近所のおばちゃん気分"でした。
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土曜日に母方の親戚に慶事があり、両親が参列するにあたり、私は母の介添え人として一緒に参加することになったので。
結婚式前日の親戚宅(場所は移りましたが母の実家)。
花嫁(私の従兄の娘)の打掛が衣紋掛けに掛けられ、花嫁のれんが仏間との境に下げられています。のれんは母が嫁いだときのもの。62年の歳月を経て、実家に戻りお祝いの日に花を添えることになりました。
結婚式に参列するのは本当に久しぶり。場所は和倉温泉の加賀屋グループの旅館、あえの風。
結婚の儀は、神殿ではなく浮き舞台の上で執り行われました。
スモークが幻想的~
最近の披露宴ではいろんな演出がされるのですね。
番傘の相合傘で登場。
二人の共同作業として餅つきがあったり、母親への感謝の品として新郎新婦が生まれた時の体重に合わせて作られたクマのぬいぐるみをプレゼントしたり。
キャンドルサービスの代わりに、各テーブルの上に置かれた水の入った筒が底から照らされ、二人がドライアイスと発光するキューブをそれぞれ水の中に入れるとクルクル回りながら神秘的な光を放ちます。
料理も豪華版。
能登の海の幸はもちろん、精肉店を営む従兄が特別に持ち込んで調理してもらった5等級の黒毛和牛サーロインステーキも含め、食べきれないほど。
箸は使い終わったら箱に入れて持ち帰れるように箸拭きまで入っている心遣いの細やかさ。
ステーキに添えられていたピンクのハート型は大根をかたどったもの。
ショートケーキにのった苺もハートに切り込みが入れられていました。何事も徹底しています。
加賀屋さんから新郎新婦への記念の品として贈られたのは地元出身のパティシエ辻口博啓さん作の飴細工。
そして、ゲストへの引き出物の中には家紋をかたどった生菓子。花嫁のれんにも染められている三つ銀杏。
新郎新婦は終始笑顔で幸せそう。家族、親族、友人たちも微笑ましい二人を温かく見つめ、自然と笑みがこぼれます。花嫁の両親や私の母はうれし涙を流していました。私も感動で胸が詰まりました。
末永く幸せな家庭を築いてほしいと願っています。
昨日、東京へ戻るフライトのため能登空港に到着すると、子供たちのダンスショーが行われていました。
元気いっぱいに踊る子供たちの一生懸命な姿を見ていると、これまた胸が熱くなった"近所のおばちゃん気分"でした。
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K&K 缶詰で素材ごはん 入れ炊くシリーズ [レストラン&フード]
いやー、日本には便利なものがいろいろあります。ありがたや~
以前、栗の炊き込みご飯を作るのに買ったK&K国分の素材ごはんの素「入れ炊く」シリーズ。
今回は霧島黒豚角煮と、いか。(KINOKUNIYAでお買い上げ)
いずれも缶詰に入っている味付きの具を汁ごと研いだお米に入れて水を通常の分量まで足して炊くだけの簡単調理。化学調味料を使用していないのもうれしいポイント。
おまけに、一缶が米二合用なのでちょうどいい量。炊き立てを一食いただき、残りは冷凍保存。
このシリーズ、ウェブサイトで調べたら他にもいろんな具材があるようで、試してみたくなります。
海外へのお土産にも喜ばれるはず。
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以前、栗の炊き込みご飯を作るのに買ったK&K国分の素材ごはんの素「入れ炊く」シリーズ。
今回は霧島黒豚角煮と、いか。(KINOKUNIYAでお買い上げ)
いずれも缶詰に入っている味付きの具を汁ごと研いだお米に入れて水を通常の分量まで足して炊くだけの簡単調理。化学調味料を使用していないのもうれしいポイント。
おまけに、一缶が米二合用なのでちょうどいい量。炊き立てを一食いただき、残りは冷凍保存。
このシリーズ、ウェブサイトで調べたら他にもいろんな具材があるようで、試してみたくなります。
