Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2014 [アート&デザイン]
東京ミッドタウンで10月中旬から11月初めにかけて開催されていた「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2014」11月1日に六本木に行った際、ほんの少しだけアートを目にすることができました。
ガレリアとプラザの間に置かれた大きなハイヒール。ヒールが動物の後ろ脚。
芝生広場にはクリエイティブ・ディレクター古屋遥とガリレオ工房による「スワリの森」が出現。
アーティスト鈴木康広の「日本列島のベンチ」や二人で座る「ハートバランスイス」などが置かれていました。(私が行ったときは雨のためシートで覆われ、立ち入り禁止になっていた)
無料で気軽にアートが楽しめるイベントがたくさんある東京。うれしい。ありがたい。
【おまけ】
東京ミッドタウンの店内装飾も無料で楽しめるアート。
ガレリア2階にあるナチュラルスキンケアブランドTHANNの壁は貝殻やヒトデなどを使ったもの。
装飾も自然派。
※10月26日に記事を一つアップしました
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ガレリアとプラザの間に置かれた大きなハイヒール。ヒールが動物の後ろ脚。
芝生広場にはクリエイティブ・ディレクター古屋遥とガリレオ工房による「スワリの森」が出現。
アーティスト鈴木康広の「日本列島のベンチ」や二人で座る「ハートバランスイス」などが置かれていました。(私が行ったときは雨のためシートで覆われ、立ち入り禁止になっていた)
無料で気軽にアートが楽しめるイベントがたくさんある東京。うれしい。ありがたい。
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東京ミッドタウンの店内装飾も無料で楽しめるアート。
ガレリア2階にあるナチュラルスキンケアブランドTHANNの壁は貝殻やヒトデなどを使ったもの。
装飾も自然派。
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タグ:東京ミッドタウン
晩秋の新宿御苑 [東京 お出かけ]
脳ドック受検のため千駄ヶ谷に行ったので、近くの新宿御苑を散策することにした。
前々から行きたいと思っていながら初めて訪れました。
入場料200円を券売機で払って千駄ヶ谷門から入苑。
スズカケノキの自然林を通り抜けフランス式整形庭園へ。
プラタナス並木がちょうど黄色く色づいています。
バラ花壇では秋薔薇の見頃を迎えていました。
玉藻池周辺はドングリの木が植わっていて、足元を見ると丸々としたドングリの実がたくさん落ちています。
大木戸門の近くには大温室があります。
明治8年に新宿御苑の前身である内務省内藤新宿試験場にガラス張りの温室が建てられたことに始まり、明治26年に加温式の洋風温室が建てられ、我が国の温室園芸の先駆的な役割を果たしてきた。
第二次大戦中には空襲により建物と植物の大部分を失ったが、その後復興し昭和26年から一般公開された。
昭和33年に大温室が完成し、その後数回にわたり増改築を重ね、平成24年(2012年)に全面的な建て替えを行い、ミヤコジマソウなどの絶滅危惧種の保存、ワシントン条約で取引が規制されている蘭のパフィオペディルムの原種などの展示も行う環境配慮型の温室に生まれ変わった。
「乾燥地の植物」コーナーでは、丸椅子のようなサボテン、キンシャチや多肉植物など。
「熱帯低地の植物」コーナーでは、シソ科のベニゲンペイカズラ、カンナ科のダンドク、ノボタン科のサンゴノボタンなど、赤系の花や実をつけている植物たち。(写真にはないけど、ミッキーマウスノキというミッキーの黒い耳をつけたような花の植物も)
「熱帯池沼の植物」には熱帯性スイレンや大きな葉のオオオニバス。
温室を出ると、丈の高いユリノキやイチョウが黄色く色づいて見事でした。
丸花壇にはコウテイダリアがピンク色の花を咲かせ、そばにはサルビア レウカンサのビロードのような柔らかい手触りの花が見ごろでした。
イギリス風景式庭園を通り、日本庭園に向かいます。
水辺の涼を楽しむ歴史建造物、旧御凉亭
11月1日~15日は、「皇室ゆかりの伝統を受け継ぐ 新宿御苑の菊花壇展」が催されていました。
順路に沿って、ご紹介。
懸崖(けんがい)作り花壇。野菊が断崖の岩間から垂れ下がって咲いている姿を表現。
所どころに真っ赤に色づき始めたカエデが見られます。
伊勢菊、丁子(ちょうじ)菊、嵯峨菊花壇。
伊勢菊は、伊勢地方で発達した菊。縮れた花びらが垂れ下がって咲く。
丁子菊は、花の中心部が盛り上がって咲く菊。アネモネ咲きとも呼ばれる。
嵯峨菊は、京都の嵯峨地方で発達した菊。細長い花びらが真っ直ぐに立ち上がって咲く。
