宇都宮 とんぼ帰り出張 [旅 関東]
初めて宇都宮に行きました。
JR宇都宮駅西口を出た2階デッキにひっそりといる餃子像。意外と小さいのね。
都心を13時すぎに出て(予定していた在来線に乗れなかったので)山形新幹線に乗り、一時間半ほどで宇都宮に到着。
仕事の用事自体は一時間ほどで終わり、目的地との途中で見つけた観光名所?なのか、およりの鐘に立ち寄ってみた。
夕暮れに鳴らされたという謂れのある鐘
宮の橋
宇都宮と言えば「ギョーザのまち」
用事は終わったとはいえ、16時頃からお店に入る気にはなれず。
ビール抜きでは食べられないものね~(あら?先日の新潟出張では帰りの新幹線で飲んだわ)
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JR宇都宮駅西口を出た2階デッキにひっそりといる餃子像。意外と小さいのね。
都心を13時すぎに出て(予定していた在来線に乗れなかったので)山形新幹線に乗り、一時間半ほどで宇都宮に到着。
仕事の用事自体は一時間ほどで終わり、目的地との途中で見つけた観光名所?なのか、およりの鐘に立ち寄ってみた。
夕暮れに鳴らされたという謂れのある鐘
宮の橋
宇都宮と言えば「ギョーザのまち」
用事は終わったとはいえ、16時頃からお店に入る気にはなれず。
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タグ:宇都宮市
出張もまた楽し 千葉 [旅 関東]
遠足気分で高崎へ [旅 関東]
今日はお昼前から外出。
上越新幹線の車内で食べるため、東京駅で買った駅弁は台湾風ルーロー飯弁当。
独特の香辛料で味付けされた豚肉がアジアン~
新幹線は二階建て。
いつもは車両二階の席につくことが多いけど、今回は一階に座ってみることに。
すると、いつもとは違うこんな視界が。
窓枠とホームの床面が同じ高さ!
目的地の高崎駅に到着。
プライベートでは美術館を訪れ、最近は北陸新幹線の通過駅として車窓から見ることはあっても仕事で降り立つのは初めて。
駅構内の時計を見ると、ピアノと五線譜をデザインしてある。なぜ?
駅前の通りを歩くとハープの形をしたオブジェとかもあり、何か音楽に関係がありそう。
ということで、ネットで調べると、高崎市は音楽(レコーディング施設等)を通じた街づくりを推進しているようです。へぇー。
さらに高崎城址公園への通りの街路灯の途中から白く霧が吹き出ているのが目に入った。
街路灯にホースを垂らしたシャワーミストです。
高崎市は熊谷、前橋などと同様、夏になると最高気温が日本全国でも高い場所としてニュースにも出てくるくらい暑いところ。
いろいろと興味深い発見のあった高崎日帰り出張となりました。
【おまけ】
夕食は久々のモスバーガー。
29日は肉の日。
限定販売の「にくにくにくバーガー」850円!というのを勇気を出して食べてみた。
その名の通り、パン(バン)ではなく肉(パテ)、具は薄切り肉と鶏肉。
こんなに一度に肉を食べることもめったにない経験。(もうやってはいけない経験だわ)
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上越新幹線の車内で食べるため、東京駅で買った駅弁は台湾風ルーロー飯弁当。
独特の香辛料で味付けされた豚肉がアジアン~
新幹線は二階建て。
いつもは車両二階の席につくことが多いけど、今回は一階に座ってみることに。
すると、いつもとは違うこんな視界が。
窓枠とホームの床面が同じ高さ!
目的地の高崎駅に到着。
プライベートでは美術館を訪れ、最近は北陸新幹線の通過駅として車窓から見ることはあっても仕事で降り立つのは初めて。
駅構内の時計を見ると、ピアノと五線譜をデザインしてある。なぜ?
