ハーゲンダッツ 番外編 アート [定点観測 ハーゲンダッツほか]
ハーゲンダッツの番外編。
ミニカップのフタを開けるとアイスクリームの表面が何かを訴えてくる。
「何かに見えない?」
で、こんなふうにしてみた。
(ショコラミント味)
次はどんな出会いがあるかしらん。
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「何かに見えない?」
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餡子好きにつき [レストラン&フード]
餡子、和菓子が好きな私。
先日、銀座の裏通りを歩いていて見つけたベーカリー、Heart Bread ANTIQUE(銀座3-4-17)で「パンにぬる名古屋小倉あん」をお買い上げ。
週末の朝食に早速~(先日ハワイに行ってきた部下からのお土産のコナ・コーヒーIceland Vintage Coffeeとともに)
トーストにバターをぬり、小倉あんをたっぷり♪
子どもの頃からごく普通に小倉トーストを食べてました。
北陸は関西圏でもあり名古屋圏でもある。
そして、もう一つ。
創業百三十年の老舗和菓子店・空也の新しいブランド「ぎんざ空也 空いろ」の和菓子。
ナチュラルローソンのレジ・カウンターに置かれていたので"つい買い"(笑)
小豆のつぶし餡がはさまれたクッキーサンド「TSUKIまっちゃ」
小豆を皮ごと潰した○(まる)餡を米粉を加えたこだわりの生地にはさんだ特製どら焼き「TAIYO」
私が空也を初めて知ったのは、二十年ほど前のこと。
当時、出向していた会社(東京本社)の社長が私が勤務していた大阪支社に出張で訪れる際、必ず美味しいお菓子を手土産で持ってきてくれて(だから大歓迎♪)、そのうちの一つが空也の最中。
東京暮らしをしている現在、自分で買いに行こうと何度か思うのですが、いまだ実現せず。そのうち!
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先日、銀座の裏通りを歩いていて見つけたベーカリー、Heart Bread ANTIQUE(銀座3-4-17)で「パンにぬる名古屋小倉あん」をお買い上げ。
週末の朝食に早速~(先日ハワイに行ってきた部下からのお土産のコナ・コーヒーIceland Vintage Coffeeとともに)
トーストにバターをぬり、小倉あんをたっぷり♪
子どもの頃からごく普通に小倉トーストを食べてました。
北陸は関西圏でもあり名古屋圏でもある。
そして、もう一つ。
創業百三十年の老舗和菓子店・空也の新しいブランド「ぎんざ空也 空いろ」の和菓子。
ナチュラルローソンのレジ・カウンターに置かれていたので"つい買い"(笑)
小豆のつぶし餡がはさまれたクッキーサンド「TSUKIまっちゃ」
小豆を皮ごと潰した○(まる)餡を米粉を加えたこだわりの生地にはさんだ特製どら焼き「TAIYO」
私が空也を初めて知ったのは、二十年ほど前のこと。
当時、出向していた会社(東京本社)の社長が私が勤務していた大阪支社に出張で訪れる際、必ず美味しいお菓子を手土産で持ってきてくれて(だから大歓迎♪)、そのうちの一つが空也の最中。
東京暮らしをしている現在、自分で買いに行こうと何度か思うのですが、いまだ実現せず。そのうち!