大作り花壇。一つの株に500輪前後の花が咲いています。お見事!驚きです。
江戸菊花壇。江戸時代に発達した古典菊。
花が咲いてから花びらが様々に変化するのが特徴。渦を巻いているようなのも。
一文字菊、管物(くだもの)菊花壇。
一文字菊は、花びらの数が16枚前後の一重咲きの大輪菊。花の形から御紋章菊とも呼ばれる。
管物菊は、筒状に伸びた花びらが放射状に咲く大輪菊。糸菊とも呼ばれている。
肥後菊花壇。肥後(熊本)地方で作られた一重咲きの古典菊。
大菊花壇。菊の代表的な品種で、花びらが花の中央を包み込むように丸く咲くのが特徴。
それぞれに趣きの異なる日本の伝統美を堪能できました。
苑内にはこの季節、ジュウガツザクラ(ピンク)やヤツデ(白)、ツワブキ(黄)なども花を咲かせていました。
二時間ほどかけて苑内を歩き、植物を見ながら四季を感じられるありがたみを感じていた。
と同時に、イギリスに住んでいたころ、年間を通してよく訪れていた王立植物園Kew Gardensを思い出していた私です。
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前々から行きたいと思っていながら初めて訪れました。
入場料200円を券売機で払って千駄ヶ谷門から入苑。
スズカケノキの自然林を通り抜けフランス式整形庭園へ。
プラタナス並木がちょうど黄色く色づいています。
バラ花壇では秋薔薇の見頃を迎えていました。
玉藻池周辺はドングリの木が植わっていて、足元を見ると丸々としたドングリの実がたくさん落ちています。
大木戸門の近くには大温室があります。
明治8年に新宿御苑の前身である内務省内藤新宿試験場にガラス張りの温室が建てられたことに始まり、明治26年に加温式の洋風温室が建てられ、我が国の温室園芸の先駆的な役割を果たしてきた。
第二次大戦中には空襲により建物と植物の大部分を失ったが、その後復興し昭和26年から一般公開された。
昭和33年に大温室が完成し、その後数回にわたり増改築を重ね、平成24年(2012年)に全面的な建て替えを行い、ミヤコジマソウなどの絶滅危惧種の保存、ワシントン条約で取引が規制されている蘭のパフィオペディルムの原種などの展示も行う環境配慮型の温室に生まれ変わった。
「乾燥地の植物」コーナーでは、丸椅子のようなサボテン、キンシャチや多肉植物など。
「熱帯低地の植物」コーナーでは、シソ科のベニゲンペイカズラ、カンナ科のダンドク、ノボタン科のサンゴノボタンなど、赤系の花や実をつけている植物たち。(写真にはないけど、ミッキーマウスノキというミッキーの黒い耳をつけたような花の植物も)
「熱帯池沼の植物」には熱帯性スイレンや大きな葉のオオオニバス。
温室を出ると、丈の高いユリノキやイチョウが黄色く色づいて見事でした。
丸花壇にはコウテイダリアがピンク色の花を咲かせ、そばにはサルビア レウカンサのビロードのような柔らかい手触りの花が見ごろでした。
イギリス風景式庭園を通り、日本庭園に向かいます。
水辺の涼を楽しむ歴史建造物、旧御凉亭
11月1日~15日は、「皇室ゆかりの伝統を受け継ぐ 新宿御苑の菊花壇展」が催されていました。
順路に沿って、ご紹介。
懸崖(けんがい)作り花壇。野菊が断崖の岩間から垂れ下がって咲いている姿を表現。
所どころに真っ赤に色づき始めたカエデが見られます。
伊勢菊、丁子(ちょうじ)菊、嵯峨菊花壇。
伊勢菊は、伊勢地方で発達した菊。縮れた花びらが垂れ下がって咲く。
丁子菊は、花の中心部が盛り上がって咲く菊。アネモネ咲きとも呼ばれる。
嵯峨菊は、京都の嵯峨地方で発達した菊。細長い花びらが真っ直ぐに立ち上がって咲く。
大作り花壇。一つの株に500輪前後の花が咲いています。お見事!驚きです。
江戸菊花壇。江戸時代に発達した古典菊。
花が咲いてから花びらが様々に変化するのが特徴。渦を巻いているようなのも。
一文字菊、管物(くだもの)菊花壇。
一文字菊は、花びらの数が16枚前後の一重咲きの大輪菊。花の形から御紋章菊とも呼ばれる。
管物菊は、筒状に伸びた花びらが放射状に咲く大輪菊。糸菊とも呼ばれている。
肥後菊花壇。肥後(熊本)地方で作られた一重咲きの古典菊。
大菊花壇。菊の代表的な品種で、花びらが花の中央を包み込むように丸く咲くのが特徴。
それぞれに趣きの異なる日本の伝統美を堪能できました。
苑内にはこの季節、ジュウガツザクラ(ピンク)やヤツデ(白)、ツワブキ(黄)なども花を咲かせていました。
二時間ほどかけて苑内を歩き、植物を見ながら四季を感じられるありがたみを感じていた。
と同時に、イギリスに住んでいたころ、年間を通してよく訪れていた王立植物園Kew Gardensを思い出していた私です。
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