没後50年 藤田嗣治展

上野の東京都美術館で「没後50年　藤田嗣治展」を観てきました。


（最終日とあって入場待ちあり。開場間もない10時ごろで20分ほど）

明治半ば（1886年）に日本で生まれ、80年を超える人生の約半分をフランスで暮らし、晩年にはフランス国籍を取得しレオナール・フジタとして亡くなった（1968年）藤田嗣治の大回顧展。

これまでも何度もの展覧会、いくつもの作品を見、彼の映画も見てきていますが、やはり何度でも見たくなる画家の一人です。

会場構成は次のとおり。

Ⅰ　原風景　－家族と風景
Ⅱ　はじまりのパリ　－第一次世界大戦をはさんで
Ⅲ　1920年代の自画像と肖像　－「時代」をまとうひとの姿
Ⅳ　「乳白色の裸婦」の時代
Ⅴ　1930年代・旅する画家　－北米・中南米・アジア
Ⅵ-1　「歴史」に直面する　－二度目の「大戦」との遭遇
Ⅵｰ2　「歴史」に直面する　－作戦記録画へ
Ⅶ　戦後の20年　－東京・ニューヨーク・パリ
Ⅷ　カトリックへの道行き

日本初公開の作品もあり、やはり毎回、新しい発見があります。

ただ、実は私、「乳白色の裸婦」も素晴らしいと思うのですが、フジタの描く子どもたちが好きなのです。

画伯のマスコット人形付きキーホルダーがショップでは売り切れになるほど人気でした。


【おまけ】
鑑賞後のランチは、美術館２階のレストラン上野精養軒で。

昔ながらのナポリタン。海老とマッシュルームたっぷり。粉チーズとタバスコをかけて～


そして、次の目的地・東銀座へ日比谷線で移動するため上野駅地下通路を歩いていると、上野の風景をあらわしたステンドグラスを見つけました。




皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま～す↓
にほんブログ村

タグ：藤田嗣治 油絵 上野 東京都美術館

ハーゲンダッツ アップルパイ ～バニラカスタード仕立て～

ハーゲンダッツの定点観測。

Crispy Sandwich（クリスピーサンド）の期間限定商品、アップルパイ　～バニラカスタード仕立て～



優しいリンゴの味とサクサクしたパイの食感。


皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま～す↓
にほんブログ村

タグ：アイスクリーム ハーゲンダッツ

静養日

今年は強い台風が多いです。

先週末に続いて今週末も。
24号（チャーミー）の風がよほど強かったらしく（旅行で留守にしていたから実際には知らず）、ベランダを見たらビーサンは乱れ、隅っこに置いてある鉢の枯れたドングリと土が吹き上げられて散らかっていた。



今朝はゆっくり起きて、散らかったベランダを掃除したり、録画してあったテレビ番組を見聞きしながら、ブログをまとめ読みしたり書いたり。

夏の疲れなのか、遊び疲れなのか、季節の変わりめだからか、とにかく休みを求めている体の声が聞こえてきたので、今日は出かけずに一日静養することに。
そんな時間も必要よね。（無理をするといけないお年頃、、）

【おまけ】
花金（死語！）の昨日は、午前中は外出だったので、出社の前に赤坂の和菓子屋さん・浅田家の豆大福を午後のおやつ用に買った。



大きく、餡も豆もたっぷり。
疲れた時は甘いものを欲するのよね～


皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま～す↓
にほんブログ村

ハーゲンダッツ リッチミルク

ハーゲンダッツの定点観測。

ミニカップの期間限定リバイバル商品リッチミルク

2002年～2010年に販売され、再販売のリクエストが多かったとのことで8月に期間限定で販売されることになったそうです。道理で食べたことあると思った。
滑らかな舌触りのミルクアイスクリーム。
アイスクリームの原点に帰ったようなシンプルで牛乳の味をたしかめるようなフレーバー。

2018年度より実施の「Happy Häagen Project －いっしょに食べれば、もっと幸せ。－」に合わせた、ハートをあしらった限定デザインパッケージでの販売。


皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま～す↓
にほんブログ村

タグ：アイスクリーム ハーゲンダッツ

顔たち、ところどころ

シネスイッチ銀座で映画「顔たち、ところどころ」を観てきました。


レディースデイ950円

「ヌーヴェルヴァーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の先駆者、アニエス・ヴァルダ（当時87才）。
大都市から紛争地帯、様々な場所で、そこに住む人々の大きなポートレートを貼り出す参加型アートプロジェクト「Inside Out」で知られるフランス人アーティストJR（ジェイアール、当時33才）。

そんな二人がある日、一緒に映画を作ることにした。
年の差50才以上の男女二人でフランスの田舎を旅しながら、村々に住む一般の人々と接し作品を一緒に作り残していく、ロードムービー・スタイルのハートウォーミングなドキュメンタリー。

脚本・監督・出演：アニエス・ヴァルダ、JR

原題：Visages Villages（英語題：Faces Places）
2017年、フランス、フランス語、89分
字幕翻訳：寺尾次郎

性別差・年齢差は関係なし、めざすものが同じなら旅は楽しめる。
フランスの田舎の風景や人々との交流、作り出される作品、すべてに心癒される。


皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま～す↓
にほんブログ村

タグ：ドキュメンタリー アート

時差ボケ？

一週間ぶりの出社。

勤務先ビルのエントランスフロアが秋になっていました。


ゆったりとした島時間に慣れた体も脳も、久しぶりのフル回転に戸惑っています。
身体も頭もゆらゆら、ボーっとした感じ。
これって時差ボケ？
距離は離れていたけど、国内だから時差はない。
ただし、24時間、船の中で揺られていたからね～

今夜は帰宅して秋味のビールを軽く一杯。


チューハイは別の日に飲んでしまってますよ～


皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま～す↓
にほんブログ村

ワインの集い ～寒露～

ポール・ボキューズ銀座の定例「ワインの集い」に行ってきました。



最近のテーマは二十四節気にちなんでいますが、10月は「寒露」

晩秋から初冬にかけて草木や木の葉の上につく露のことで、「露が冷気によって凍りそうになる頃」という意味だそうです。
今年は10月8日がその日。
たしかに朝夕は長袖なしでは過ごせないけど、日中は半袖でも大丈夫なくらい、まだ暑い日も。

前菜。食前酒は洋梨リキュールとスパークリングワインのカクテル


魚料理


肉料理

ジャガイモのガレットでミディアムレアの挽肉をサンドしたハンバーガーみたい

デザート。栗～♪

運んできてから温かいチョコレートソースをかけてくれる演出

料理の質・量とも満足感あり。プレゼンテーションも◎です。

【おまけ】
本日案内されたテーブル、半個室のゆったりした空間。


壁にはボキューズさんたちが「最後の晩餐」風に描かれています


実は、食事の数時間前に旅先から戻り、帰宅してすぐに全身マッサージ、お風呂に入り、洗濯をすませて銀座に出ました。
のんびりと過ごしていた島時間から都会のど真ん中の喧騒に。
次の日からまた仕事という現実が待っているので、社会復帰に向けて良いリハビリになりました。


皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま～す↓
にほんブログ村

タグ：フランス料理 ワイン