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タグ:和菓子
栗好きにつき その2 [レストラン&フード]
大人な街歩き 虎ノ門界隈 [東京 お出かけ]
大人な街歩き♪シリーズ。
今回は虎ノ門界隈。
ここのところ土曜の朝は整骨院通い。
お昼前、新橋(内幸町)から白金まで歩いて帰ることに。
港区のバイクシェアリングのポートがあったけど、今回は歩くのよ。
最初に目指すは虎ノ門ヒルズ。
ブラタモリ。ならぬ、ブライッコ。虎ノ門編。
歩き始めの内幸町から約10分で虎ノ門ヒルズに到着。
タモリさんは土地の高低差、段差が関心事のようですが、私はパブリックアートが気になる。
最初はオーバル広場に設置されている巨大なオブジェ。
スペインを代表する現代美術アーティスト、ジャウメ・プレンサ(Jaume Plensa、1955年生まれ)のRoots(ルーツ、2014年)という作品。
日本語、中国語、アラビア語、ヘブライ語、ラテン語、ギリシャ語、ヒンディー語、ロシア語。8つの言語の切り抜かれた文字を組み合わせて、膝を抱えて腰を下ろしている人物。
世界の多様な文化を象徴する文字、その文化の違いを越えた人々の共存と人類の平和を希求している。また、虎ノ門ヒルズがこの地に深く根(ルーツ)を下ろし、新しい文化や暮らしが生まれ、発展し、将来豊かに茂る大きな木のように成長していってほしいという願いが込められているそうです。
見覚えがあると思ったら、5年前に「瀬戸内国際芸術祭2010」で男木島で見た作品と同じ作者でした。
建物(森タワー)の中に入ると、1階車寄せロビーには約25mの巨大油彩画「あたらしい水」(内海聖史)
2階オフィスロビーには砕け散った岩が壁から突き出ている「Universe 29」(ジャン・ワン)
オフィス側のゲート付近の壁、天井は墨の流し絵のよう。
車寄せのエントランスには絵画「Infinite Space (turquoise violet)」(フランシス真悟、2015年)
レジデンス入口には石庭のような彫刻作品。
オーバル広場の脇には緩やかな丘になったグラウンドが。
桜田通りを歩き、アークヒルズ仙石山森タワーを目指します。
手前は城山ガーデン
エントランスにあるオレンジ色のオブジェ「無限」(トミエ・オオタケ)
近くには、日本スペイン交流400周年を記念して2014年に制作されたステンレススティールの彫刻作品「交流年(Dual Year)」(アルトゥロ・ベルネード、Arturo Berned、1966年スペイン生まれ)がカスケードをバックに植栽のなかに設置されています。
敷地内にはこんな小庭園も。
再び桜田通りに出ると、東京タワーが間近に見えます。
赤羽橋まで来れば、白金までもう少し。
三田を抜け、麻布十番方面へ。
すでに13時半、お腹も空いたので、いつも通る度に気になっていた麻布ラーメンに入ってみることにした。
オーソドックスな醤油ラーメン。ネギは乗せ放題。無料でついてくるご飯には食べ放題の辛しモヤシをたっぷりのせ♪ また行こう。
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ここのところ土曜の朝は整骨院通い。
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最初に目指すは虎ノ門ヒルズ。
ブラタモリ。ならぬ、ブライッコ。虎ノ門編。
歩き始めの内幸町から約10分で虎ノ門ヒルズに到着。
タモリさんは土地の高低差、段差が関心事のようですが、私はパブリックアートが気になる。
最初はオーバル広場に設置されている巨大なオブジェ。
スペインを代表する現代美術アーティスト、ジャウメ・プレンサ(Jaume Plensa、1955年生まれ)のRoots(ルーツ、2014年)という作品。
日本語、中国語、アラビア語、ヘブライ語、ラテン語、ギリシャ語、ヒンディー語、ロシア語。8つの言語の切り抜かれた文字を組み合わせて、膝を抱えて腰を下ろしている人物。
世界の多様な文化を象徴する文字、その文化の違いを越えた人々の共存と人類の平和を希求している。また、虎ノ門ヒルズがこの地に深く根(ルーツ)を下ろし、新しい文化や暮らしが生まれ、発展し、将来豊かに茂る大きな木のように成長していってほしいという願いが込められているそうです。
見覚えがあると思ったら、5年前に「瀬戸内国際芸術祭2010」で男木島で見た作品と同じ作者でした。
建物(森タワー)の中に入ると、1階車寄せロビーには約25mの巨大油彩画「あたらしい水」(内海聖史)
2階オフィスロビーには砕け散った岩が壁から突き出ている「Universe 29」(ジャン・ワン)