駅前の通りを歩くとハープの形をしたオブジェとかもあり、何か音楽に関係がありそう。
ということで、ネットで調べると、高崎市は音楽(レコーディング施設等)を通じた街づくりを推進しているようです。へぇー。
さらに高崎城址公園への通りの街路灯の途中から白く霧が吹き出ているのが目に入った。
街路灯にホースを垂らしたシャワーミストです。
高崎市は熊谷、前橋などと同様、夏になると最高気温が日本全国でも高い場所としてニュースにも出てくるくらい暑いところ。
いろいろと興味深い発見のあった高崎日帰り出張となりました。
【おまけ】
夕食は久々のモスバーガー。
29日は肉の日。
限定販売の「にくにくにくバーガー」850円!というのを勇気を出して食べてみた。
その名の通り、パン(バン)ではなく肉(パテ)、具は薄切り肉と鶏肉。
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タグ:高崎市
大人なバス遠足 房総方面へ [旅 関東]
イルミネーション鑑賞、日帰りバスツアー第三弾。
今回は、はとバス主催のツアーに友人三人と一緒に(ワイン定例メンバーのうち、おひとりさま組)参加して、千葉県の房総方面へ。
浜松町バスターミナルを8:30に出発。
(当初の予定ではアクアラインで東京湾を横断する行程でしたが、強風のため陸路に変更)
最初のストップは君津市の和蔵酒造の酒菜館
日本酒と焼酎の製造工場を見学。
正月飾りが置かれています。
新酒ができたことを知らせる杉玉もまだ緑が鮮やか。
地酒を試飲しました。(結局、お酒は買いませんでしたが)
少し早めのランチは、昭和6年に建てられた古民家を改築し、2016年9月にオープンしたばかりの「百年の隠れ家 伝~DEN~」にて。
中はレトロモダンな雰囲気。
"夢のコラボ飯" 雲丹ローストビーフ丼。イクラものってます。
扇型の器には漬物バイキングから盛ってきた漬物や佃煮。福(ふぐ)の出汁をかけてお茶漬け風にして、おかわりまでしちゃいました。
次の下車地で腹ごなしの散策。
同じく君津市の濃溝の滝
亀岩の洞窟。洞窟の奥から朝日がさしこむ情景が幻想的と、最近話題になっているスポットです。
木の遊歩道。新緑、蛍、紅葉、季節ごとに美しい風景が見られるようです。
いい感じにお腹もこなれてきました。いちご狩り♪
棚が高くなっているので、摘みやすい。
この日の品種は、とちおとめ、紅ほっぺ、やよい姫、章姫(あきひめ)、さちのか。
30分間食べ放題で40個。
しかし、友人たちは100個、60個という強者ぞろい。(本人いわく、小さめのを選んだとのこと)
いちご狩りを楽しんだあとは、近くのお百姓市場で買いものタイム。
そして、ソフトクリームは別腹~
千葉と言えば、枇杷と醤油も産地ということで。醤油をかけたのはキャラメル風
この時点で15時半ごろ。
メインイベントのイルミネーション鑑賞のため東京ドイツ村に着いたのは16時すぎ。
夕陽が沈む直前のトワイライトの時間。点灯する瞬間も見られました。(別の記事でたっぷりと)
一時間あまりイルミネーション鑑賞したのち帰途へ。
バス車内での夕食。
ドイツがらみでソーセージを春巻の皮で巻いたの&ドイツ麦芽使用ノンアル龍馬レモン♪
行程は順調に予定どおりに進み、行きは通れなかったアクアラインを走って、帰着地の東京駅丸の内南口に着いたのは予定より早い19時すぎ。
これで参加費ひとり9,980円(入園料、食事代込み)。お得感あり♪
日帰りバスツアーの三社比較の結果。
さすが、はとバス。
バスガイド(若い女性)が車内で途中の見どころを案内したり、ちょっとした漢字ゲームをやったりと飽きさせない工夫があります。そして、温かいお茶を配る心配りもうれしい。
今回の戦利品(笑)
なばな、というのが房総っぽいでしょ
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今回は、はとバス主催のツアーに友人三人と一緒に(ワイン定例メンバーのうち、おひとりさま組)参加して、千葉県の房総方面へ。
浜松町バスターミナルを8:30に出発。
(当初の予定ではアクアラインで東京湾を横断する行程でしたが、強風のため陸路に変更)
最初のストップは君津市の和蔵酒造の酒菜館
日本酒と焼酎の製造工場を見学。
正月飾りが置かれています。
新酒ができたことを知らせる杉玉もまだ緑が鮮やか。
地酒を試飲しました。(結局、お酒は買いませんでしたが)
少し早めのランチは、昭和6年に建てられた古民家を改築し、2016年9月にオープンしたばかりの「百年の隠れ家 伝~DEN~」にて。
中はレトロモダンな雰囲気。
"夢のコラボ飯" 雲丹ローストビーフ丼。イクラものってます。
扇型の器には漬物バイキングから盛ってきた漬物や佃煮。福(ふぐ)の出汁をかけてお茶漬け風にして、おかわりまでしちゃいました。
次の下車地で腹ごなしの散策。
同じく君津市の濃溝の滝
亀岩の洞窟。洞窟の奥から朝日がさしこむ情景が幻想的と、最近話題になっているスポットです。
木の遊歩道。新緑、蛍、紅葉、季節ごとに美しい風景が見られるようです。
