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赤坂で寿司ざんまい同窓会 [日記]

2013年の夏にアメリカ人の旦那さんの転勤でアメリカ本国へ旅立つ前に会って以来、中学の同級生と赤坂で一年半ぶりの再会。

20150131 赤坂サカス階段.JPG

彼女のかつての行きつけのお店、赤坂サカスのBizタワー内の美登利寿司を予約しました。(予約なしだと待つのが必至)

もう一人、横浜在住の同級生が到着するまで二人で日本ならではの肴をつまみながらスタート♪

20150131 赤坂美登利寿司1.JPG
三点ポン酢(鱈白子、鮟肝、水ダコ)、美味しい!

寿司タイム♪

20150131 赤坂美登利寿司2.JPG
土日限定スペシャル握り盛り合わせ

炙り、ひかりもの
20150131 赤坂美登利寿司3.JPG

(魚介の鮮度にもシャリの米の質にもうるさい)能登出身者の私たちの舌を十分満足させてくれるクオリティの高さ。
しかも、赤坂だというのに価格もリーズナブル。
調子にのって注文しすぎました。お腹いっぱいで食べきれず、三貫ほど残してしまったほど。
(このあたりに年齢を痛感する)

話題は、半年前に旦那さんがリタイアして初めてシアトル郊外の島に我が家を購入した里帰り中の友人の近況や、お互いの親のこと、自分たちの老後のことなど。(あぁ、やはりここにも年齢を感じるわ)

二時間半でお店のタイムアップとなり、場所移動。
二次会は同じく赤坂のJ's Bar

20150131 赤坂J'sBar.JPG
乾杯!

ウィスキーのロック、サングリア、カクテル。三人の個性(酒の強さ)が現れてる?
私は、ミント味が爽やかでクリーミーなグラスホッパー。
最近、そんなに酒量が多いわけでもないのに体調を崩したことが続いたせいで気弱な私。
お寿司屋さんでも用心してウコンの力を服用してから生ビールをグラス2杯だけ。
ここでも控えめにショートカクテルでとどめた次第。

お店に入ったときはお客さんはまばらだったのに気がつくと男性客が次々と増えていた。しかも、モクモク煙草をくゆらせ始め、、
煙くなって耐えられなくなったため退散し、タリーズコーヒーで締め。

いやー、よく喋りました。しかも、地元の方言炸裂(笑)
でも、同級生だからといって昔の思い出話をするわけではなく、今の話や私にとっては違う世界の話が聞けるのが楽しかった。

友人からのお土産はシアトルの名所写真が印刷されたチョコレート。
20150131 シアトルチョコ.JPG

シアトルへは二十年近く前にアメリカ出張のついでに立ち寄って少しだけ観光したのみ。
そのうち再訪問したいな。その時は国境越えてバンクーバーへも。(友を訪ねる旅、まだまだ実現できていない場所がたくさん、、)


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タグ:赤坂
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PLUTO [シアター&シネマ]

渋谷のBunkamuraシアターコクーンでお芝居「PLUTO(プルートゥ)」を観てきました。

20150131 PLUTO.JPG
(A席2階A列28番 かなり見下ろす席、最前列右端で割と見やすかったけど手すりがジャマ。せめてM階がいい)

原作:浦沢直樹×手塚治虫 ストーリー共同制作者:長崎尚志
演出・振付:シディ・ラルビ・シェルカウイ
出演:森山未來(アトム)、永作博美(ウラン、ヘレナ)、柄本明(天馬博士)、吉見一豊(お茶の水博士)、松重豊(アブラー)、寺脇康文(ゲジヒト)ほか

鉄腕アトム「地上最大のロボット」を原作として生まれた「PLUTO」は累計850万部を突破し、20以上の言語に翻訳され、全世界に愛読者を持つ人気漫画とのこと。

実は手塚治虫さんの漫画「鉄腕アトム」も読んだことがない。

20150131 アトムBAG.JPG
こんなバッグは持ってるけど

予習をしたほうがいいかなと思い、近所の図書館で本検索をしたものの漫画の蔵書はないらしく、麻布十番のTSUTAYAで置いてあるかと聞いてみたらやはり漫画は置いてないとのこと。
まぁいいや、もともと俳優陣の顔ぶれを見て是非観てみたいと思ったわけだから。