オフィス側のゲート付近の壁、天井は墨の流し絵のよう。
車寄せのエントランスには絵画「Infinite Space (turquoise violet)」(フランシス真悟、2015年)
レジデンス入口には石庭のような彫刻作品。
オーバル広場の脇には緩やかな丘になったグラウンドが。
桜田通りを歩き、アークヒルズ仙石山森タワーを目指します。
手前は城山ガーデン
エントランスにあるオレンジ色のオブジェ「無限」(トミエ・オオタケ)
近くには、日本スペイン交流400周年を記念して2014年に制作されたステンレススティールの彫刻作品「交流年(Dual Year)」(アルトゥロ・ベルネード、Arturo Berned、1966年スペイン生まれ)がカスケードをバックに植栽のなかに設置されています。
敷地内にはこんな小庭園も。
再び桜田通りに出ると、東京タワーが間近に見えます。
赤羽橋まで来れば、白金までもう少し。
三田を抜け、麻布十番方面へ。
すでに13時半、お腹も空いたので、いつも通る度に気になっていた麻布ラーメンに入ってみることにした。
オーソドックスな醤油ラーメン。ネギは乗せ放題。無料でついてくるご飯には食べ放題の辛しモヤシをたっぷりのせ♪ また行こう。
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ワインの集い ブルゴーニュ [レストラン&フード]
ポール・ボキューズ銀座で開催の「ワインの集い」、10月のテーマはブルゴーニュ。
Bourgogneはフランス東部の地域。首府はディジョン。
ワインと料理の組み合わせは次のとおり。(今回も手抜きでメニューの写真)
前菜:スモークサーモンとポロ葱ムース、水菜と紅しぐれ大根の彩りの対比がキレイ。
魚料理:魚料理にリゾットとは。魚介のエキスがしっかりした味。
肉料理:鶏肉が食材として使われるのは珍しい。
デザート:ショコラとマロンのガトー仕立てが市販のチョコレート紗々(さしゃ)みたい。
10月生まれの友人にはメッセージプレートを用意してもらいました。ベリーのケーキ♪
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Bourgogneはフランス東部の地域。首府はディジョン。
ワインと料理の組み合わせは次のとおり。(今回も手抜きでメニューの写真)
前菜:スモークサーモンとポロ葱ムース、水菜と紅しぐれ大根の彩りの対比がキレイ。
魚料理:魚料理にリゾットとは。魚介のエキスがしっかりした味。
肉料理:鶏肉が食材として使われるのは珍しい。
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新しいパートナー [つぶやき]
ANAのセールで新しいスーツケースを購入。
イギリスで買った赤いソフトケースはファスナーが壊れ、底の足もはずれてしまったので(一度修理に出したこともある)、ついに買い替え。
新しい旅のパートナーは空港のターンテーブルで目立つようにピンク色!
いつでも旅に出られる準備はできた。あぁ、旅に出たい!!
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カップヌードル シンガポール風ラクサ [定点観測 ハーゲンダッツほか]
日清のカップヌードル、エスニックシリーズに新商品続々。
トムヤムクン味やマッサマンカレー味が秀逸だったけど、6月に試したのがトムヤムクンヌードル味のリゾット。これもまずまず。
そして、10月、シンガポール風ラクサが新登場。
ココナッツミルクのまろやかな甘さとスパイスのほどよい辛さがミックス。
麺がカップヌードルの平たいのではなく丸い麺だったらいいのに。(それじゃカップヌードルでなくなるか、、)
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そして、10月、シンガポール風ラクサが新登場。
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オーベルジュ秋の宴 [日記]
ご近所の友人宅(別名オーベルジュ)でのホームパーティ女子会。
毎月、ポール・ボキューズ銀座での「ワインの集い」のメンバーが集結。
今回のテーマは誕生日前半組(8月~10月生まれの三人)のバースデーお祝い。(残念ながら休日出勤の一人は参加できずだったけど)
いつもながら友人(50代半ばにして毎週末、マラソンに山登りにとパワー全開)の美味しい手料理にメンバーの持ち寄りも合わせて、食べる食べる、喋る喋る(笑)
北海道美瑛のジャガイモを使った料理や季節の栗ご飯、シメジと鶏団子入り鍋、私が持参した能登のフグ一夜干しも。
しかし、デザートは別腹!