いい感じにお腹もこなれてきました。いちご狩り♪
棚が高くなっているので、摘みやすい。
この日の品種は、とちおとめ、紅ほっぺ、やよい姫、章姫(あきひめ)、さちのか。
30分間食べ放題で40個。
しかし、友人たちは100個、60個という強者ぞろい。(本人いわく、小さめのを選んだとのこと)
いちご狩りを楽しんだあとは、近くのお百姓市場で買いものタイム。
そして、ソフトクリームは別腹~
千葉と言えば、枇杷と醤油も産地ということで。醤油をかけたのはキャラメル風
この時点で15時半ごろ。
メインイベントのイルミネーション鑑賞のため東京ドイツ村に着いたのは16時すぎ。
夕陽が沈む直前のトワイライトの時間。点灯する瞬間も見られました。(別の記事でたっぷりと)
一時間あまりイルミネーション鑑賞したのち帰途へ。
バス車内での夕食。
ドイツがらみでソーセージを春巻の皮で巻いたの&ドイツ麦芽使用ノンアル龍馬レモン♪
行程は順調に予定どおりに進み、行きは通れなかったアクアラインを走って、帰着地の東京駅丸の内南口に着いたのは予定より早い19時すぎ。
これで参加費ひとり9,980円(入園料、食事代込み)。お得感あり♪
日帰りバスツアーの三社比較の結果。
さすが、はとバス。
バスガイド(若い女性)が車内で途中の見どころを案内したり、ちょっとした漢字ゲームをやったりと飽きさせない工夫があります。そして、温かいお茶を配る心配りもうれしい。
今回の戦利品(笑)
なばな、というのが房総っぽいでしょ
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2016-17イルミネーション 東京ドイツ村 [旅 関東]
関東三大イルミネーションの一つ、千葉県柚ヶ浦市の「東京ドイツ村」に行ってきました。(先日の「あしかがフラワーパーク」に続き)
ドイツの田園風景をイメージしたレクリエーション施設。パターゴルフとかボート池などがあります。
千葉にあるのに東京。。(東京湾アクアラインが開通して首都圏から近くなったことに由来だって。そうですか、、)
到着したのは16時すぎ。まだ日暮れ前。
観覧者が夕陽に照らされてきれいです。
16時半を過ぎたあたりから点灯し始めました。
レストランやショップが集まっているマルクトプラッツ周辺。
展望デッキから見下ろしたイルミネーションの全貌。
広大な芝生広場にパッチワークのように描き出されているのは、今回のテーマ「大冒険」の世界。
大きな帆船や飛行船など、メルヘン(ドイツ語ではメルヒェン、おとぎ話)の世界が繰り広げられています。
ここは、広大な傾斜地を利用して巨大な絵画を描いたような演出が特徴ですね。
芝生広場に浮き上がる3Dイルミ。
全長70mの虹のトンネル。(元祖らしいですよ)
神話?のゾーン。
トーテムポール、モアイ、土偶(笑)
酉年にちなんで? 昭和40年代に家庭に必ずと言ってもいいほどあった水飲み鳥「幸福鳥」
我が家にもあった
「ようこそドイツ村へ」とテロップが流れています。
マルクトプラッツの建物を彩る光と音のショー。音楽に合わせて光が点滅します。
おかの上ステージも音楽に合わせて光ります。
「大冒険」にちなんだ宝箱
なぜか恐竜。でも好きだから許す。
階段もよく見るとスマイリー。
Be Happy!
250万球のLEDイルミネーション。
広さと斜面を活かした演出はそれなりにいいのだけど、素朴というか洗練さに欠けるというか、前回見た「あしかがフラワーパーク」のほうが私の好みかな。
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ドイツの田園風景をイメージしたレクリエーション施設。パターゴルフとかボート池などがあります。
千葉にあるのに東京。。(東京湾アクアラインが開通して首都圏から近くなったことに由来だって。そうですか、、)
到着したのは16時すぎ。まだ日暮れ前。
観覧者が夕陽に照らされてきれいです。
16時半を過ぎたあたりから点灯し始めました。
レストランやショップが集まっているマルクトプラッツ周辺。
展望デッキから見下ろしたイルミネーションの全貌。
広大な芝生広場にパッチワークのように描き出されているのは、今回のテーマ「大冒険」の世界。
大きな帆船や飛行船など、メルヘン(ドイツ語ではメルヒェン、おとぎ話)の世界が繰り広げられています。
ここは、広大な傾斜地を利用して巨大な絵画を描いたような演出が特徴ですね。
芝生広場に浮き上がる3Dイルミ。
全長70mの虹のトンネル。(元祖らしいですよ)
神話?のゾーン。
トーテムポール、モアイ、土偶(笑)
酉年にちなんで? 昭和40年代に家庭に必ずと言ってもいいほどあった水飲み鳥「幸福鳥」
我が家にもあった
「ようこそドイツ村へ」とテロップが流れています。
マルクトプラッツの建物を彩る光と音のショー。音楽に合わせて光が点滅します。
おかの上ステージも音楽に合わせて光ります。
「大冒険」にちなんだ宝箱
なぜか恐竜。でも好きだから許す。
階段もよく見るとスマイリー。
Be Happy!
