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華いのち 中川幸夫 [シアター&シネマ]

恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館1階ホールで映画「華いのち 中川幸夫」を観てきました。

20180831 中川幸夫1.jpg
(特別鑑賞券1300円)

監督:谷光章
主な登場人物:荒木経惟、沢木耕太郎、重森三玲、勅使河原蒼風、土門拳、早坂暁、中野重治、瀧口修造、三輪休雪、エルベ・シャンデス、森山明子、大野一雄、大野慶人
2014年、日本、日本語、92分

いけばなの概念を打ちやぶる独創的な作風で知られた香川県出身の前衛いけばな作家・中川幸夫を題材にしたドキュメンタリー映画。

原宿の目立たないイベントスペースで開催されていた展覧会を見に行ったのは2011年の2月。

中川さんの生け花や書を象徴する漢字一文字で表すと「魂」あるいは「狂」
二文字で表すと「入魂」「精魂」「狂気」「叫喚」

20180831 中川幸夫2.jpg

会場でもらったハガキの作品のタイトルは「花狂」(紅蓮、1975年)
大きな蓮の花を生けたのは須恵器。
原宿の展覧会会場で買った写真集にも同じ須恵器を使った作品が使われています。
真紅の牡丹を生けた作品のタイトルは「叫ぶ花」(1982年)

【おまけ】
恵比寿ガーデンプレイスのBRICK END
まだ、どのお店にも入ったことないけど。

20180831 恵比寿BRICK END1.jpg
     20180831 恵比寿BRICK END2.jpg


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ザ・シークレットマン [シアター&シネマ]

神楽坂のギンレイホールで映画「ザ・シークレットマン」を観てきました。

なんとタイムリーな上映でしょう。
ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在を記事にすることで「報道の自由」と「ニクソン政権からの圧力」との狭間に立ちながらも正義を貫いたワシントン・ポスト紙の経営陣・記者たちを描いた「ペンタゴン・ペーパーズ」を5月に観た際に、ウォーターゲート事件を題材にしたこの映画を観てみたいと思っていたところに、この上映。
(ギンレイホールでおなじみの2作品上映はこの二つの映画でした)

20180830 ザ・シークレットマン.jpg
(夜間割引1000円)

原題:Mark Felt: The Man Who Brought Down the White House
2017年、アメリカ、英語、103分
監督:ピーター・ランデズマン

「ウォーターゲート事件」の全容と事件を内部告発したFBI副長官の姿を、リーアム・ニーソン主演で実話をもとに映画化したサスペンスドラマ。

以下、備忘メモ(公式サイトより引用)

≪ウォーターゲート事件≫
1972年6月17日、ワシントンのウォーターゲートビル民主党本部に盗聴器を仕掛けようとした男たちが逮捕される。
共和党ニクソン陣営は当初関与を否定していたが、大統領による事件の揉み消しや不正工作、司法妨害などが徐々に明らかになり、世論の反発から任期中に大統領が辞任するに至った。

<あらすじ>
ある日の深夜、5人の男がワシントンD.C.の民主党本部に侵入。盗聴器を仕掛けようとしたところを逮捕される。
事件の指揮を担当したFBI副長官フェルト(リーアム・ニーソン)は、背後にホワイトハウスの関係者がいると確信。例え相手が大統領であろうとも、捜査の手を緩める訳にはいかない。
しかし長年FBIのトップに君臨したフーバー長官の急死後、長官代理に就任したグレイは、 ホワイトハウスの意向を汲み捜査の早期終結を指示する。
このままでは真実が闇に葬られてしまう。
捜査を続行し、事件の全容を明らかにするため、フェルトは一世一代の賭けに出る。


タイトルのとおり、この映画はマーク・フェルトという人物に焦点を当てた作品。
ワシントン・ポスト紙の記者、ボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインのウォーターゲート事件報道の"ディープ・スロート"として30年以上もの間、匿名情報源のまま実名を明かさなかったフェルト。
政権側だった人間が、ニクソン政権の不法行為や腐敗を暴いた心理とは何か。
「ペンタゴン・ペーパーズ」を観たときと同様、アメリカ社会(特に政治)、報道の自由、正義など、考えさせられました。
そして、ワシントン・ポスト紙は気骨ある報道メディアであることも。