ブドウはシャインマスカット。大きな粒は皮ごと食べられ、種なし。しっかりした果肉はみずみずしく甘い。
バースデーケーキはシンプルなショートケーキ。
お昼3時ごろからスタートし、気がつけば夜9時すぎ。
5人で飲んだお酒のボトルでーす。
飲んだくれ女子会。
同じメンバーで三日後にまた「ワインの集い」ですが、何か?
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今回のテーマは誕生日前半組(8月~10月生まれの三人)のバースデーお祝い。(残念ながら休日出勤の一人は参加できずだったけど)
いつもながら友人(50代半ばにして毎週末、マラソンに山登りにとパワー全開)の美味しい手料理にメンバーの持ち寄りも合わせて、食べる食べる、喋る喋る(笑)
北海道美瑛のジャガイモを使った料理や季節の栗ご飯、シメジと鶏団子入り鍋、私が持参した能登のフグ一夜干しも。
しかし、デザートは別腹!
ブドウはシャインマスカット。大きな粒は皮ごと食べられ、種なし。しっかりした果肉はみずみずしく甘い。
バースデーケーキはシンプルなショートケーキ。
お昼3時ごろからスタートし、気がつけば夜9時すぎ。
5人で飲んだお酒のボトルでーす。
飲んだくれ女子会。
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お芝居「海辺のカフカ」 [シアター&シネマ]
さいたま市の彩の国さいたま芸術劇場でお芝居「海辺のカフカ」を観てきました。
(10月3日 18:30開演、S席10800円、1階M列7番)
先日の「NINAGAWA・マクベス」に続いての蜷川作品の観劇。
村上春樹作品とのコラボレーションに興味があっての選択です。
原作:村上春樹「海辺のカフカ」
脚本:フランク・ギャラティ
演出:蜷川幸雄、演出補:井上尊晶
美術:中越司
出演:宮沢りえ(佐伯、少女)、藤木直人(大島)、古畑新之(カフカ)、鈴木杏(さくら)、柿澤勇人(カラス)、高橋努(星野)、鳥山昌克(カーネル・サンダーズ)、木場勝己(ナカタ) ほか
主人公の「僕」は、自分の分身ともいえるカラスに導かれて「世界で最もタフな15歳になる」ことを決意し、15歳の誕生日に父親と共に過ごした家を出る。
そして四国で身を寄せた甲村図書館で、司書を務める大島や、幼い頃に自分を置いて家を出た母と思われる女性(佐伯)に巡りあい、父親にかけられた"呪い"に向き合うことになる。
一方、東京に住む、猫と会話のできる不思議な老人ナカタさんは、近所の迷い猫の捜索を引き受けたことがきっかけで、星野が運転する長距離トラックに乗って四国に向かうことになる。
それぞれの物語は、いつしか次第にシンクロし、、、
自分のやるべきことを成し終えたナカタさんが深い眠りの中で静かに息を引き取ったあと、その死に気づいた青年・星野くんの心情を描写したくだりが印象に残る。
「人間にとってほんとうに大事なのは、ほんとうに重みを持つのは、きっと死に方のほうなんだな、と青年は考えた。死に方に比べたら、生き方なんてたいしたことじゃないのかもしれない。とはいえやはり、人の死に方を決めるのは人の生き方であるはずだ。」
原作と同様、お芝居も良かった。
個々の登場人物の物語がシンクロする様子をどのように舞台で描くのかと楽しみにしていたら、舞台装置が面白かった。
コンテナのような箱状のフレームに一つの場所が作られ、話の展開に合わせて、スライドさせて入れ替えながら場面転換するのです。
入れ替え作業は人力。黒子の人たちはさぞ大変だったでしょう。なにしろ、頻繁にスピーディに入れ替えを行わねばならないのですから。
なるほどといった演出方法です。
出演者も見るポイントでした。
宮沢りえちゃんは、少女と母親という二役を演じ、透明感のある歌声も聞かせてくれました。
藤木直人さんの演技を見るのは初めてですが、大島という中性的な人物のイメージに合っていました。
今回の公演は、ワールドツアーの凱旋公演。
実は、ツアー最初のロンドン公演(5月、Barbican Theatre)に行けるかも、と目論みましたが、ロンドン行きを直前で取りやめたので、国内公演を観ることにしたのです。
またいつか再演を見たいと思った舞台でした。
【おまけ1】
予習で読んだ本。