海外へのお土産にも喜ばれるはず。
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タグ:炊き込みご飯
ワインの集い グレードアップ [レストラン&フード]
連休明け早々(7日)に定例のポール・ボキューズ銀座の「ワインの集い」に参加しました。(今月は7名参加予定のところ、1名ドタキャン)
では、今回のワインと料理のマリアージュをご紹介。
Aperitif Maison:"Griotte" さくらんぼのピュレが入ったスパークリングワインの濃厚なカクテル
前菜:グリオット風味のパテ・ド・カンパーニュ 紫キャベツのピクルス ポルト酒風味のクリーム
パテが美味しく、バゲットにのせてパクパク♪
白ワイン:2009 Domaine Gauby, Les Calcinaires, VDP des Cotes Catalanes
魚料理:小海老とスズキのクネル仕立て トマトを練りこんだヌイユ添え 香草風味のソースヴァン・ブラン
(クネルとは、魚肉などのすり身団子。日本料理の真蒸やハンペンに似たもの。ヌイユとはフランス語で麺。イタリアのパスタのタリアテッレのような平打ち麺)
ドライな白ワインと相性よし
赤ワイン:2009 Alphonse Mellot, Petits Moussiere, Sancerre
肉料理:シェーヴルチーズの香る鶏胸肉のロースト 腿肉とジェジェのブロシェット ジャガイモのピュレと黒オリーブのジュ
(シェーブルチーズはヤギのチーズ。ジェジェは砂肝。ブロシェットとは串焼き)
鶏胸肉がしっとりモイスト感があって美味しい
デザートワイン:2011 Chateau du Mont, Sainte-Croix-du-Mont 貴腐ワイン
デザート:キルシュ香るイチゴのミルフィーユ ベルヴァンヌのアイスクリームと
コーヒー
貴腐ワインは甘ったるくなく、ほどよいトロリ感
消費税率が上がった先月から値段も上がったのだけど、料理の量も質もグレードアップしている気がする。一皿一皿に満足感を感じられる。
ただし、調理が追い付かないのか、サーブされるタイミングが少し遅いのだけど、ワインを飲みながら話に花を咲かせている私たちにはそれくらいがちょうどいいのかも(笑)
立夏も過ぎ、料理にも初夏が感じられました。次回にもまた期待しましょう。
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では、今回のワインと料理のマリアージュをご紹介。
Aperitif Maison:"Griotte" さくらんぼのピュレが入ったスパークリングワインの濃厚なカクテル
前菜:グリオット風味のパテ・ド・カンパーニュ 紫キャベツのピクルス ポルト酒風味のクリーム
パテが美味しく、バゲットにのせてパクパク♪
白ワイン:2009 Domaine Gauby, Les Calcinaires, VDP des Cotes Catalanes
魚料理:小海老とスズキのクネル仕立て トマトを練りこんだヌイユ添え 香草風味のソースヴァン・ブラン
(クネルとは、魚肉などのすり身団子。日本料理の真蒸やハンペンに似たもの。ヌイユとはフランス語で麺。イタリアのパスタのタリアテッレのような平打ち麺)
ドライな白ワインと相性よし
赤ワイン:2009 Alphonse Mellot, Petits Moussiere, Sancerre
肉料理:シェーヴルチーズの香る鶏胸肉のロースト 腿肉とジェジェのブロシェット ジャガイモのピュレと黒オリーブのジュ
(シェーブルチーズはヤギのチーズ。ジェジェは砂肝。ブロシェットとは串焼き)
鶏胸肉がしっとりモイスト感があって美味しい
デザートワイン:2011 Chateau du Mont, Sainte-Croix-du-Mont 貴腐ワイン
デザート:キルシュ香るイチゴのミルフィーユ ベルヴァンヌのアイスクリームと
コーヒー
貴腐ワインは甘ったるくなく、ほどよいトロリ感