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英国ROHシネマシーズン2017/18 バレエ「白鳥の湖」 [シアター&シネマ]

英国ROHシネマシーズン2017/18 最終第12作 バレエ「白鳥の湖(Swan Lake)」

20180829 ROHバレエ白鳥の湖1.jpg
TOHOシネマズ日本橋にて(特別料金3600円)

■振付:マリウス・プティパ / レフ・イワノフ
■追加振付:リアム・スカーレット / フレデリック・アシュトン
■演出:リアム・スカーレット
■美術・衣装:ジョン・マクファーレン
■作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
■指揮:クン・ケセルス
■出演:マリアネラ・ヌニェス(オデット / オディール)
    ワディム・ムンタギロフ(ジークフリート王子)
    ベネット・ガートサイド(ロットバルト:悪魔 / 女王の側近)
    エリザベス・マクゴリアン(女王)
    アレクサンダー・キャンベル(ベンノ:ジークフリートの友人)
    高田 茜、フランチェスカ・ヘイワード(ジークフリート王子の妹たち)

~1幕~ワルツとポロネーズ
ティアニー・ヒープ、 ミーガン・グレース・ヒンキス、金子扶生、マヤラ・マグリ、
マシュー・ボール、ジェームズ・ヘイ、フェルナンド・モンターニョ、マルセリーノ・サンベ

~2幕&4幕~2羽の白鳥
クレア・カルヴァート、マヤラ・マグリ

~3幕~
イッツィアール・メンディザバル(スペインの王女)
メリッサ・ハミルトン(ハンガリーの王女)
崔 由姫(イタリアの王女)
ベアトリス・スティクス=ブルネル(ポーランドの王女)

【上演時間】3時間24分 (全4幕、休憩2回)

31年ぶりとなる新プロダクション版。
従来の2幕の白鳥たちが舞う幻想的な湖畔のシーンはそのままに、1幕・3幕・4幕に新しい振付と演出を追加。
また、白鳥たちの衣装も従来の長いスカートからクラシック・チュチュへ変更された。

20180829 ROHバレエ白鳥の湖2.jpg

キャスティングも贅沢。
主役の白鳥(オデット)&黒鳥(オディール)をトップ・プリマのマリアネラ・ヌニェス、王子ジークフリートには、文字通り貴公子そのもののプリンシパル、ワディム・ムンタギロフ。
新たに追加された役柄のジークフリート王子の妹2人には、日本人プリンシパルの高田茜と、同じくプリンシパルのフランチェスカ・ヘイワード(くるみ割り人形のクララ役でおなじみ)。

20180829 ROHバレエ白鳥の湖3.jpg

シネマシーズンを締めくくるのにふさわしい素晴らしい作品でした。
これで今シーズンはオペラ、バレエとも全12演目を鑑賞完遂しました。満足~


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ルーブル美術館展 肖像芸術 -人は人をどう表現してきたか [アート&デザイン]

乃木坂の国立新美術館で「ルーブル美術館展 肖像芸術 -人は人をどう表現してきたか」を観てきました。

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ヴェロネーゼ(本名パオロ・カリアーリ)「女性の肖像」通称「美しきナーニ」(部分)1560年頃

ルーブル美術館の全8部門(古代オリエント美術、古代エジプト美術、古代ギリシャ・エルトリア・ローマ美術、絵画、素描・版画、彫刻、美術工芸品、イスラム美術)を代表する、古代から19世紀までの肖像作品約110点が集結。

ナビゲーター高橋一生の音声ガイドを聞きながら鑑賞。

会場構成は次のとおり。

プロローグ:マスク -肖像の起源
1.記憶のための肖像
 1a 自身の像を神に捧げる -信心の証しとしての肖像
 1b 古代の葬礼肖像 -故人の在りし日の面影をとどめる
 1c 近代の葬礼肖像 -高貴さと英雄性
2.権力の顔
 2a 男性の権力者 -伝統の力
 幕間劇Ⅰ 持ち運ばれ、拡散する肖像 -古代の硬貨から17世紀ムガル期インドのミニアチュールまで
 2b 権威ある女性
 2c 精神の権威 -詩人、文筆家、哲学者
 幕間劇Ⅱ 持ち運ばれ、拡散する肖像 -フランス国王ルイ18世のミニアチュール・コレクション
3.コードとモード
 3a 男性の肖像 -伝統と刷新
 3b 女性の肖像 -伝統と刷新
 3c 子どもと家族
 3d 自己に向き合う芸術家 -啓蒙の世紀の3つの例
エピローグ:アルチンボルド -肖像の遊びと変容

