SSブログ

スクール・オブ・ロック [シアター&シネマ]

恵比寿ガーデンプレイスで開催の「PICNIC Cinema」に行ってきました。

2回目の鑑賞作品は「スクール・オブ・ロック」

20180817 スクール・オブ・ロック.jpg

監督:リチャード・リンクレイター
原題:THE SCHOOL OF ROCK
2003年、アメリカ、英語、109分

ミュージシャンでもあるジャック・ブラックが破天荒なロッカー教師を演じるコメディータッチの人間ドラマ。
名門小学校にそぐわないニセ教師と小学生たちがロックを通じて交流を深める、笑いと風刺、感動、そして涙ありの作品。

<あらすじ>
バンドをクビにされ、ルームメイトのネッド(マイク・ホワイト)からも追い出されたデューイ(ジャック・ブラック)は名門小学校で代用教員をしているネッドになりすましバイト感覚で学校へ行くが……。

20180817 恵比寿GPピクニックシネマ.jpg

脚本は本作で友人役を演じるマイク・ホワイト。
子役たちが実際に楽器を演奏しているのも見どころ。

コメディで終わるかと思いきや、最後には感動してしまうという、いい意味で予想を裏切ってくれた映画でした。

上映開始前、大きな吹き抜け屋根の向こうに見えるトワイライトがきれいで。
20180817 恵比寿ガーデンプレイス.jpg
今年の「ピクニック・シネマ」のテーマは"雲の向こうは、いつも青空"

お盆過ぎると暑さが落ち着くと期待していたけど、まさかこんなに一気に気温も湿度もダウンするとは。
今夜は夜風が肌寒く感じるくらいでした。


皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま~す↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

マジック・ランタン 光と影の映像史 [アート&デザイン]

今年も都立の美術館・博物館が21時まで延長開館する「サマーナイト ミュージアム」をやっています。(7月19日~8月31日の金曜の17時または18時以降、夜間割引)

恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館で「マジック・ランタン 光と影の映像史」を観てきました。

20180817 マジック・ランタン.jpg

会場構成は次のとおり。
1 マジック・ランタンの誕生
 誕生からファンタスマゴリアまで
 影絵の時代
2 マジック・ランタンの流行
 科学の眼
 興行
 家庭のあそび
3 日本のマジック・ランタン
 最初の渡来
 二度目のトライ
4 スライド
 パノラマ・スライド
 スリッピング・パノラマ・スライド
 シングル・レバー・スライド、シングル・スリッパ―・スライド、ダブル・スリッパー・スライド
 滑車式スライド、仕掛けスライド、クロマトロープ
 トイ・マジック・ランタンのスライド
5 マジック・ランタン以後
 シネマトグラフの誕生
 投影の現在

20180817 マジック・ランタン1.jpg

プロジェクション・マッピングやパブリック・ヴューイングなど、近年注目を集める、ひとつの映像を何人もの人々が一緒に見るという行為。
スクリーンや壁に映像を投影する「プロジェクション」という行為は、映画の発明よりはるか以前に、映写機やプロジェクターの原型にあたる「マジック・ランタン」という装置の発明により世界中に広がったそうです。

暖かみのある光と映し出された影を見ていると、日々の時間の流れよりもゆったりとしたスピードで時間が流れ、なぜかノスタルジーを感じてしまいます。


皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま~す↓
にほんブログ村 美術ブログへにほんブログ村

タグ:映像
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

パディントン1&2 [シアター&シネマ]

目黒シネマで「パディントン」二本立てを観てきました。(100円割引券を使って1400円)

20180817 パディントン1・2.jpg

原題:PADDINGTON
原作:マイケル・ボンド
監督:ポール・キング

一作目は2014年(95分)
二作目は2017年(104分)
ともに日本語字幕は岸田恵子

主人公の子熊パディントンを温かく迎えるロンドンの家族たちは一人ひとりが個性的。
ヒュー・ボネヴィル(Mr. Brown、ブラウン家の主、リスク管理会社に勤務)
サリー・ホーキンス(Mrs. Brown、冒険物語のさし絵画家)
ジュリー・ウォルターズ(バードさん、ブラウン家に同居する親戚で、家政婦役)
マデリン・ハリス(ジュディ、ブラウン家の長女、しっかり者の勉強家)
サミュエル・ジョスリン(ジョナサン、ブラウン家の長男、SLオタクを内緒にしラッパー気取り)

