季節を楽しむ [日記]
終戦記念日のこの日、英霊にこたえる会という団体の役員をしている父は毎年、金沢の護国神社の平和祈念式典に参列します。
いつもは母と留守番なのですが、今年は6月下旬に兄が自宅を兼六園にほど近い場所に移したため三人で出かけ、母と私は義姉と一緒に父の帰りを待つことに。
町家をリフォームした家の中に入ると、愛犬ゴン太が冷房の効いた部屋で自分の居場所を確保していました。
御年16才あまり。まつ毛も白いおじいちゃんに、、
自宅から徒歩2分ほどのところに兄が営む町家ゲストハウスあかつき屋があります。
浅黄色の暖簾、南部鉄の風鈴には涼風の文字
上がりの間にも夏の設え。
鯉の水墨画は父の筆によるもの。格子戸にかかる簾を通り抜ける風が涼を運んでくる
二階の窓からのぞくと兼六園への近道。(兄の自宅もこの先)
父が戻り、昼食は兄も加わり久しぶりに五人で。(甥っ子は朝早くに発っていなかった)
兼六園そばの料理屋さくら亭から配達してもらったお弁当。美しい
食後、各自それぞれに寛ぎ、三時のおやつの時間。
あかつき屋から近い和菓子屋の水本さんで買い求めた上生菓子。美しい。
夏から秋へ移り変わろうとしている季節が一つひとつに表現されています。
銘を忘れてしまいましたが、私がいただいた手前のは黄色い部分が星を表現しているそうです。
もちろん味も美味しい。
金沢で茶道を習っていたころは、お茶会で水本さんのお菓子をいただくのが楽しみでしたが、暁町にあかつき屋ができてからは食べる機会が増えてうれしいかぎり♪
羽咋に戻っての夕食は柴垣町にある割烹・大社庵で食べることに。
(岩牡蠣が食べたいという私に、父がそれならばとお店を選んでくれた)
念願の岩牡蠣。ポン酢で~
期待が大きかっただけに予想よりサイズが小さかったのが少々残念、、
そして、サザエの壺焼き。ファイヤ~
満足♪
季節が変わるごとに、夏には夏の設えをし、季節の旬のものを食べる。
お茶の時間にはお菓子(お饅頭など和菓子も多い)をいただく。
石川県に生まれ育った者にとっては当り前の習慣が、よその地では当り前ではないことに気づく。
日本ならではの良さ、文化を日常の生活にとりいれている故郷があってよかったとしみじみ思う。
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いつもは母と留守番なのですが、今年は6月下旬に兄が自宅を兼六園にほど近い場所に移したため三人で出かけ、母と私は義姉と一緒に父の帰りを待つことに。
町家をリフォームした家の中に入ると、愛犬ゴン太が冷房の効いた部屋で自分の居場所を確保していました。
御年16才あまり。まつ毛も白いおじいちゃんに、、
自宅から徒歩2分ほどのところに兄が営む町家ゲストハウスあかつき屋があります。
浅黄色の暖簾、南部鉄の風鈴には涼風の文字
上がりの間にも夏の設え。
鯉の水墨画は父の筆によるもの。格子戸にかかる簾を通り抜ける風が涼を運んでくる
二階の窓からのぞくと兼六園への近道。(兄の自宅もこの先)
父が戻り、昼食は兄も加わり久しぶりに五人で。(甥っ子は朝早くに発っていなかった)
兼六園そばの料理屋さくら亭から配達してもらったお弁当。美しい
食後、各自それぞれに寛ぎ、三時のおやつの時間。
あかつき屋から近い和菓子屋の水本さんで買い求めた上生菓子。美しい。
夏から秋へ移り変わろうとしている季節が一つひとつに表現されています。
銘を忘れてしまいましたが、私がいただいた手前のは黄色い部分が星を表現しているそうです。
もちろん味も美味しい。
金沢で茶道を習っていたころは、お茶会で水本さんのお菓子をいただくのが楽しみでしたが、暁町にあかつき屋ができてからは食べる機会が増えてうれしいかぎり♪
羽咋に戻っての夕食は柴垣町にある割烹・大社庵で食べることに。
(岩牡蠣が食べたいという私に、父がそれならばとお店を選んでくれた)
念願の岩牡蠣。ポン酢で~