20180825 ルーブル美術館展1.jpg
下段・中 フランツ・クサファー・メッサーシュミット「性格表現の頭像」1771-1783年の間
印象強い。この作家、自身がメンタルに問題があり、自分の変顔ばかり作品にしていました。

東京ミッドタウンのガレリアにて。
20180707 ルーヴル美術館展@ミッドタウン.jpg


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タグ:肖像
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光と霧のデジタルアート庭園 [アート&デザイン]

東京ミッドタウンのミッドタウンガーデン芝生広場で開催中の「光と霧のデジタルアート庭園」を観てきました。

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7月13日~8月26日 17:00~23:00(1時間に4回、デジタル花火の演出) 制作:博展・WOW

枯山水をモチーフにした巨大なデジタル庭園。
霧(ミスト)に包まれた幻想的な空間に、砂紋や花火をイメージした色とりどりの光が広がる。

20180825 光と霧のデジタルアート庭園2.jpg

満月に近い明るい月の光が夜空を照らしています。

20180825 光と霧のデジタルアート庭園3.jpg
     20180825 光と霧のデジタルアート庭園4.jpg
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夏恒例の足水のエリアも幻想的な光に包まれて。
20180825 光と霧のデジタルアート庭園6.jpg


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琉球 美の宝庫 [アート&デザイン]

東京ミッドタウン、ガレリア内のサントリー美術館で「琉球 美の宝庫」を観てきました。

20180825 琉球 美の宝庫.jpg
国宝 琉球国王尚家関係資料 玉冠(付簪) 18~19世紀
300個近くの宝石が付いている。簪は王冠の中で髪を留めるためのもの。

15世紀に尚巴氏が三山(北山、中山、南山)を統一したことにより統一王朝が成立し、400年以上にわたり繁栄した琉球王国。(1470年に初代尚円が国王に即位)
世界をつなぐ架け橋として、首里城は中国はじめ諸国の至宝で満ちていたと言われています。

本展では、東アジアの文化を結び、新たな美として開いた琉球王国の輝きを、染織・絵画・漆芸を中心に紹介。

会場構成は次のとおり。
第1章 琉球の染織
第2章 琉球絵画の世界
第3章 琉球国王尚家の美
第4章 琉球漆芸の煌き
エピローグ 琉球王国の記憶

1868年に明治政府が成立すると、琉球処分によって19代尚泰の王位が廃止、沖縄県が設置され、首里城は明治政府へ明け渡されることとなった。尚家は東京居住を命じられ、首里城内にあった王家の文物の一部は東京へ移された。
1945年の沖縄戦により首里城や沖縄の文化は大きな被害を受けたが、現在も王国の至宝の数々が受け継がれているのは、東京への移転のおかげだったとも言える。(まるで、パルテノン神殿のギリシャ彫刻がイギリスで保管されていたおかげで破壊を免れた、という解釈があるように)
歴史の残念な部分を正当化するわけではないが、文化的な側面では幸運だった。

【おまけ】
美術館併設の不室屋カフェで生麩入り冷やし汁粉をいただきました。

20180825 生麩の冷やし汁粉@不室屋.jpg


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縄文展 [アート&デザイン]

