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もう一つのPenn同窓会 [日記]

この夜、懐かしいメンバーとのひとときを過ごしました。

遡ること約28年前、大学生時代に留学していた米国フィラデルフィアのペンシルバニア大学で出会った男性三人と久しぶりの再会。
三人とは大学内のJapan Culture Clubという日本人学生や日本に興味のある学生がメンバーのサークルで知り合った。学生寮のEast Asia Houseという一画(20階以上の高層ビル寮の2フロアを占める)の住人でもあった。

日本人二人のうち一人S雄は会うのが学生時代以来。
もう一人Aとは20年以上前に渋谷のスクランブル交差点で対角線上に歩いていたとき偶然にも遭遇、それ以来。(向かいから歩いてくる人々の中に大学のシンボルマークPのロゴのTシャツを着ている人がいるなぁと思ったら知ってる人だったという奇跡!)
もう一人のRは香港出身、卒業後にはバンクーバーに移住。私が会社の同僚たちと20年ほど前に旅行しバンクーバーに立ち寄った際、現地で会って一緒に食事やカラオケをした。日本人女性と結婚して今は東京在住。彼とは最近、東京で二、三度会っている。

年末にRからメールが届き、四人でReunionしよう!との呼びかけがあった。
もちろん全員賛同して日程調整。
そしてようやく再会の日を迎えたというわけ。

三年ほど前にも会っているRはともかく、残りの二人とは20代に会ったきり。今は50才前後の私たち、お互いに幻滅しないといいんだけど、、と不安を胸に秘めながら少々緊張して待ち合わせのお店(表参道ヒルズ内のイタリアン、サルバトーレ・クオモ)に向かう。
案内されたテーブルにはすでにS雄が席についていた。あぁ、よかった、顔に面影がある。
しばらくしてA登場。テーブル越しに握手。
最後にRが遅れてやってきた。手を振って迎える。

まずは乾杯!
それから四時間近く、大学時代のこと、最近のお互いの仕事のこと、真面目な話、バカバカしい話、いろいろ話した。
今となっては時効だけど、在学中、隣の州(ニュージャージー州)にあるAtlantic Cityというカジノへ行こうと、クラブの何人かで夜に車で出かけようとしたところ、まだ大学キャンパスを出発して間もない市内の交差点で横から走ってきた車に衝突され、その場でドライブは中止になってしまった。しかも私たちの車には定員オーバーの7,8人が乗車していたから、事故直後に私をはじめ数人はその場を離れて寮に戻った。おまけに、助手席に座っていた私は膝の上に座っていた別の日本人女子学生を急停止した衝撃から守るため抱きしめた際、顔を打撲して目の周りに青あざができて翌日病院で診察を受けるはめに。(病院で説明する自信がなかったのでアメリカ人の友人に付き添ってもらって、、)
そんな思い出話などを語るうちに気がつけば赤ワインのボトルが3本空いていた。

20150121 Penn日本クラブ同窓会.JPG

私が留学していたのはほんの9か月ほどの短い間だったけど、素敵な仲間に出会え、三十年近く経ってもつながりを持つことができて感激です。
初めての海外生活、英語が通じず、勉強もハードだったけど、あの期間・経験があったからこそ今の自分があるし、ある程度のことは乗り越えられる自信がついた。
貴重な体験ができたこと(そんな機会を提供してくれた大学、快く送り出してくれた両親)に心の底から感謝している。

"もう一つの"というからには別のPenn同窓会があったのですが、その話は5月の記事で。
(1月のこの時点でまだ記事アップしてませんが、近いうちに掲載します!)


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