消費税率が上がった先月から値段も上がったのだけど、料理の量も質もグレードアップしている気がする。一皿一皿に満足感を感じられる。
ただし、調理が追い付かないのか、サーブされるタイミングが少し遅いのだけど、ワインを飲みながら話に花を咲かせている私たちにはそれくらいがちょうどいいのかも(笑)
立夏も過ぎ、料理にも初夏が感じられました。次回にもまた期待しましょう。
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アート三昧の連休 [東京 お出かけ]
連休最終日(5月6日)、お昼を過ぎてから外出。
なんとなく肌寒く、出かけるのを躊躇していたのだけど、開催期間が終わりに近づいている美術展をやはり観ておきたくて、"迷ったら行動する!"を自分に言い聞かせて(文字通り)重い腰を上げたのです。
向かった先は木場公園隣接の東京都現代美術館。(アート鑑賞記録は別の記事で)
これまでにも何度も訪れているのだけど、行くたびに新しい発見があります。
地階のレストラン側から1階のエントランス方面を見通せます。
扉の向こうに出てみると、さりげなく花のオブジェも置かれていたり、隠れたアートスポット。
1階ロビーのカラフルなソファはゆったりと座り心地がよくて、私の部屋が広ければ一つ欲しいくらい。
ミュージアムショップで企画展(スペイン、ラテンアメリカの現代アート)にちなんだ、スペインのアーティストがデザインしたペンダントをお買い上げ♪ アクリル製の軽いもの。
ワォーン!と遠吠えする狼
帰りは木場公園を抜けて地下鉄の駅へ。
こんな植物を見つけたのだけど、大根の花かな?
あ~、日本美術から西洋美術、江戸時代から現代アートまで、幅広く盛りだくさんにアート三昧の連休になりました。
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なんとなく肌寒く、出かけるのを躊躇していたのだけど、開催期間が終わりに近づいている美術展をやはり観ておきたくて、"迷ったら行動する!"を自分に言い聞かせて(文字通り)重い腰を上げたのです。
向かった先は木場公園隣接の東京都現代美術館。(アート鑑賞記録は別の記事で)
これまでにも何度も訪れているのだけど、行くたびに新しい発見があります。
地階のレストラン側から1階のエントランス方面を見通せます。
扉の向こうに出てみると、さりげなく花のオブジェも置かれていたり、隠れたアートスポット。
1階ロビーのカラフルなソファはゆったりと座り心地がよくて、私の部屋が広ければ一つ欲しいくらい。
ミュージアムショップで企画展(スペイン、ラテンアメリカの現代アート)にちなんだ、スペインのアーティストがデザインしたペンダントをお買い上げ♪ アクリル製の軽いもの。
ワォーン!と遠吠えする狼
帰りは木場公園を抜けて地下鉄の駅へ。
こんな植物を見つけたのだけど、大根の花かな?
あ~、日本美術から西洋美術、江戸時代から現代アートまで、幅広く盛りだくさんにアート三昧の連休になりました。
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超絶技巧! 明治工芸の粋 [アート&デザイン]
私のテレビ録画予約リストには美術系、音楽系、旅行系があり、美術系の一つ『ぶらぶら美術・博物館』(BS日テレ 毎週金曜20:00~20:54)が最近のお気に入り。
山田五郎、おぎやはぎの二人が中心となって解説してくれるのですが、美術館に入る前に周辺をぶらぶら散策する時間もあり、山田五郎さんの薀蓄と学芸員やおぎやはぎとの掛け合い、最後のミュージアムショップのグッズ紹介まで、番組の最初から最後まで楽しめるのです。
近ごろ私が実際に美術館に足を運ぶきっかけとなっているのも、この番組で紹介された企画展や美術品が面白そうだったから。
現在、日本橋の三井記念美術館で開催中の特別展「超絶技巧! 明治工芸の粋」もその一つ。