上野の博物館で金曜の夜間学習シリーズ、続きです。

20180824 縄文展.jpg

理科の時間(昆活)の次は社会科の時間。
東京国立博物館 平成館で開催中の特別展「縄文 1万年の美の鼓動」へ。

本展覧会の最大の目玉は、何と言っても史上初、縄文の国宝、6件すべてが集結していること。

上↑の写真で左から順に、
●左下:火焔型土器 新潟県十日町市 笹山遺跡出土 縄文時代(中期)、十日町市蔵(十日町市博物館保管)
※鶏冠状把手(けいかんじょうとって)や鋸歯状突起(きょしじょうとっき)などを持つ、燃え上がる焔を思わせるような装飾的な形が特徴
●左上:土偶・仮面の女神 長野県茅野市 中ッ原遺跡出土 縄文時代(後期)、茅野市蔵(茅野市尖石縄文考古館保管)
●土偶・中空土偶 北海道函館市 著保内野遺跡出土 縄文時代(後期)、函館市蔵(函館市縄文文化交流センター保管)
●土偶・縄文のビーナス 長野県茅野市 棚畑遺跡出土 縄文時代(中期)、茅野市蔵(茅野市尖石縄文考古館保管)
●右上:土偶・合掌土偶 青森県八戸市 風張1遺跡出土 縄文時代(後期)、八戸市蔵(八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館保管)
●右下:土偶・縄文の女神 山形県舟形町 西ノ前遺跡出土 縄文時代(中期)、山形県蔵(山形県立博物館保管)

※国宝になるには、その保存状態もさることながら、どんな状態で出土されたのかという歴史的文化的な背景が重要なポイントになるそうです

会場構成は次のとおり。
第1章 暮らしの美
第2章 美のうねり
第3章 美の競演
第4章 縄文美の最たるもの ※ここに国宝6点が展示
第5章 祈りの美、祈りの形
第6章 新たにつむがれる美

国宝以外にもまだまだあります。
20180824 縄文展2.jpg
土偶は、"芸術は爆発だ!"の岡本太郎さんの「太陽の塔」などにも影響を与えたと言われています

真ん中の重要文化財 遮光器土偶(青森県つがる市木造亀ヶ岡出土 縄文時代<晩期> 東京国立博物館蔵)や、
右下の重要文化財 ハート形土偶(群馬県東吾妻町郷原出土 縄文時代<後期> 個人蔵)は写真で見たことがあるけど、
左上の重要文化財 人形装飾付有孔鍔付土器(山梨県南アルプス市 鋳物師屋遺跡出土 縄文時代<中期> 南アルプス市教育委員会蔵)は初めて。
現代にも通じる可愛さ。キャラクターグッズがあれば欲しい。

20180824 縄文展1.jpg

「縄文の美」をテーマに、縄文時代草創期から晩期まで、日本列島の多様な地域で育まれた優品を一堂に集め、その形に込められた人々の技や思いに迫る展覧会。

縄文時代が始まったとされるのが約1万3000年前。
狩猟や漁撈、採集を行っていた縄文時代の人々が、日々の暮らしの中で工夫を重ねて作り出したさまざまな道具は、「用の美」とも言える独特の美しさ、ダイナミックな造形、神秘性を合わせ持つ。
美しいものは普遍的ですね~

【おまけ】
夜9時、会場の平成館を出ると、フルムーン二日前の明るい月。右下には赤く光る地球に接近中の火星。

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左は本館、右は表慶館の屋根


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タグ:土器 歴史
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昆虫展 [学び&本]

金曜の仕事帰りは、基本的にどこかに遊びに行くのが私なりのルーティン。

今日は夜間延長をしている上野の博物館へ勉強に~

20180824 昆虫展.jpg

まずは理科のお勉強。
国立科学博物館で開催中の特別展「昆虫展」へ。

会場に入っていきなり、巨大模型に度胆を抜かれます。(全長約2m)
20180824 昆虫展1.jpg
①昆虫とは

続いて②昆虫の多様性
20180824 昆虫展2.jpg

ここは美しい昆虫、すごい形の昆虫の標本がいろいろ。

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左上のシタムラサキオオバッタ、初めて見た。美しい~

その名も「心を盗む」美しさ、ココロヌスト。
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キラメキでは負けません。プラチナコガネの仲間たち。宝石のよう。
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世界最大級の昆虫「メガスティック」の一種。
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美しさ、大きさではなく、形で勝負する昆虫たちも。

ハチマガイツノゼミ、トラハチマガイツノゼミ。
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ヨツコブツノゼミ、クロツヤナメクジツノゼミ。
20180824 昆虫展8.jpg