250万球のLEDイルミネーション。
広さと斜面を活かした演出はそれなりにいいのだけど、素朴というか洗練さに欠けるというか、前回見た「あしかがフラワーパーク」のほうが私の好みかな。
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タグ:イルミネーション
群馬出張からの帰省 [旅 関東]
今日は群馬県へ出張。
東京駅から乗車したのは上越新幹線Maxたにがわ。大宮を通過~
埼玉県、田んぼに前日の雪がまだ残っている。
乗換駅の高崎に到着。ぐんまちゃん♪
初めて乗るJR両毛線。
訪問先の近くのデニーズで昼食。(ファミレスって、めったに利用しないので新鮮)
おろしハンバーグ、サイドメニューはホウレン草とベーコン炒め。コーヒーはお代わり有り
用事が終わり、再び両毛線に乗るまでの時間があったので、以前から気になっていたアイスクリームの自販機でソーダフロートを買って食べてみた。なんかウレシイ。
高崎駅で今度は北陸新幹線はくたかに乗り換え。帰省します。
高崎駅のコンビニで荻野屋の「峠の釜めし」おにぎり(鶏ごぼう)を見つけたので実家での夕食用にお買い上げ♪
18時20分に金沢着。
特急を利用すれば待ち時間なくローカル線に乗り継げたけど、衝動に負けて次の普通電車で帰ることにしました。
駅ナカのお店、山さんでビール&おでん♪
入店し、カウンターに着席するや目の前のおでん鍋の具をチェック。
定番の大根、金沢ならではの梅貝(ばいがい)と車麩。(薄味の出汁も飲み干す)
注文から会計までの所要時間、約10分。超特急!
はい、完全な"オッサン飲み"です(笑)
特急運賃の金額にプラスアルファして、チョイ飲みができました。
グラスビール350円、大根230円、梅貝600円、車麩150円で合計1436円なり(税込み)
初めて乗る鉄道、めったに利用しないファミレスやアイス自販機、ご当地キャラクター、名物の食べ物、地元に戻っての懐かしい味。
出張だけど、なんだか楽しい。
さぁ、実家に帰ったら家事フル回転よ~
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東京駅から乗車したのは上越新幹線Maxたにがわ。大宮を通過~
埼玉県、田んぼに前日の雪がまだ残っている。
乗換駅の高崎に到着。ぐんまちゃん♪
初めて乗るJR両毛線。
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おろしハンバーグ、サイドメニューはホウレン草とベーコン炒め。コーヒーはお代わり有り
用事が終わり、再び両毛線に乗るまでの時間があったので、以前から気になっていたアイスクリームの自販機でソーダフロートを買って食べてみた。なんかウレシイ。
高崎駅で今度は北陸新幹線はくたかに乗り換え。帰省します。
高崎駅のコンビニで荻野屋の「峠の釜めし」おにぎり(鶏ごぼう)を見つけたので実家での夕食用にお買い上げ♪
18時20分に金沢着。
特急を利用すれば待ち時間なくローカル線に乗り継げたけど、衝動に負けて次の普通電車で帰ることにしました。
駅ナカのお店、山さんでビール&おでん♪
入店し、カウンターに着席するや目の前のおでん鍋の具をチェック。
定番の大根、金沢ならではの梅貝(ばいがい)と車麩。(薄味の出汁も飲み干す)
注文から会計までの所要時間、約10分。超特急!
はい、完全な"オッサン飲み"です(笑)
特急運賃の金額にプラスアルファして、チョイ飲みができました。
グラスビール350円、大根230円、梅貝600円、車麩150円で合計1436円なり(税込み)
初めて乗る鉄道、めったに利用しないファミレスやアイス自販機、ご当地キャラクター、名物の食べ物、地元に戻っての懐かしい味。
出張だけど、なんだか楽しい。
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二度目の水戸 [旅 関東]
本日もいつもより早起きして出張。
北千住からJR常磐線に乗って水戸へ。(特急ひたちだと速いのですが、そこは旅費削減で各停利用で約100分)
水戸に来たのはこれで二回目。
前は2008年8月。
(こういうとき、自分のブログですぐに探せるから便利よね)
初めての来訪時は東京駅から高速バスを使ったらしい。
水戸駅に到着し、改札すぐの売店を発見。約束の時間まで時間があったので、ちょっと立ち寄り。
他にもコーヒーミルクとかあったけど、懐かしい(銭湯で風呂上りに飲むイメージ)フルーツミルク。グビグビ~
訪問先での所用が11時すぎに終わり、「せっかく水戸に来たので、ご当地のものをランチで食べようと思うんですが、何かお薦めはないですか?」と質問したところ、「いや~、東京戻って食べたほうがいいですよ」と即答されガックリ。
それではと、せめてお土産でも。
駅ナカの売店で買ったのは、水戸名物かりんとう饅頭(108円)と吉原殿中という餅米を使ったポン菓子みたいなの。水飴でつないで黄粉をまぶしてある。(8個入り648円)
こんなに大きくはないもので似たようなお菓子があったと思うけど思い出せない。久しぶりに食べたくなったのよね。
そして、このパッケージに描かれている水戸藩第九代藩主・徳川斉昭公(烈公)とやら(諏訪原寛幸画)が超イケメンで~
駅構内に等身大の烈公さんのボードがあって時間があれば記念撮影したかったほど。