表紙の写真に載っている丸い石が、私がオーストラリアで買ったアボリジニのデザインを描いた石にそっくりだったので驚き。
こんなに先に先にと読み進めたいと思った本は私の少ない読書歴のうち初めてかも。
【おまけ2】
初めて行く、さいたま芸術劇場。
最寄駅(JR埼京線、与野本町駅)から徒歩7分ほどのアプローチ、歩道には観劇に向けて気持ちを高めてくれる仕掛けがなされています。
歩道に電光板で芝居の有名作品の名台詞が埋め込まれているのです。
さらに、芸術監督・蜷川幸雄さんをはじめ、過去に出演した俳優たちの手形とサインも。
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(10月3日 18:30開演、S席10800円、1階M列7番)
先日の「NINAGAWA・マクベス」に続いての蜷川作品の観劇。
村上春樹作品とのコラボレーションに興味があっての選択です。
原作:村上春樹「海辺のカフカ」
脚本:フランク・ギャラティ
演出:蜷川幸雄、演出補:井上尊晶
美術:中越司
出演:宮沢りえ(佐伯、少女)、藤木直人(大島)、古畑新之(カフカ)、鈴木杏(さくら)、柿澤勇人(カラス)、高橋努(星野)、鳥山昌克(カーネル・サンダーズ)、木場勝己(ナカタ) ほか
主人公の「僕」は、自分の分身ともいえるカラスに導かれて「世界で最もタフな15歳になる」ことを決意し、15歳の誕生日に父親と共に過ごした家を出る。
そして四国で身を寄せた甲村図書館で、司書を務める大島や、幼い頃に自分を置いて家を出た母と思われる女性(佐伯)に巡りあい、父親にかけられた"呪い"に向き合うことになる。
一方、東京に住む、猫と会話のできる不思議な老人ナカタさんは、近所の迷い猫の捜索を引き受けたことがきっかけで、星野が運転する長距離トラックに乗って四国に向かうことになる。
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「人間にとってほんとうに大事なのは、ほんとうに重みを持つのは、きっと死に方のほうなんだな、と青年は考えた。死に方に比べたら、生き方なんてたいしたことじゃないのかもしれない。とはいえやはり、人の死に方を決めるのは人の生き方であるはずだ。」
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個々の登場人物の物語がシンクロする様子をどのように舞台で描くのかと楽しみにしていたら、舞台装置が面白かった。
コンテナのような箱状のフレームに一つの場所が作られ、話の展開に合わせて、スライドさせて入れ替えながら場面転換するのです。
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なるほどといった演出方法です。
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宮沢りえちゃんは、少女と母親という二役を演じ、透明感のある歌声も聞かせてくれました。
藤木直人さんの演技を見るのは初めてですが、大島という中性的な人物のイメージに合っていました。
今回の公演は、ワールドツアーの凱旋公演。
実は、ツアー最初のロンドン公演(5月、Barbican Theatre)に行けるかも、と目論みましたが、ロンドン行きを直前で取りやめたので、国内公演を観ることにしたのです。
またいつか再演を見たいと思った舞台でした。
【おまけ1】
予習で読んだ本。
表紙の写真に載っている丸い石が、私がオーストラリアで買ったアボリジニのデザインを描いた石にそっくりだったので驚き。
こんなに先に先にと読み進めたいと思った本は私の少ない読書歴のうち初めてかも。
【おまけ2】
初めて行く、さいたま芸術劇場。
最寄駅(JR埼京線、与野本町駅)から徒歩7分ほどのアプローチ、歩道には観劇に向けて気持ちを高めてくれる仕掛けがなされています。
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さらに、芸術監督・蜷川幸雄さんをはじめ、過去に出演した俳優たちの手形とサインも。
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