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本「身辺整理、わたしのやり方」 [学び&本]

後輩(友人)が譲ってくれた本。

曽野綾子『身辺整理、わたしのやり方』(興陽館)
20181017 身辺整理、わたしのやり方.jpg

備忘として、目次とともに、ちょっとだけ感想を書いておきます。

第一章 ものは必要な量だけあることが美しい
 「身の回りに、気に入ったものを置く」
 必要最低限、どうせ置くなら好きな物に囲まれて暮らしたい。

第二章 身辺を整理して軽やかに暮らす
 「一日に一つだけ解決する」
 一日一善の精神で、毎日気になることを片付けるようにしたい。そう、ブログも。

第三章 服は持たない
 「どんな服でお棺に入るか決める」
 そうか、何も白装束である決まりはないのね。では、私はPLEATS PLEASEの服で。

第四章 人間関係の店仕舞いをする
 「つき合いたい人とつき合う」
 私は友人が決して多いほうでもなく、"ツルム"より一人でいることに快適さを感じるほうですが、それでも一緒に時間や想いを共有したいと感じる人と残された人生を過ごしたいと思います。

第五章 食べ物は使い切り食器は使い込む
 「自分で買い物をして料理をつくることが最良のぼけ防止」
 毎日三食(時には間食も)、何を食べたか思い出せないことがある。すでにボケが始まっている。

第六章 家族を介護し、始末する
 「人は中年から老年にかけてさまざまなものを失う」
 そうね、若さを失い、親を失い、健康を失い、記憶を失い、、、

第七章 お金はきれいに使い尽くす
 「お金は使うためにある」
 私、数えられるほどしか占いをやってもらったことはありませんが、その都度、「あなたはお金には困らない。入ってくる、だけど出て行くから貯まらない」と表現は違えど似たようなことを言われました。
 はい、使うのは得意です。でも、寿命はわからないし、病気になるかどうかわからないし、いくら必要か不安ですよね。

第八章 人はそれぞれの病気とつき合い生きる
 「体の少々の不調はあきらめて付き合っていく」
 まさに年々体のほころびが出てきたり、疲れやすくなったり。受け入れて対処していくしかない。そうなりにくい体のメンテナンスや運動をすることが必要ですね。

第九章 死ぬときは野垂れ死にを覚悟する
 「明日、最期の日がきてもいいように、今日一日を自分らしく生きなさい。もう何も失うものはないのだから」
 いつの頃か、やりたいこと、行きたい場所をできるだけ先送りしないように心がけるようになった。思い立ったが吉日。

第十章 人生の優先順位を決める
 「常に「死までの時は縮まっている」という感覚を持つと、それが今日一日を充実して生きる糧になる」
 「今日はこれだけする、という具体的な目標があった方が、一日は満たされる」
 あれもこれもと考えるとプレッシャーだし疲れる。一点突破、何か一つね。

終活。 
「六十を過ぎたら、そろそろ死に支度をする」と曽野さんは書いている。

最近も、中尾彬・池波志乃の俳優カップルが終活を始めたとのことで、中尾さんの"ねじねじスカーフ"を200本ほど捨てたということが話題になっていました。
私は今はまだ大好きなPLEATS PLEASEを増やす一方で減らせないけど、近いうちに増やすペースは落とそうと思っています。

「もの、お金、家、人づき合い、人生の後始末をしていく」という副題。

経営資源には、「人、モノ、金、情報、時間」というのがあるけど、人生における資源に置き換えると、
 人(付き合い)
 モノ(衣類や書籍だけでなく写真とか思い出の品とかも)
 金(銀行口座や保険、不動産などを含む財産。逆に借金も)
 情報(このブログ、Facebook、LINEなど利用しているSNSでの情報も)
 時間(何才までが寿命かは誰もわからない。いつまで健康でいられるかも)

人生100年時代と言われるようになったけど、50才を過ぎ人生を折り返した今、公私ともにこれまでと違った充実した時間やお金の使い方をしなくちゃね。

エンディングノート。両親用と一緒に買った自分用。
20181018 エンディングノト.jpg

数年前に両親からヒアリングして書き留めておいたことが結構役に立ちました。
おひとりさまの私、何かあったら頼れるのは兄夫婦と唯一の甥っ子。
迷惑をできるだけ少なくするために、こちらもできるところから準備を進めたほうがいいかもね。


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既成概念を覆す [日記]

ヤバい、明らかにヤバい。

福岡で和菓子店を営む長年の友人から、既成概念を覆すモノが届きました。
20181018 金の和栗ようかん1.JPG

レターパックの封筒の中には紙は一枚も入っておらず、食品(菓子)のみ。

「金の和栗」シリーズに新登場の羊羹。
20181018 金の和栗ようかん2.jpg

福岡の和菓子職人さんに敬意を表して、石川県の職人さんが作った輪島塗のお盆にのせていただきました。
早速、加賀棒茶と一緒に食べたら、羊羹と名乗っておきながら栗きんとんそのままの滑らかな舌触り、雑味のない味。
撮影用に盛り付けた分量で留まるわけもなく、引き続き一本完食してしまいました(笑)

一年前は宮崎県の栗を使って初めて「金の和栗」栗きんとんを作ったということで、「感想聞かせて!」と、販売用にはやらない冷凍の状態で送ってくれました。
今回も、Facebookにアップされた新商品について、「店頭販売のみで東京では買えないから、代わりに岐阜県中津川市の栗きんとん箱買いした」とコメントしたら、「モニターとして送るね!」と日持ちするとのことで常温郵送してくれたのです。
感激!感謝!

【おまけ】
今日は通院のため午後から会社を休み、午前中は在宅勤務。

20181018 金沢浅田屋 松茸御飯の素.jpg

というわけで、自宅ランチ。
金沢の老舗料亭旅館、浅田屋の松茸御飯の素を使って久しぶりにお米を炊きました。


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