期待が大きかっただけに予想よりサイズが小さかったのが少々残念、、
そして、サザエの壺焼き。ファイヤ~
満足♪
季節が変わるごとに、夏には夏の設えをし、季節の旬のものを食べる。
お茶の時間にはお菓子(お饅頭など和菓子も多い)をいただく。
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千里浜 夏の風物詩 [出身地 北陸]
能登で生まれ育った私にとっては、朝日は山(東の方角にある)から昇り、夕日は海(西の方角にある)に沈むのが普通だと思っていた。
千里浜に沈む夕日がきれいだという話を聞き、ずっと母が見たいと言っていたので、日没の時間(この日は18時45分)を調べ、久しぶりに見に行こうということで両親と一緒に向かった。
18時38分。日の入り直前。
私が子供のころ海水浴に来ていたこの浜は「千里浜なぎさドライブウェイ」と呼ばれ、世界でも珍しい波打ち際の砂浜を車で走ることができる。
しかし、今回もまた衝撃を受けた。
海岸線の浸食が見るたびに進み砂浜が狭くなっていて、車二台がすれ違うのがやっとなくらいの幅しかない状態。
ここにも地球温暖化(水位上昇)の影響が現れている?
海流に乗って流れてくる土砂が減ったのが原因とも。
私が生きている間になくならないでほしい。
手前は父の車のボンネット
しばらく車の中から眺めていた母が夕陽を間近に見たいと思ったのかドアを開けたので手をとって下ろしてあげた。
その夜は、「今日はきれいな夕陽も見られたし、幸せな日やった」と喜んでくれた。
暮れていく水平線を見つめながら写真を撮り続けた。
すると、写真家・植田正治のような詩情を醸し出す1点が撮れた。
両手でハート形を作ろうとする若い男女。あぁ、青春~
寄せる波と戯れる姉弟
おーい、太陽~! 僕も早く大きくなるぞ~!
日没時刻が過ぎたので、海を背にして戻ろうとしたところ、少し上がったところ(レストハウスの駐車場)に砂像が並んでいた。
薄暮に浮かぶシルエットが美しい
近寄っていくと、ちょうど修復作業をしている最中。体力と根気、繊細な技(手作業)が必要だわ。
砂の城
いつまでも美しい砂浜が存続しますように!
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千里浜に沈む夕日がきれいだという話を聞き、ずっと母が見たいと言っていたので、日没の時間(この日は18時45分)を調べ、久しぶりに見に行こうということで両親と一緒に向かった。
18時38分。日の入り直前。
私が子供のころ海水浴に来ていたこの浜は「千里浜なぎさドライブウェイ」と呼ばれ、世界でも珍しい波打ち際の砂浜を車で走ることができる。
しかし、今回もまた衝撃を受けた。
海岸線の浸食が見るたびに進み砂浜が狭くなっていて、車二台がすれ違うのがやっとなくらいの幅しかない状態。
ここにも地球温暖化(水位上昇)の影響が現れている?
海流に乗って流れてくる土砂が減ったのが原因とも。
私が生きている間になくならないでほしい。
手前は父の車のボンネット
しばらく車の中から眺めていた母が夕陽を間近に見たいと思ったのかドアを開けたので手をとって下ろしてあげた。
その夜は、「今日はきれいな夕陽も見られたし、幸せな日やった」と喜んでくれた。
暮れていく水平線を見つめながら写真を撮り続けた。
すると、写真家・植田正治のような詩情を醸し出す1点が撮れた。
両手でハート形を作ろうとする若い男女。あぁ、青春~
寄せる波と戯れる姉弟
おーい、太陽~! 僕も早く大きくなるぞ~!
日没時刻が過ぎたので、海を背にして戻ろうとしたところ、少し上がったところ(レストハウスの駐車場)に砂像が並んでいた。
薄暮に浮かぶシルエットが美しい
近寄っていくと、ちょうど修復作業をしている最中。体力と根気、繊細な技(手作業)が必要だわ。
砂の城
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