他にも奇抜な形をしたツノゼミたちの標本がたくさん。
敵から身を守るためでしょうが、それにしても、、
そう言えば、蝉は鳴き声、虫が鳴いたら虫の音(ね)。この違いって。
奥が深いなぁ、昆虫の世界。

見た目から命名されることが多いようですね。ロクロクビオトシブミ。
20180824 昆虫展7.jpg

閲覧注意ということで仕切られた、通称「Gの部屋」というゴキブリ展示も。

会場は③昆虫の生態、④昆虫の能力(昆虫の感覚)、⑤昆虫研究室(標本作り、標本回廊、3D昆虫、新種発見)と続き、第2会場へ。

ここでは、展覧会のオフィシャルサポーター「昆活マイスター」でもある俳優・香川照之が編成した野球とサッカーの昆虫がメンバーとなったドリームチームの展示も。
20180824 昆虫展10.jpg

彼自身、大の昆虫好きで、NHKのEテレで不定期に放送される「香川照之の昆虫すごいぜ!」でカマキリ先生のキャラクターが人気。私も大好きな番組で毎回録画して楽しんでいます。

昆虫とは基本的に脚が6本、羽が4枚あり、体の外に硬い殻状の骨や関節を持つ「節足動物」のこと。
その起源は約4億8000万年前のオルドビス紀と推定されている。
脊椎動物などが陸に上がるはるか前から地球上で生態系を作り出していたと考えられている昆虫。
色や形だけでなく、変態・擬態したり、不思議な存在。気になる存在。

そして最近では、モルフォチョウの羽の特性を顔料に取り入れたり、さまざまな分野の技術革新に役立てようとする「生物模倣(バイオミメティックス)」の動きも。
侮れない存在でもあります。

思わず「へ~!」と唸ってしまう「昆虫トリビア」解説もあったり、展示方法にも工夫があり、大人も子どもも存分に楽しめます。
昆虫のアップ写真が表紙になったショウワノートのジャポニカ学習帳の展示もあって懐かしかった~

【おまけ】
本日のランチ。(昆虫と無関係)豚の角煮温玉のせご飯。

20180824 豚角煮温玉のせ.jpg


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タグ:昆虫
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うち飲み 日本ワイン [レストラン&フード]

最近は、うち飲み用にハーフボトルのワインを買うことにしています。
フルボトルを買うと飲みすぎてしまう(早く飲み終えるために毎晩飲む)ことになるから。

で、7月~8月に飲んだのは日本産白ワイン3本。
20180823 日本ワイン.jpg
熊本ワインのデラウェア、山梨県勝沼町の甲州、山形県高畠町のワイン

どれもスッキリした辛口、爽やかな香り。
日本ワインも美味しいね。
地域振興にもつながるし、もっと日本産を飲もう!


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タグ:ワイン
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妄想癖 [日記]

趣味=妄想旅行、特技=旅行計画。

ネット上で友人知人の旅行写真を見るたび旅心がザワザワ。
そんなところに成田空港へ出張の予定が飛び込んできた。

片道2時間かけて所要時間1時間弱のみの滞在では納得がいかないわ。これはスーツケース持って向かい、そのまま国外脱出するしかないわ!
と昨夜、直前ツアーをネット検索。

しかし、さすがに一週間前かつ日数限定(3~4日間)では行き先が香港、バンコク、台北くらいしか出てこない。以前に行ったことのある場所に敢えて行かなくてもな、、、
というわけで、あえなく撃沈。
大人しく国内にとどまることにします。でも虎視眈々と飛び立つタイミングを狙ってます!

と、昼休みにランチを食べながらFacebookでつぶやいた。

温玉のせタコライス(沖縄の名物料理) なんという偶然!
20180821 タコライス.jpg

このつぶやきがキッカケとなり急きょ来週は沖縄に飛ぶことに♪
国外脱出ではないけど、海外渡航だわ~

【備忘メモ】
先週した献血、検査結果が今日届き、とりあえず、わかる範囲では基準値内。
10月の人間ドックまでにメタボ対策しなくちゃ~

夏野菜をオリーブオイルで炒め、塩とハーブをパラパラ、あとはバルサミコ酢をたっぷりかけて。
20180821 夏野菜炒め.jpg


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