パンフレットの説明文によると、おおまかなストーリーは以下のとおり。
人間とロボットが共存する時代。世界最強といわれるロボットが次々と破壊される事件が起こる。
ユーロポールの高性能刑事ロボット、ゲジヒトは犯人の標的が、自身を含めた7体の大量破壊兵器となり得るロボットたちだと確信し、日本に行き限りなく人間に近いロボット、アトムと共に謎を追うことに。。

人間とは何か、愛・憎しみ・悲しみとは、という壮大なテーマ。

ストーリー展開もさることながら、ダンス、演劇、映像、音楽、舞台演出の総合された表現が素晴らしかった。
漫画のコマ割りみたいに区切られたスクリーンに原作のイラストや影絵が投影されたり、同じくコマ割りの区画みたいな白い箱型のボードが積み重ねられて階段になったり、投影スクリーンになったり。
平面の奥行き感だけでなくキャストの上下の移動やテーブルなど小道具を動かしながら正面の向きを変えたり、舞台美術がとにかく工夫されていた。
メインのキャスト以外に、歌舞伎の黒子あるいは文楽の人形遣いのような動きで舞台装置を動かしたり、キャストであるロボットを操っているように見せたりするダンサーたちも名脇役。

もちろんキャストの演技も期待どおり。
一番のお目当てだったのは森山未來。
2013年10月から一年間、文化庁の文化交流使として派遣され、主にイスラエルのインバル・ピント&アブシャロム・ポラックダンスカンパニーで活動して帰国後の第一作目としての舞台を自分の目で確認したかったのです。
しなやかなダンス、うまい。
そして、舞台に映画にテレビドラマにと幅広く活躍する女優、永作博美。
彼女のベビーフェイスはアトムの妹ウランを演じても違和感がないし、ゲジヒトの妻ヘレナを演じても当然大人の女性に見える。
はかなげな女性、強い女性、悪女、どんなパーソナリティでも演じ分ける巧みさ。
これからもいろんな芝居を見たいと思わせました。


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暮れ逢い [シアター&シネマ]

シネスイッチ銀座で映画「暮れ逢い」を観てきました。

20150130 暮れ逢い.JPG

原題:A Promise
監督:パトリス・ルコント
原作:シュテファン・ツヴァイク「Journey into the Past」
劇中曲:ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」作品13第2楽章「アダージョ・カンタービレ」
2014年、フランス・ベルギー、英語、98分

実業家のホフマイスター(アラン・リックマン)の会社に一人の青年(リチャード・マッデン)が入社し、その才覚を認められ屋敷に住み込みの秘書として引き上げられた。屋敷には実業家の若妻ロット(レベッカ・ホール)がいて、青年と次第に惹かれあう。
互いの気持ちに気づきながら、その気持ちを初めて伝えたのは、青年が事業の拡張のためにメキシコへ転勤することが決まり渡航する直前だった。そのとき、二人は再会までの愛を誓う。
しかし、第一次世界大戦が始まり、それまで続けていた文通も途絶え、ロットの想いは募るばかり。そして夫の実業家は死亡。
数年後、青年から突然連絡があり、二人は待ち焦がれた再会の瞬間を迎える。

映画のリーフレットには"官能的に綴る純愛物語"とありましたが、私の率直な印象としては"メロドラマ"
個人的には不倫の二人よりも実業家の夫を演じるアラン・リックマンにセクシーさを感じた。

実は、別の映画を観ようと映画館のチケット売り場でチケットを買おうとしたところ、すでに満員で立見席ならあると言われ、その日が上映最終日だったこの映画を見たのです。予告編を見たときはもう少し深みのある大人の恋愛物語かと思ったのだけど、、

それにしても邦題の付け方。
「暮れ逢い」って造語の意味って何?(日本人好みの「○○逢い」にしたかった?)
原題の「A Promise」(約束)のほうがストーリーにピッタリくる感じがするけど。


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ホットケーキな気分 [レストラン&フード]

年に何回か、ホットケーキが食べたいモードになる。

近所のスーパーの特売コーナーでハワイアン・パンケーキミックスを見つけて週末の朝食に。
20150124 ハワイアンパンケーキ.JPG

そしたら、Facebook友だちが炊飯器で作るホットケーキの写真を載せていたので、私も作りたくなり早速ホテルニューオータニのホットケーキミックスを買ってやってみた。

普通に卵と牛乳に粉をよく混ぜて、それを薄く油を塗った炊飯器に入れスイッチON!
ご飯を炊くより短い時間で保温に切り替わり。少し熱のとおりが足りなさそうだったので二回目ON。