ブラウン家を取り巻くユニークな人たち。ブラウン家の面々と同様、二作続投。
ジム・ブロードベント(グルーバーさん、アンティークショップの店主)
ピーター・カパルディ(カリーさん、ブラウン家の隣人)   

そして、毎作、パディントンの敵役に大物俳優が登場。
一作目は、ニコール・キッドマン(ミリセント、パディントンを誘拐しようとする謎の美女)
二作目は、ヒュー・グラント(ブキャナン、パディントンが買おう目をつけている絵本を盗む落ち目の俳優)
ふたりとも"真面目に"三枚目(悪役)を演じているのが流石!

そして、今回気になったのが、ブラウン夫人役のサリー・ホーキンス。
最近立て続けに観た映画「シェイプ・オブ・ウォーター」「しあわせの絵の具」の主役(どちらも地味なキャラクター設定)をつとめていたかと思ったら、その前にはこんなに明るくコミカルな演技もする女優だったとは、驚き。

日本語吹替版のキャストが豪華だったけど、私は原作の俳優の声(英語)で聞きたいので字幕版。
備忘メモ。
パディントン(松坂桃李)、ブラウンさん(古田新太)、ミリセント(木村佳乃)、ブキャナン(斎藤工)

そして、肝心のストーリーも記録しておきましょ。
一作目。
はるばるペルーから家を探しにロンドンにやってきた紳士すぎるクマ。
礼儀正しく道行く人たちに挨拶するものの誰にも相手にされず、親切なブラウン夫人にやっと声をかけてもらい、出会った駅名からPADDINGTONと名付けられ、ブラウン家で一緒に暮らし始めたが、人間の・都会の生活はとまどうことの連続。
はじめはパディントンの存在を煙たがっていた心配性のブラウンさんや子どもたちとも仲良くなり、やがて街の人気者になっていく。
「いつまでもブラウン家のお世話になっていられない」と家探しをすることに。
そんなある日、彼をつけ狙う謎の美女・ミリセント(実はパディントンのルーツにつながる因縁がある)に誘拐されてしまい、、、

そして、二作目(日本では1月に上映)。
今やすっかり“ロンドンっ子”となり、ブラウン一家の人々と幸せに暮らしているパディントン。
育ての親のルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントを探していたパディントンは、アンティークショップでステキな飛び出す絵本を見つける。
世界にひとつの絵本を買うお金を貯めるために、働き始めるパディントン。
ところがある日、絵本が盗まれ、現場に居合わせたパディントンが、容疑者として逮捕されてしまう。
それは、絵本に隠された秘密を知る、落ち目の俳優ブキャナンの仕業だった。
有罪になったパディントンは、刑務所一恐ろしい囚人ナックルズと、まさかの友情を結ぶ。
果たして、パディントンはブラウン家の人々の助けを借りて、無実を証明することが出来るのか?
絵本の謎解きの先に待ち受けるブキャナンとの対決の行方は、、、

コミカルで大笑いする場面たっぷり。
しかし、ハートウォーミングなストーリーで、胸がじーんとくるヒューマン(ベア?)ドラマの大人も子どもも楽しめるイギリス映画。

目黒シネマお得意の手作りPOPの前でマーマレード瓶を持って記念撮影。
20180817 目黒シネマ.jpg

【おまけ】
目黒に向かう前には会員になっているスポーツクラブ内のレストランでランチ。

海老天とスダチの冷たいうどん。いなり寿しも1個追加でね。
20180817 海老天スダチ冷うどん&いなり寿司.jpg
スライスされたスダチを出汁にうずめて果汁をしみこませて食べます


皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま~す↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。