帰りの電車の中で、Facebookに水戸でランチできなかったことをアップしたら、茨城県出身の大学時代の同級生(富山県で勤務)から即コメントが入った。
バックパッカーという駅前にあるカフェ(ハンバーガーとか)を勧められた。時すでに遅し。
朝向かうときに聞いておけばよかったな。
さて、14時半ごろには会社に戻り仕事。
夜は年に数回食事会をしている昔の仕事仲間で「季節の会」♪
今回は神楽坂のワインバル、ヴィアンドというお店で。
あら、肉類ばかり。いえ、野菜も食べましたけど写真を撮らなかっただけ~
ワインバルということで飲みすぎました。
帰宅後の記憶がほとんどない、、
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北千住からJR常磐線に乗って水戸へ。(特急ひたちだと速いのですが、そこは旅費削減で各停利用で約100分)
水戸に来たのはこれで二回目。
前は2008年8月。
(こういうとき、自分のブログですぐに探せるから便利よね)
初めての来訪時は東京駅から高速バスを使ったらしい。
水戸駅に到着し、改札すぐの売店を発見。約束の時間まで時間があったので、ちょっと立ち寄り。
他にもコーヒーミルクとかあったけど、懐かしい(銭湯で風呂上りに飲むイメージ)フルーツミルク。グビグビ~
訪問先での所用が11時すぎに終わり、「せっかく水戸に来たので、ご当地のものをランチで食べようと思うんですが、何かお薦めはないですか?」と質問したところ、「いや~、東京戻って食べたほうがいいですよ」と即答されガックリ。
それではと、せめてお土産でも。
駅ナカの売店で買ったのは、水戸名物かりんとう饅頭(108円)と吉原殿中という餅米を使ったポン菓子みたいなの。水飴でつないで黄粉をまぶしてある。(8個入り648円)
こんなに大きくはないもので似たようなお菓子があったと思うけど思い出せない。久しぶりに食べたくなったのよね。
そして、このパッケージに描かれている水戸藩第九代藩主・徳川斉昭公(烈公)とやら(諏訪原寛幸画)が超イケメンで~
駅構内に等身大の烈公さんのボードがあって時間があれば記念撮影したかったほど。
帰りの電車の中で、Facebookに水戸でランチできなかったことをアップしたら、茨城県出身の大学時代の同級生(富山県で勤務)から即コメントが入った。
バックパッカーという駅前にあるカフェ(ハンバーガーとか)を勧められた。時すでに遅し。
朝向かうときに聞いておけばよかったな。
さて、14時半ごろには会社に戻り仕事。
夜は年に数回食事会をしている昔の仕事仲間で「季節の会」♪
今回は神楽坂のワインバル、ヴィアンドというお店で。
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ワインバルということで飲みすぎました。
帰宅後の記憶がほとんどない、、
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新緑めぐり 根岸森林公園 [旅 関東]
風薫る5月。
横浜での新緑めぐり、三渓園に続いては根岸森林公園。
三渓園を出て本牧バス停からJR根岸駅まで約10分。駅前から住宅街の間の細い道、抜け道の急な階段を昇り、およそ15分ほどで根岸森林公園の入り口に到着。
横浜は日本で最初に洋式競馬が始まった場所とのこと。
1867年、もともと居留外国人の娯楽として始まった根岸競馬場は、やがて日本人も加わった社交場として賑わい、1942年まで76年間、競馬が行われていました。
ということで、公園内のゲートには馬の飾りが。
園内に入ると、大輪のジャーマンアイリスなどが競い合って咲いています。
馬の博物館では、馬文化(貴族や武士の社会との結びつき等)や馬関連の工芸品、馬具、馬の骨格模型、競馬に関する紹介など、馬にまつわる常設展示があります。
私が訪れた目的は特別展を見るため。(別の記事でレポートします)
博物館の裏手にまわりましょう。
ポニーセンター
日中は馬場に馬が放牧されているようですが、
私が行ったのは夕方17時近かったので馬たちは厩舎に入っていました。
パンフレットによると、いろんなイベントがあるようです。
・乗馬デー 毎月第3日曜日
馬車の試乗会、ポニー引き馬の試乗会、馬の試乗会
・にんじんタイム 毎週土曜日
・馬と遊ぼうこどもの日 毎年5月5日(こどもの日)
・馬とのつどい 秋季開催
米国サンタフェに行ったとき(なんと、ちょうど3年前の5月のこと)、初めて乗馬体験をしましたが、またいつか馬に乗りたいな。
(備忘メモ)
根岸森林公園からの帰り道は、馬の博物館すぐの「滝の上」バス停から横浜駅行きの市営バスで。
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横浜での新緑めぐり、三渓園に続いては根岸森林公園。
三渓園を出て本牧バス停からJR根岸駅まで約10分。駅前から住宅街の間の細い道、抜け道の急な階段を昇り、およそ15分ほどで根岸森林公園の入り口に到着。
横浜は日本で最初に洋式競馬が始まった場所とのこと。
1867年、もともと居留外国人の娯楽として始まった根岸競馬場は、やがて日本人も加わった社交場として賑わい、1942年まで76年間、競馬が行われていました。
ということで、公園内のゲートには馬の飾りが。
園内に入ると、大輪のジャーマンアイリスなどが競い合って咲いています。