少し前に京都の清水三年坂美術館を紹介していて、超絶技巧という工芸の技を知り、京都に行かねば!と思っていたところ、この特別展の情報を知り他のテレビ番組で紹介されて混雑する前に行かなくちゃということで早速(4月29日)行ってきました。
前置きが長くなりました。
展示作品は館長・村田理如(まさゆき)氏の収集による清水三年坂美術館の所蔵品の中から選りすぐりの百数十点。
展示室ごとに、七宝、金工、漆工、牙彫、木彫、自在、刺繍絵画、刀装具、印籠、薩摩の工芸品がジャンル分けされて展示されています。
上↑のチラシに掲載の作品は、
●左の七宝:並河靖之「桜蝶図平皿」(部分)
●印籠:勝守「風仙図金工印籠」
他には柴田是真、白山松哉のものもあり。
●七宝:並河靖之「花鳥図飾り壺」
とにかく細密な絵が描かれていて驚き。色の境目を金属線で区切る有線七宝と思えないほど。
●漆工:白山松哉「渦文蒔絵香合」
●牙彫:安藤緑山「茄子」
象牙を彫り出し彩色したものとは思えないくらい本物そっくり。
緑山の牙彫作品は「竹の子、梅」「焼き栗」など十数点展示されており、筍の皮のふさふさした産毛やめくれあがっている様子、焼き栗の焦げた感じなど本当にリアル。
●自在:明珍「蛇」
260個もの鉄製の部品が組み合わされ、とぐろを巻いたり伸ばしたり、自由自在に胴体を動かすことができる。
●牙彫:無銘「自在弁慶蟹」
牙彫・木彫作品には他に、石川光明、旭玉山、高村光雲のものあり。
●金工:正阿弥勝義「群鶏図香炉」
刺繍絵画は、絹糸でひと針ひと針手作業で一面を埋め尽くして絵を創りだすもの。「瀑布図」では滝から流れ落ちる水の動きが、「獅子図」ではライオンの毛並みが精巧に表現されている。
薩摩や刀装具は、限られた空間に細密な模様が描かれている。
どれもこれも、息を止めて見入ってしまい、その後は思わずため息をついてしまう素晴らしいものばかり。
まさしく"これぞ明治のクールジャパン!"
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山田五郎、おぎやはぎの二人が中心となって解説してくれるのですが、美術館に入る前に周辺をぶらぶら散策する時間もあり、山田五郎さんの薀蓄と学芸員やおぎやはぎとの掛け合い、最後のミュージアムショップのグッズ紹介まで、番組の最初から最後まで楽しめるのです。
近ごろ私が実際に美術館に足を運ぶきっかけとなっているのも、この番組で紹介された企画展や美術品が面白そうだったから。
現在、日本橋の三井記念美術館で開催中の特別展「超絶技巧! 明治工芸の粋」もその一つ。
少し前に京都の清水三年坂美術館を紹介していて、超絶技巧という工芸の技を知り、京都に行かねば!と思っていたところ、この特別展の情報を知り他のテレビ番組で紹介されて混雑する前に行かなくちゃということで早速(4月29日)行ってきました。
前置きが長くなりました。
展示作品は館長・村田理如(まさゆき)氏の収集による清水三年坂美術館の所蔵品の中から選りすぐりの百数十点。
展示室ごとに、七宝、金工、漆工、牙彫、木彫、自在、刺繍絵画、刀装具、印籠、薩摩の工芸品がジャンル分けされて展示されています。
上↑のチラシに掲載の作品は、
●左の七宝:並河靖之「桜蝶図平皿」(部分)
●印籠:勝守「風仙図金工印籠」
他には柴田是真、白山松哉のものもあり。
●七宝:並河靖之「花鳥図飾り壺」
とにかく細密な絵が描かれていて驚き。色の境目を金属線で区切る有線七宝と思えないほど。
●漆工:白山松哉「渦文蒔絵香合」
●牙彫:安藤緑山「茄子」
象牙を彫り出し彩色したものとは思えないくらい本物そっくり。
緑山の牙彫作品は「竹の子、梅」「焼き栗」など十数点展示されており、筍の皮のふさふさした産毛やめくれあがっている様子、焼き栗の焦げた感じなど本当にリアル。
●自在:明珍「蛇」
260個もの鉄製の部品が組み合わされ、とぐろを巻いたり伸ばしたり、自由自在に胴体を動かすことができる。
●牙彫:無銘「自在弁慶蟹」
牙彫・木彫作品には他に、石川光明、旭玉山、高村光雲のものあり。
●金工:正阿弥勝義「群鶏図香炉」