こんな感じに出来上がりました。引っくり返してバター風味のマーガリンをのせて~
20150131 炊飯器ホットケーキ.JPG

こんがりと焼けた色の部分がもともと生地を入れた高さ。
膨らんだ部分が丸く(白く)なってます。

中もふっくら~
20150131 炊飯器ホットケーキ1.JPG

スポンジケーキも同様に作ってデコレーションすれば手作りケーキになりそう。(実際にやるかどうかは未定)


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ハーゲンダッツ クリスピーサンド ショコラ・オランジュ [定点観測 ハーゲンダッツほか]

ハーゲンダッツのクリスピーサンド、期間限定ショコラ・オランジュを食べました。

20150117 ハーゲンダッツ・ショコラオランジュ.JPG

チョコレートとオレンジ、この組み合わせは美味しい。

スターバックスで期間限定販売中のチョコレート・オランジュ・モカを飲んでみた。
20150130 チョコレートオランジュ・ザッハトルテ@スタバ.JPG
オレンジピールがスプリンクルされています

ザッハトルテも一緒に~ 直感的にこのペアリングは合うと思ったから。
そして、予感的中。美味しかった♪

スタバと言えば、最近、この二種類のコーヒーを飲んでます。
20150113 スタバ・コーヒー豆.JPG

SUMATRA(スマトラ)、KOMODO DRAGON(コモド・ドラゴン)
どちらもインドネシア産。
コモド・ドラゴンとは、あの巨大なトカゲ。

コーヒーが好きで毎日飲むけど、私の好みは深煎り、酸味は少なく、まろやかでありながら苦みも感じられる味。
産地でいうと、インドネシア、ベトナム、ハワイとかが好きかな。
ちなみに、夜寝る前でもデカフェではなく、普通にコーヒーを楽しみます。


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ついに見参 ラーメン二郎 [レストラン&フード]

ついに食べました、ラーメン二郎のラーメン!

どうも世の中には"二郎系"なるラーメンが存在するらしいということを知り、しかもその本店が近所にあることがわかり、これまで数度、近くを通る度に遠巻きに様子を伺い、意を決して食べようと向かうと行列ができていたり休業日だったりで入れずじまい。

そして、先週末の土曜日、東京タワーからの帰り道、夜8時前にお店に着いたら待ち客の列はおろか、中をチラッとのぞくとカウンターにはお客さんが三人くらいまばらに座っていて、半分は空いている。チャ~ンス!

20150124 ラーメン二郎三田本店1.JPG
ラーメン二郎 三田本店は三角の敷地に建ったビル

事前にネットで下調べしたとおり、入口の券売機で食券(ラーメン、600円)を購入。
20150124 ラーメン二郎三田本店2.JPG

青い札をカウンター上の台に置いて待つ。
普通サイズでもかなりのボリュームだから、たしか「麺小」とか「麺少なめ」とか注文のときに言ったほうがいいとネットに書いてあったけど、どのタイミングで言えばいいんだろう?確認してくれるのかな?と内心ハラハラしているうちにカウンター内の厨房では店主の親父さんと二代目の息子さん?、アルバイトの学生?がお決まりの流れで調理を進めていく。

そうこうしていると「ニンニク入れますか?」との質問。私「はい」
そうして完成品が目の前に置かれた。
20150124 ラーメン二郎三田本店3.JPG

ネットで学習したとおり、ウェットティッシュを持参し、ベタベタの丼を受け取ったあとの手を拭う。

もっと野菜が山盛りになって出てくるのかと想像していたけど、そんなでもないのね、というのが第一印象。
野菜の下から麺をすくい上げてみると、こんな感じの平打ち太麺。
20150124 ラーメン二郎三田本店4.JPG

キャベツとモヤシに隠れていたチャーシューは厚さ1㎝近くありそうな極厚。でも柔らかくて美味しい。
20150124 ラーメン二郎三田本店5.JPG

親父さんは8時上がりらしく、「じゃ、俺はこれで上がるよ!」とお店を後にされました。
夜の時間は息子さんにお店を任せるとネットに書いてあったので会えるとは期待していなかったけど、作りながら話す会話も聞けたし、親父さんが作るラーメンをいただけて感激。

初めて入る有名店では定番を食べるのが私のポリシー。
普通サイズのラーメンと格闘してみたものの、チューシューとスープに浮かぶ背脂、何よりもズッシリ重い麺に悪戦苦闘。とても完食は無理でした。刻み生ニンニクのせいかスープも辛く感じたし。