馬の博物館では、馬文化(貴族や武士の社会との結びつき等)や馬関連の工芸品、馬具、馬の骨格模型、競馬に関する紹介など、馬にまつわる常設展示があります。
私が訪れた目的は特別展を見るため。(別の記事でレポートします)
博物館の裏手にまわりましょう。
ポニーセンター
日中は馬場に馬が放牧されているようですが、
私が行ったのは夕方17時近かったので馬たちは厩舎に入っていました。
パンフレットによると、いろんなイベントがあるようです。
・乗馬デー 毎月第3日曜日
馬車の試乗会、ポニー引き馬の試乗会、馬の試乗会
・にんじんタイム 毎週土曜日
・馬と遊ぼうこどもの日 毎年5月5日(こどもの日)
・馬とのつどい 秋季開催
米国サンタフェに行ったとき(なんと、ちょうど3年前の5月のこと)、初めて乗馬体験をしましたが、またいつか馬に乗りたいな。
(備忘メモ)
根岸森林公園からの帰り道は、馬の博物館すぐの「滝の上」バス停から横浜駅行きの市営バスで。
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三渓園 新緑の古建築公開 後編 [旅 関東]
前回に続き、新緑の三渓園見学レポートの後編です。
ランチのあとは、外苑をめぐりました。
明治39年(1906)、一般に向けて公開されたエリアです。
明治時代末から大正にかけて、製糸・生糸貿易で財を成した横浜の実業家・原三渓(本名 富太郎)は、何事も"自分だけのものではなく皆さんと共にあるべき"という考えのもと、この日本庭園も開かれたものにしたのです。
開園時には、三渓自筆の「遊覧御随意 三渓園」の表札が掲げられたそうです。
では、まずは高台を目指します。松風閣(展望台)から海の方角を見晴らせます。
下りてくると、ランドマークである重要文化財、三重塔があります。(建築年、室町時代1457年)
京都・木津川市の燈明時(廃寺)から移築。現在、関東地方にある木造の塔では最古
深い緑の園路の傍らには小さな山野草がところどころに咲いています。
タツナミソウ
見覚えのある黄色い小花。(名前が思い出せない、、)
オオアラセイトウ(諸葛孔明の花、諸葛菜とも言う)
初音茶屋の付近には竜が地を這うような枝ぶりが見応えある臥竜梅
寒霞橋を渡ると、園内で唯一、年間を通して歴史的建造物の内部見学ができる合掌造りの旧矢箆原家住宅の大きな茅葺屋根が見えます。(建築年、江戸時代後期1960年)
飛騨・白川郷から移築。屋内の囲炉裏では薪がくべられ、煤で黒光りした屋根裏も見学可能
端午の節句の時期ということで、鯉のぼりが流され、茅葺屋根には軒菖蒲も提げられていました。
さぁ、次の目的地にも行きたいし、そろそろ戻りましょう。
大漁地蔵
あ、でも、三渓園名物を食べておきたい!
待春軒で三渓そば(創設者、原三渓が考案した汁なし麺、800円)をいただきました。(あれ?さっき三景わんを食べたばかりじゃ…)
のびたラーメンみたいな(失礼!)細めのうどん麺の上に、中華風のあん(ひき肉、たけのこ、しいたけ、やや酸味のあるあん)がのり、錦糸卵、ハム、さやえんどうの千切りが彩りで飾られています。それをよく混ぜて食べます。食後には添えられた昆布茶で口の中をすっきり。
おっと、そうこうしているうちに14時半になろうとしています。(結局、4時間半いました。これで入園料500円ですから安いですよね)
青梅がみずみずしい
正門そばには藤棚があり、早くも花は終わりがけ。
八つ橋周辺の花菖蒲はまだ開花を迎える前。
睡蓮や蓮もこれから花を楽しめる時期ですね。
東京湾に面した三之谷と呼ばれる谷あいの地に造り上げた広大な日本庭園。
その中に、京都や日本各地から集められた17棟の歴史的建造物が配置されています。
四季折々の植物も楽しめ、どの季節に来てもいろんな楽しみ方ができる素敵な場所ですね。
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ランチのあとは、外苑をめぐりました。
明治39年(1906)、一般に向けて公開されたエリアです。
明治時代末から大正にかけて、製糸・生糸貿易で財を成した横浜の実業家・原三渓(本名 富太郎)は、何事も"自分だけのものではなく皆さんと共にあるべき"という考えのもと、この日本庭園も開かれたものにしたのです。
開園時には、三渓自筆の「遊覧御随意 三渓園」の表札が掲げられたそうです。
では、まずは高台を目指します。松風閣(展望台)から海の方角を見晴らせます。
下りてくると、ランドマークである重要文化財、三重塔があります。(建築年、室町時代1457年)
京都・木津川市の燈明時(廃寺)から移築。現在、関東地方にある木造の塔では最古
深い緑の園路の傍らには小さな山野草がところどころに咲いています。
タツナミソウ
見覚えのある黄色い小花。(名前が思い出せない、、)
オオアラセイトウ(諸葛孔明の花、諸葛菜とも言う)
初音茶屋の付近には竜が地を這うような枝ぶりが見応えある臥竜梅
寒霞橋を渡ると、園内で唯一、年間を通して歴史的建造物の内部見学ができる合掌造りの旧矢箆原家住宅の大きな茅葺屋根が見えます。(建築年、江戸時代後期1960年)
飛騨・白川郷から移築。屋内の囲炉裏では薪がくべられ、煤で黒光りした屋根裏も見学可能
端午の節句の時期ということで、鯉のぼりが流され、茅葺屋根には軒菖蒲も提げられていました。
さぁ、次の目的地にも行きたいし、そろそろ戻りましょう。
大漁地蔵
あ、でも、三渓園名物を食べておきたい!