刺繍絵画は、絹糸でひと針ひと針手作業で一面を埋め尽くして絵を創りだすもの。「瀑布図」では滝から流れ落ちる水の動きが、「獅子図」ではライオンの毛並みが精巧に表現されている。
薩摩や刀装具は、限られた空間に細密な模様が描かれている。
どれもこれも、息を止めて見入ってしまい、その後は思わずため息をついてしまう素晴らしいものばかり。
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平塚市に行ってきました [旅 関東]
連休二日目(5月4日)、初めて神奈川県平塚市に行ってきました。(品川からJR東海道本線で一時間弱)
「七夕の街」だそうですね。
なんでも"日本三大七夕まつり"の一つだとか。知らなかった~
(他の二つは、宮城県仙台市と愛知県安城市)
お目当ては平塚市美術館で開催中の企画展を見ること。
お昼に到着して早速、併設のレストランで庭の彫刻を見ながらランチ。
地元でとれた有機野菜のサラダ、新筍とベーコンのジェノベーゼスパゲティ。これにスープとオーガニック・コーヒーがつきます。
ミュージアムに美味しいレストラン・カフェと素敵なショップは不可欠ね。
(アート鑑賞については別の記事で)
平塚駅から美術館まで徒歩で約15分。
行きは西口から真っ直ぐ。帰りは北口を目指して別ルートで。
美術館と道をはさんだ場所にある博物館の横の小路は「ふるさと通り」と名付けられ、地元の中学生たちが壁画を描いて楽しい通り道にしています。
突き当たると八幡山公園があり、鬱蒼と木々が茂る小高い丘を登っていくと平塚八幡宮の境内に出ました。
せっかくなので神社にお参りして鳥居から退出。
本当はこの後、もう一つ、横浜の美術館に行く予定でしたが、閉館時間が迫っていたので断念。
駅前でお饅頭を食べて東京に帰ることにしました。
つるや製菓の都まんじゅう(1個38円!) ガラス窓から機械で焼いている様子が見られます
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{"
「七夕の街」だそうですね。
なんでも"日本三大七夕まつり"の一つだとか。知らなかった~
(他の二つは、宮城県仙台市と愛知県安城市)
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お昼に到着して早速、併設のレストランで庭の彫刻を見ながらランチ。
地元でとれた有機野菜のサラダ、新筍とベーコンのジェノベーゼスパゲティ。これにスープとオーガニック・コーヒーがつきます。
ミュージアムに美味しいレストラン・カフェと素敵なショップは不可欠ね。
(アート鑑賞については別の記事で)
平塚駅から美術館まで徒歩で約15分。
行きは西口から真っ直ぐ。帰りは北口を目指して別ルートで。
美術館と道をはさんだ場所にある博物館の横の小路は「ふるさと通り」と名付けられ、地元の中学生たちが壁画を描いて楽しい通り道にしています。
突き当たると八幡山公園があり、鬱蒼と木々が茂る小高い丘を登っていくと平塚八幡宮の境内に出ました。
せっかくなので神社にお参りして鳥居から退出。
本当はこの後、もう一つ、横浜の美術館に行く予定でしたが、閉館時間が迫っていたので断念。
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タグ:平塚市
花めぐりウォーキング Westin Garden [東京 お出かけ]
恵比寿のウェスティンホテル東京の建物を囲むように、世界的な景観アーティストの石原和幸氏がデザインした庭、Westin Gardenがあります。
(ホテルを利用しなくても自由に入れます)
今回初めて庭の中に足を踏み入れました。
ホテルの正面玄関に向かって左側にガーデンの入口ゲートがあります。
(4月~10月は愛犬と一緒に入れるドッグカフェが営業しています)
季節の花の小路
庭に通じるアプローチは森のゾーン~フクロウの訪れる森~(ホテル建物の裏側にあたる)
歩いていると頭上から鳥のさえずりが聞こえました
里山のくらし
