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アルコール研究 [学び&本]

先日の「ワインの集い」の記事でウィスキーとブランデーの違いについての学習メモを残しましたが、今回はスピリッツとリキュールについて調べてみた。(アサヒビールのサイト参照)

スピリッツとは、蒸溜酒全般を指す名称で、広い意味ではウイスキーやブランデーも同じカテゴリー。

ジン、ウォッカ、ラム、テキーラは世界の四大スピリッツと呼ばれている。
●ジンGin:大麦麦芽やトウモロコシなどの穀物を糖化、発酵、蒸溜し、その後、植物の香味成分を加えて再蒸溜した無色透明な酒。
代表的なのはイギリスのロンドン・ドライジン、オランダのジュネヴァジン、ドイツのシュタインヘーガー。
●ウォッカVodka:ロシア生まれ。原料の穀物を発酵、蒸溜した後、白樺の活性炭で濾過し、雑味成分を取り除いたクセのない酒。無色透明なレギュラーウォッカの他に、果実や香草などで香りづけしたフレーバードウォッカがある。
●ラムRum:カリブ海の西インド諸島生まれ。サトウキビの搾り汁を発酵、蒸溜して作る。風味ではライトラム、ミディアムラム、ヘビーラムに分類され、色の濃淡ではホワイトラム、ゴールドラム、ダークラムに分けられる。
●テキーラTequila:メキシコ生まれ。原料の竜舌蘭を糖化、発酵、蒸溜して作る。熟成していないシルバーテキーラと、熟成を施し琥珀色を帯びたゴールドテキーラに分類され、さらに後者は熟成期間でアネホ(1年以上)とレポサド(2か月以上)に分けられる。

こんな学習をしようと思ったのは、最近の家飲みで缶飲料を飲む機会が増え(アルコール度数が高くなく、1回の量が適当だから)、スピリッツとかリキュールとか書いてあるので。

20150119 缶スピリッツ.JPG

一方でリキュールとは、果実、香草、薬草などで風味づけし、さらに甘みなどを加えた蒸溜酒。

香味成分から大きく4つに分類される。
●果実系:オレンジ、パッションフルーツ、チェリー他、色も風味も多彩。
●種子系:コーヒーやカカオ、ココナッツ、ヘーゼルナッツなどを香味成分として使用。
●薬草・香草系:ミントなどのハーブの他、スパイスなども使用。
●特殊系:上記3つ以外に、卵やミルク他を使用。

ベルギーの発泡性リキュール、White Belg
20150115 缶リキュール.jpg

お酒の世界も奥深い。
もう少し勉強してみましょう。


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