20150124 ラーメン二郎三田本店6.JPG
麺は半分食べたと思うけど、、

「残すくらいなら麺少なめで注文しろ!」と叱られるかと思い、恐る恐る「すみません、頑張って食べたんですけどお腹いっぱいで、、」と申し出ると、アルバイトくん「大丈夫ですよ」と笑顔で許してくれた。
「ご馳走さま~」と一度は経験したという達成感を得てお店を後にしましたが、二回目はないかな。


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タグ:ラーメン
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東京タワー ウィンターファンタジー [東京 お出かけ]

六本木からの帰り道、いつもなら麻布十番を通るところを回り道して東京タワーを経由した。

20150124 東京タワー1.JPG
ノッポンがお出迎え♪

正面玄関前の広場で2月末まで開催しているウィンターファンタジーは映画「くるみ割り人形」とのコラボレーションのイルミネーション。

20150124 東京タワー4.JPG

いつもは離れて眺めている東京タワーを真下から見上げる。
20150124 東京タワー5-1.jpg

メインツリーの前には小型の東京タワーのオブジェがあり、写真を撮ろうと近づくと記念撮影をしてくれるスタッフがハート型の輪っかを手渡してくれ「写真をお撮りしますよ」と言ってくれたのでお言葉に甘えてポーズ♪

20150124 東京タワー6-1.jpg


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天才陶工 仁阿弥道八展 [アート&デザイン]

東京ミッドタウン内、サントリー美術館で開催中の「天才陶工 仁阿弥道八展」を観てきました。

20150124 仁阿弥道八展.JPG

仁阿弥道八(にんなみどうはち、1783-1855)は、京都の陶工・高橋道八家の二代目にあたり、奥田頴川、青木木米、永楽保全らと同時期に清水五条坂を拠点に活躍した京焼の名工のひとり。
茶道具から煎茶器、食器、置物をはじめとする彫塑的な作品まで作品を数多く残している。また、自らの窯のほか地方へ招かれて各地の御庭焼にも参画した。

会場構成と私が気に入った(気になった)作品は次のとおり。

一、仁阿弥の父、初代高橋道八
楽焼茶碗のような「月文黒茶碗」(江戸時代18~19世紀、個人蔵)
仁阿弥道八は父の初代高橋道八から陶法を指導され、最も大きく影響を受けたと考えられている。

二、仁阿弥の茶道具と「写し」の技量
京焼の名工・野々村仁清の「金筋隠印茶碗」(江戸時代17世紀、野村美術館蔵)の写しである「色絵筋文入子茶碗 一双」(江戸時代19世紀、逸翁美術館蔵)、朝鮮の「青磁象嵌霊芝宝珠文碗」(朝鮮時代17世紀、京都国立博物館蔵)と一連の青磁象嵌の写し。
その他、伊羅保茶碗、黒楽茶碗、景徳鎮の祥瑞碗、斗々屋茶碗、三島茶碗など様々な焼物の特徴を自分の作品にしてしまう技量の高さ。
面白い作品では、「色絵花卉図手焙」「色絵群蝶図手焙」の方形の焼きの一側面ずつの絵付けを谷文晁一門の四人が分担したもの。
また、工夫が見えたのは香合。「色絵七福神香合」の七福神はいずれも斜め上を向いている。茶会では香合を上から見下ろすので、顔が見やすいようにという配慮のようです。

三、仁阿弥の煎茶道具
18世紀後半から19世紀にかけて、文人たちの間で煎茶道が流行したとのことで、煎茶道具の需要も高まった。
急須、煎茶用碗、湯沸、凉炉。

四、仁阿弥の鉢 懐石の華
このコーナーも見ごたえあり。
雲錦手と呼ばれる桜と楓を半面ずつ大胆に配した「色絵桜楓文鉢」のシリーズ。(↑写真の右中)
竹の葉に雪が降り積もったかのような「銹絵雪竹文手鉢」のシリーズ。持ち手も細竹のよう。(↑写真の左中)
尾形乾山写しの「色絵大根文鉢」や「色絵紫陽花文手鉢」「刷毛目鉢」「銹絵桐葉形皿」(↑写真の左上)など充実した作品ばかり。
写しの作品のほか、同時期の絵師(松村景文)との合作もあり。