石原氏が英国のRHS Chelsea Flower Show 2012で金賞とベストガーデン賞を同時受賞した作品を再現したもの。
井戸があり、自然と暮らしが調和した日本の風景がモチーフになっているそうです。
(そう、毎年5月にはフラワーショーが開かれるロンドン。来年、行こうかな~)
メインガーデンには滝が流れています。
滝の前には枝垂桜と楓。春も秋も美しいでしょうね~
ガーデン全体で年間を通じて300種類以上の植物が植えられているとか。手入れが大変でしょうが。
ビオトープ・ガーデン
小川には小魚が泳ぎ、初夏には蛍が舞う自然に近い生態系環境をつくっています。
(鯉じゃなくて金魚というのもなかなかいいね)
ハーブガーデン
ラベンダーやミントなどのハーブも植えられています
恵比寿ガーデンプレイスだけがガーデンではない。
一帯が"都会の中の緑のオアシス"です。
緑と花は心に潤い、生活に潤いを与えてくれます。
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季節の花の小路
庭に通じるアプローチは森のゾーン~フクロウの訪れる森~(ホテル建物の裏側にあたる)
歩いていると頭上から鳥のさえずりが聞こえました
里山のくらし
石原氏が英国のRHS Chelsea Flower Show 2012で金賞とベストガーデン賞を同時受賞した作品を再現したもの。
井戸があり、自然と暮らしが調和した日本の風景がモチーフになっているそうです。
(そう、毎年5月にはフラワーショーが開かれるロンドン。来年、行こうかな~)
メインガーデンには滝が流れています。
滝の前には枝垂桜と楓。春も秋も美しいでしょうね~
ガーデン全体で年間を通じて300種類以上の植物が植えられているとか。手入れが大変でしょうが。
ビオトープ・ガーデン
小川には小魚が泳ぎ、初夏には蛍が舞う自然に近い生態系環境をつくっています。
(鯉じゃなくて金魚というのもなかなかいいね)
ハーブガーデン
ラベンダーやミントなどのハーブも植えられています
恵比寿ガーデンプレイスだけがガーデンではない。
一帯が"都会の中の緑のオアシス"です。
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花めぐりウォーキング 恵比寿ガーデンプレイス [東京 お出かけ]
恵比寿ガーデンプレイス、1994年に開業して今年で20周年を迎えたそうです。
デパート(三越)があって、ショッピング街・レストラン街があって、美術館(東京都写真美術館)があって、少し前までは映画館もあって、洗練された大人の街といった雰囲気。
その雰囲気に溶け込むように、ちょっとオシャレして出かけ、背筋を伸ばして歩きたい気分にさせてくれる。
冬にはバカラのシャンデリアやイルミネーションなどで彩られ、ここに来ると何かワクワクが待っているような感じ。
ちょうどこの日もさまざまな催しが行われていました。
「20年後の恵比寿ガーデンプレイス」をテーマにしたガーデンがセンター広場に繰り広げられていました。(三人のガーデナーの合作)
時計広場にはピーターラビットの絵本の庭をイメージしたガーデンが再現され、センター広場へのスロープの植栽も春色満載です。
世界的な庭園デザイナー石原和幸氏が会場全体をプロデュースしていて、緑と花がいっぱいの幸福感に満ちた空間となっています。
敷地において時計広場と対角にあるサッポロ広場。(サッポロビール本社前)
ここにも花々が春の装いを競い合っています。
ビオラ対決、アイリス対決など、競演をお楽しみください。
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k
デパート(三越)があって、ショッピング街・レストラン街があって、美術館(東京都写真美術館)があって、少し前までは映画館もあって、洗練された大人の街といった雰囲気。
その雰囲気に溶け込むように、ちょっとオシャレして出かけ、背筋を伸ばして歩きたい気分にさせてくれる。
