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ビリー・エリオット ミュージカルライブ -リトル・ダンサー- [シアター&シネマ]

日比谷のTOHOシネマズ シャンテで映画「ビリー・エリオット ミュージカルライブ -リトル・ダンサー-」を観てきました。

20150114 ビリー・エリオット ミュージカル・ライブ.JPG
音楽監督:エルトン・ジョン、脚本:リー・ホール、監督:スティーブン・ダルドリー

映画「リトル・ダンサー」(原題:Billy Elliot)がミュージカル化され、ロンドンの劇場街ウエストエンドで公演が始まったのが2005年5月。今もなおヴィクトリア・パレス劇場で上演が続いている人気のミュージカルを映画にした作品。

舞台は1984年、ストライキに揺れるイギリスの炭鉱の町。
11歳の少年ビリーは炭鉱夫の父と兄、認知症の祖母と暮らしているが生活は豊かではない。
母の面影を追う息子に強くなってほしいと父から勧めれてボクシング教室に通うものの、上達しない。ある日、ボクシング教室のあとに始まったクラシック・バレエのレッスンを見て興味を持ったビリーは、内緒でバレエを習い始め、バレエ教師のウィルキンソン夫人に素質を見抜かれ、彼女の指導によりメキメキと上達する。
ウィルキンソン夫人はビリーの才能を見出し、ロンドンのロイヤル・バレエ学校のオーディションを受けるように勧める。

主役を演じるビリー役の少年が可愛いことと言ったら。(チラシの少年とは異なる)
劇中、かつて少年ビリーを演じ、実際にバレエ・ダンサーになった青年が登場して少年ビリーと一緒に踊ったり、最後に歴代ビリー役が十名ほど同時にステージで踊る様子は感動的。
今度ロンドンに行ったときに劇場で見ようかな。

それにしても、この映画のチケットは2000円。12月にオペラとバレエのライブ映画を見ましたが、どちらも3500円。
実際に劇場で見ようとすると何倍もするチケット代が手頃な価格で、しかも日本にいながらにして鑑賞できるとは便利になったものです。


【おまけ】
映画館を後にしての地下鉄の駅に向かう道すがら、東京宝塚劇場の前に来たところでいつものように両側の歩道に女性ばかりの人だかり。しかも、整然と列を作って。
夜22時すぎ、宝塚劇場の公演が終わり、スターの出待ちのファンたちが待っていたのです。
そろそろ登場かしら?と思っていたら、いっせいに列がしゃがみ込み、周囲を見わたすと男役の誰かが出てきました。

20150114 宝塚劇場前2.JPG20150114 宝塚劇場前1.JPG

ファンの列に近寄って手紙らしきものを一人ひとりから直接受け取り、迎えの車に乗り込んでも窓を開けて笑顔で手を振っていました。
親しみを感じさせるけど、やはりオーラを感じました。


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