五、彫塑的作品 置物・手焙・炉蓋
展覧会作品で一番興味深かったのはユーモアあふれたオブジェのような作品。
「色絵寿星立像」(↑写真の中央)は長寿を象徴する七福神の寿老人が左手にこれもまた長寿を意味する桃を持っている。
「色絵狸炉蓋」(↑写真の右上)は茶室の炉を使用しないときに被せる蓋。埃防止でもあり、通気のために狸の口が開いている。
「色絵猿置物」(↑写真の右下)は底面を引っくり返して見ると、猿の足の裏、お尻、オ○ン○ンがしっかり。
「黒楽銀彩猫手焙」(↑写真の左下)は目を閉じた黒猫の表情といい、背中を丸めた座り姿勢といいリアル。

六、御庭焼の指導者として 
御庭焼とは、江戸時代に陶磁器に趣味をもつ藩主・城主・老臣などが、城内や邸内に窯を築いて焼かせた陶磁類のこと。伊賀焼(伊賀上野)、紀州偕楽園焼、御深井焼、水戸後楽園焼、備前後楽園焼などがある。
仁阿弥は、紀州偕楽園御庭焼や一方堂焼(京都嵯峨の角倉家)、御用窯の讃窯(讃岐松平家)にも参画している。

七、新しい時代へ
仁阿弥は五条坂の窯を息子の三代道八に譲り、伏見桃山に隠居して桃山窯を創始し、その後生涯を終えた。
三代道八と当代(九代)の作品を展示。

展覧会のコピーにもなっているように「天才陶工」が多岐にわたり「のびのびと、まじめに」作った作品を堪能しました。
感想。私好みの作風でした。


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タグ:陶磁器
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紅と白の縁起物 [アート&デザイン]

東京ミッドタウン内の和菓子店とらやのイベントスペースで開催中の企画展「紅と白の縁起物」

20150124 紅と白の縁起物1.JPG

紅白はおめでたい色であるとともに、日の出、日の丸の色でもある。

20150124 紅と白の縁起物2.JPG

お正月ももう終わろうとしています。


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タグ:和雑貨
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麻布十番あたりをブラ歩き [東京 お出かけ]

いつの頃か六本木に行くときは地下鉄に乗らず歩いて行くようになった。

片道30分のいい運動。寒い日でも目的地に着くころは汗ばんでる。
途中、麻布十番を通るのだけど、この街は新旧両方の風情を感じられて好き。

商店街には彫刻が点々と設置されていたり
20150124 彫刻アダムとイブ@麻布十番.JPG

老舗の店先でおばちゃんが焼いたばかりの今川焼をおじちゃんに注文して買い、店前のベンチに座って食べたり
20150124 月島家チーズ今川焼.JPG
月島家の今川焼(これはチーズ入り)一個140円

お向かいの有名店、豆源で友人への手土産用に小袋の詰め合わせをお買いもの。来週は節分ですからね~
20150124 豆源豆好み.JPG

もう少しで商店街を抜けるというところで別のお店に入った。
同郷(能登)出身の辻口博啓さんがオーナーパティシエを務める和テイストを洋菓子にとりいれたお店、和楽紅屋の本店があったのです。(店員さんに確認すると半年ほど前にできたらしい)
これまではJR品川駅構内のecute店で買っていたけど、知らないうちに近くに出店していたのね。
今回は定番の和ラスクではなく、エクレールラスクをお買い上げ。
20150124 和楽紅屋エクレールラスク.JPG

シトロン味。一個350円。他に、カフェキリマンジャロ、ショコラ、天空抹茶、フランボワーズがある。
柔らかいエクレアだと思って食べると驚く。カリカリのラスクだから。

さてさて、麻布十番を抜けて六本木の東京ミッドタウンに到着。
サントリー美術館でアート鑑賞したあとは、併設のカフェ不室屋(金沢のお麩屋さん)でお買いもの。
20150124 不室屋宝の麩ハート.JPG

宝の麩ハート。バレンタイン仕様です。(四個入り1188円)
ハート型の焼き麩の中にも紅白のハートの麩が入っています。
おすましと白みその二つの味。まずは白みそのほうを食べてみましたが、やさしい甘みで上品な味。

ミッドタウン内のよく行くお店をいくつかブラブラしていたら外はすっかり暗くなっていた。
20150124 アイススケートリンク@ミッドタウン.JPG
芝生広場に期間限定オープンしたアイススケートリンク

それにしても、六本木にも近く、美味しいお店がたくさんある麻布十番に住んでいたらとんでもないことになるのは間違いない。
遊ぶ時間と胃袋とお金が足りなくなりそう。


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