冬にはバカラのシャンデリアやイルミネーションなどで彩られ、ここに来ると何かワクワクが待っているような感じ。
ちょうどこの日もさまざまな催しが行われていました。
「20年後の恵比寿ガーデンプレイス」をテーマにしたガーデンがセンター広場に繰り広げられていました。(三人のガーデナーの合作)
時計広場にはピーターラビットの絵本の庭をイメージしたガーデンが再現され、センター広場へのスロープの植栽も春色満載です。
世界的な庭園デザイナー石原和幸氏が会場全体をプロデュースしていて、緑と花がいっぱいの幸福感に満ちた空間となっています。
敷地において時計広場と対角にあるサッポロ広場。(サッポロビール本社前)
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タグ:恵比寿ガーデンプレイス 植物
花めぐりウォーキング プロローグ [東京 お出かけ]
5月の連休初日、せっかく東京にいるので、今が盛りと百花繚乱の花をめぐりながらウォーキングに出かけました。
美術鑑賞の目的地を結び、白金~南麻布~南青山(根津美術館)~広尾~恵比寿(東京都写真美術館)~白金と、三角形の各辺(経路)をそれぞれ20~30分かけて歩き、路傍の草花に目を留め、目的地の庭園の花を愛で、夏日となった強い日差しのなか、気持ちよくウォーキングできました。
今回はまずはプロローグ。
南麻布の住宅街でカラスノエンドウかと思って撮影しましたが、ウェブで調べてみるとクサフジという植物のようです。たしかに、花房が垂れ下がり藤の花のよう。
この時期、白と赤の日の丸カラーと形状が愛らしいホットリップス(別名、チェリーセージ)に目を奪われてしまいます。
恵比寿駅の近くのガード下にひっそり咲いていた白バラ。これから春の薔薇の季節ですね。
【おまけ】
暑い日の歩いたあとのランチタイム、冷えたビールが美味しい♪
(恵比寿ガーデンプレイスのオイスターバーにて)
恵比寿に来たらやっぱりエビスでしょ!
生牡蠣2個とドリンク(ビールはハーフ、あとはグラスワイン等から選択)がセットになって1000円。
5月になって月名にRが付いてないから牡蠣はどうかなぁ、という心配は無用。日本国内、海外から時期に合わせて仕入れているので大丈夫。この日は宮城県石巻産でした。(私にも簡単にできる被災地復興支援)
もう一品も牡蠣入り。ブロッコリーとプチトマトのマリネ。暑い日にはさっぱり味が口に合う。
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美術鑑賞の目的地を結び、白金~南麻布~南青山(根津美術館)~広尾~恵比寿(東京都写真美術館)~白金と、三角形の各辺(経路)をそれぞれ20~30分かけて歩き、路傍の草花に目を留め、目的地の庭園の花を愛で、夏日となった強い日差しのなか、気持ちよくウォーキングできました。
今回はまずはプロローグ。
南麻布の住宅街でカラスノエンドウかと思って撮影しましたが、ウェブで調べてみるとクサフジという植物のようです。たしかに、花房が垂れ下がり藤の花のよう。
この時期、白と赤の日の丸カラーと形状が愛らしいホットリップス(別名、チェリーセージ)に目を奪われてしまいます。
恵比寿駅の近くのガード下にひっそり咲いていた白バラ。これから春の薔薇の季節ですね。
【おまけ】
暑い日の歩いたあとのランチタイム、冷えたビールが美味しい♪
(恵比寿ガーデンプレイスのオイスターバーにて)
恵比寿に来たらやっぱりエビスでしょ!
生牡蠣2個とドリンク(ビールはハーフ、あとはグラスワイン等から選択)がセットになって1000円。
5月になって月名にRが付いてないから牡蠣はどうかなぁ、という心配は無用。日本国内、海外から時期に合わせて仕入れているので大丈夫。この日は宮城県石巻産でした。(私にも簡単にできる被災地復興支援)
もう一品も牡蠣入り。ブロッコリーとプチトマトのマリネ。暑い日にはさっぱり味が口に合う。
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