待春軒で三渓そば(創設者、原三渓が考案した汁なし麺、800円)をいただきました。(あれ?さっき三景わんを食べたばかりじゃ…)
のびたラーメンみたいな(失礼!)細めのうどん麺の上に、中華風のあん(ひき肉、たけのこ、しいたけ、やや酸味のあるあん)がのり、錦糸卵、ハム、さやえんどうの千切りが彩りで飾られています。それをよく混ぜて食べます。食後には添えられた昆布茶で口の中をすっきり。
おっと、そうこうしているうちに14時半になろうとしています。(結局、4時間半いました。これで入園料500円ですから安いですよね)
青梅がみずみずしい
正門そばには藤棚があり、早くも花は終わりがけ。
八つ橋周辺の花菖蒲はまだ開花を迎える前。
睡蓮や蓮もこれから花を楽しめる時期ですね。
東京湾に面した三之谷と呼ばれる谷あいの地に造り上げた広大な日本庭園。
その中に、京都や日本各地から集められた17棟の歴史的建造物が配置されています。
四季折々の植物も楽しめ、どの季節に来てもいろんな楽しみ方ができる素敵な場所ですね。
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三渓園 新緑の古建築公開 前編 [旅 関東]
GW三連休の第二弾の初日。
朝から張り切って出かけました。題して"大人な遠足"
行き先は、横浜市本牧にある国指定名称「三渓園」
以前から広大な庭を見てみたいと思っていたのですが、場所が遠いなぁとの先入観があって。
正門を入ると、目の前に広がる大池
しかし、意外とスムーズに行けました。
みなとみらい線の終点、元町・中華街駅で降りて(出口4)、山下町バス停から148系統のバスで約15分、桜道バス停で下車して徒歩5分弱で正門に到着。
今回、「新緑の古建築公開 -数寄屋建築 江戸と近代ー」ということで、4/29-5/5の期間限定で建物の中に入れるとのことで訪れたのです。
今回はその見学レポートの前編。
原家が私庭として使用していたエリア、内苑。
江戸時代初期に建てられた、雁行形に三棟が連なる外観の臨春閣を中心に、古建築で構成された繊細なつくりの庭が広がります。
まず、門から右側の園路を進むと、燕子花が咲き、彼方に三重塔が見えます。
手前の蓮池はまだ咲く時期には早く枯れたまま。
向こうに見える大きな茅葺屋根の建物は鶴翔閣。
原三渓(富太郎)が家族との住まいとして自ら建てたもの。(明治35年=1902年、竣工)
残念ながら貸切利用のため中には入れず。
一方の睡蓮池には白い睡蓮が咲いています。
緑の屋根の建物、三渓記念館に最初に入りました。
原三渓は実業家であるだけでなく、若き芸術家たちを経済的に支援し、育成にも尽力しました。日本美術院の画家たち(横山大観、下村観山、前田青邨ら)は「三渓園グループ」と呼ばれ、しばしば三渓園を訪れ、時には鶴翔閣に泊まりこんで創作したそうです。
三渓自身も絵をたしなみ、美術品に深い造詣を持っていたということで、記念館には彼の描いた絵や観山などの作品が展示されています。
三渓の業績やゆかりの資料も紹介されていて、経営においても文化振興においても「私する」ことから離れ、常に公共の利益のためになることを考えていたという。かくあるべし。
館内の茶席・望塔亭では立礼式でお抹茶をいただけます。
久しぶりの茶道の雰囲気、いいわぁ
さぁ、建築見学の始まりです。
白雲邸(建築年、大正9年=1920年)は三渓が隠居所として夫人とともに晩年の20年間を過ごした住宅。
書院(L字型の一枚板の台)と奥書院(螺鈿細工などの凝った意匠)が続いている。
浴室は昔ながらのもの(五右衛門風呂)と近代設備(シャワー)の折衷。
大正の数寄屋建築の次は江戸時代の数寄屋風書院造りの別荘建築、臨春閣。(建築年、1649年)
浪華の間
欄間が興味深い。
菊花の透かし彫りの中に色紙額を配し、大阪周辺の景勝地10場面を、表裏に20人の公家が歌を詠んだ。
亭榭
細密な螺鈿細工。
火灯窓は階段の入り口でもあり、別世界への導入。
天楽の間
赤漆の高欄(手すり)に雅楽の楽器(笙しょう、ひちりき、横笛)を取り合わせた珍しい意匠
臨春閣は重要文化財に指定されています。
新緑が目にまぶしい。
月華殿(建築年、江戸時代1603年)
京都・伏見城にあった、大名来城の際の控え所として使われたと言われる建物
天授院(建築年、江戸時代1651年)
鎌倉・建長寺近くの心平寺跡にあった禅宗様の地蔵堂の建物
楓
聴秋閣(建築年、江戸時代1623年)
京都・二条城内にあったと言われる、徳川家光・春日局ゆかりの楼閣建築
建築公開の期間中、聴秋閣奥にある遊歩道も開放されています。
ニシキギ
竹の新旧交代。
10時に入園して、ここまでで二時間半。ウグイスの鳴き声を聞きながら、ゆったり散策。
お腹も空いてきました。 三渓園茶寮で三景わんのランチ。
後編に続く。
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朝から張り切って出かけました。題して"大人な遠足"
行き先は、横浜市本牧にある国指定名称「三渓園」
以前から広大な庭を見てみたいと思っていたのですが、場所が遠いなぁとの先入観があって。
正門を入ると、目の前に広がる大池
しかし、意外とスムーズに行けました。
みなとみらい線の終点、元町・中華街駅で降りて(出口4)、山下町バス停から148系統のバスで約15分、桜道バス停で下車して徒歩5分弱で正門に到着。
今回、「新緑の古建築公開 -数寄屋建築 江戸と近代ー」ということで、4/29-5/5の期間限定で建物の中に入れるとのことで訪れたのです。
今回はその見学レポートの前編。
原家が私庭として使用していたエリア、内苑。
江戸時代初期に建てられた、雁行形に三棟が連なる外観の臨春閣を中心に、古建築で構成された繊細なつくりの庭が広がります。
まず、門から右側の園路を進むと、燕子花が咲き、彼方に三重塔が見えます。
手前の蓮池はまだ咲く時期には早く枯れたまま。
向こうに見える大きな茅葺屋根の建物は鶴翔閣。
原三渓(富太郎)が家族との住まいとして自ら建てたもの。(明治35年=1902年、竣工)
残念ながら貸切利用のため中には入れず。
一方の睡蓮池には白い睡蓮が咲いています。
緑の屋根の建物、三渓記念館に最初に入りました。
原三渓は実業家であるだけでなく、若き芸術家たちを経済的に支援し、育成にも尽力しました。日本美術院の画家たち(横山大観、下村観山、前田青邨ら)は「三渓園グループ」と呼ばれ、しばしば三渓園を訪れ、時には鶴翔閣に泊まりこんで創作したそうです。
三渓自身も絵をたしなみ、美術品に深い造詣を持っていたということで、記念館には彼の描いた絵や観山などの作品が展示されています。
三渓の業績やゆかりの資料も紹介されていて、経営においても文化振興においても「私する」ことから離れ、常に公共の利益のためになることを考えていたという。かくあるべし。
館内の茶席・望塔亭では立礼式でお抹茶をいただけます。
久しぶりの茶道の雰囲気、いいわぁ
さぁ、建築見学の始まりです。
白雲邸(建築年、大正9年=1920年)は三渓が隠居所として夫人とともに晩年の20年間を過ごした住宅。
書院(L字型の一枚板の台)と奥書院(螺鈿細工などの凝った意匠)が続いている。
浴室は昔ながらのもの(五右衛門風呂)と近代設備(シャワー)の折衷。
大正の数寄屋建築の次は江戸時代の数寄屋風書院造りの別荘建築、臨春閣。(建築年、1649年)
浪華の間
欄間が興味深い。
菊花の透かし彫りの中に色紙額を配し、大阪周辺の景勝地10場面を、表裏に20人の公家が歌を詠んだ。
亭榭
細密な螺鈿細工。
火灯窓は階段の入り口でもあり、別世界への導入。
天楽の間
赤漆の高欄(手すり)に雅楽の楽器(笙しょう、ひちりき、横笛)を取り合わせた珍しい意匠
臨春閣は重要文化財に指定されています。
新緑が目にまぶしい。
月華殿(建築年、江戸時代1603年)
京都・伏見城にあった、大名来城の際の控え所として使われたと言われる建物
天授院(建築年、江戸時代1651年)
鎌倉・建長寺近くの心平寺跡にあった禅宗様の地蔵堂の建物
楓
聴秋閣(建築年、江戸時代1623年)
京都・二条城内にあったと言われる、徳川家光・春日局ゆかりの楼閣建築
建築公開の期間中、聴秋閣奥にある遊歩道も開放されています。
ニシキギ
竹の新旧交代。
10時に入園して、ここまでで二時間半。ウグイスの鳴き声を聞きながら、ゆったり散策。
お腹も空いてきました。 三渓園茶寮で三景わんのランチ。
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