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シルヴィ・ギエム オン・ステージ2013 「カルメン」 [シアター&シネマ]

きのうは仕事帰りに上野の東京文化会館へ急いで足を運び、東京バレエ団50周年プレ企画「シルヴィ・ギエム オン・ステージ2013『カルメン』『エチュード』」の公演を堪能してきました。

20131115 ギエムのカルメン&エチュード.JPG
(大ホール A席 1階R7列10番)

ギエムは大好きなバレエダンサーの一人。
ロンドンでも日本でも彼女の公演を選んで観てきました。
直近で観たのが、五反田ゆうぽうとホールでの『エオンナガタ』 おや、すでに二年前のこと。

ただし、『ボレロ』をはじめとしたコンテンポラリーばかり。彼女が演じる古典バレエは見たことがないので、今回は『カルメン』をどんなふうに踊るのか興味があったのです。

今回のプログラムの主な配役は次のとおり。

「エチュード」
振付:ハラルド・ランダー 音楽:カール・チェルニー、クヌドーゲ・リーサゲル
エトワール:奈良春夏、梅澤紘貴、入戸野伊織
白の舞踊手(ソリスト):沖香菜子、河合眞里

ピアノ練習曲のチェルニーの楽曲に合わせてチュチュを身に着けた女性ダンサーたちがバレエのバーレッスンを始める場面から始まる。男性ダンサーも加わり、フロアレッスンが続く。基本のポーズ、ジュテ、ピルエットなど、バレエ・クラスの情景が次々と展開していく。
シンプルだけど、洗練された雰囲気の作品です。

「カルメン」
振付:マッツ・エック 音楽:ジョルジュ・ビゼー、ロディオン・シチェドリン
カルメン:シルヴィ・ギエム
ホセ:マッシモ・ムッル
エスカミリオ:柄本弾
M:高木綾
オフィサー:木村和夫
ジプシー:岡崎隼也

ダンサーたちが嬌声をあげながらステージに登場し、ホセの処刑シーンで始まる。
真紅で裾の長いドレスをまとったギエムのカルメンは、時に葉巻の煙をくゆらせ、叫び、大胆に脚を開き、振り上げ。その踊りは力強く、鋭く、激しく、セクシー。情熱と奔放さを舞台いっぱいに表現して踊ります。

振付も音楽も衣裳も従来の古典ものとは違う演出。でも、なかなかよかった。
それにしても、一度、ギエムの典型的な古典バレエを見てみたいものです。


ギエムは誕生日が私と二週間しか違わない同い年。日本が誇るバレエダンサー吉田都さんは半年若いだけ。
今でも現役ダンサーとして活躍する二人の踊りを見ながら、五十肩とか腰痛とかないのかしら?と変なことを考えてしまう私です。


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タグ:バレエ
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贅沢気分の木曜の食事 [レストラン&フード]

和食の魅力を再認識し、日頃のズボラさを反省し、ここのところ(数日だけですが)自炊生活を続けている。(とは言っても、たいしたものは作っていないけど、笑)

しかし、そろそろ血がしたたるような肉が食べたくなってきた。ジビエの季節だしね~♪
それで、今日のランチは会社の子を誘って、赤坂みすじ通りのベルギー料理のお店、シェ・ミカワに久しぶりに行った。
私がこのお店で食べるのはほぼ決まって鹿肉のステーキ。臭みはなく、ベリーソースとの相性もいい。
真っ赤なチェリーソースまみれの子羊の骨付き肉も美味しそう。

20131114 鹿肉ベリーソース.JPG20131114 子羊チェリーソース.JPG

ワインが飲みたくなる気持ちをグッと我慢。
サラダ、スープ、パンがついてちょうど1000円。週末が近づいた木曜のランチはほんの少し贅沢に。


夕食はどうしようかな~と近所のスーパーに行ったら、特売コーナーにトルコ産の松茸が一箱798円で売られていた。こんな手頃な値段なら大人買いにもならないね。
20131114 松茸.JPG

手で裂いて焼いた松茸に醤油を少々。
日本酒と一緒に秋の味覚をいただきま~す! 20131114 松茸1.JPG

「香り松茸、味しめじ」と言われるけど、それほど香りは強くなかったかな。
でも、いいんです。大事なのは気分ですから。


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和食の魅力 [日記]

きのうはキッコーマン主催の若手日本料理人によるパネルディスカッション「和食の魅力」を聞きに、丸の内(丸ビル7階 丸ビルホール)へ出かけました。

20131109 和食の魅力.JPG

パネリストは京都と東京で歴史をもつ料理のお宅の跡継ぎの四名。(敬称略)
髙橋拓児 京都「木乃婦(きのぶ)」三代目(1968年生まれ)
中東久人 京都「美山荘(みやまそう)」四代目(1969年生まれ)
髙橋義弘 京都「瓢亭」十五代目(1974年生まれ)
柳原尚之 近茶流嗣家・柳原料理教室副主宰(1979年生まれ)

34歳~45歳(私よりも少し年下)。日本料理の世界では40代半ばでもまだ若手なのですね。
そして、コーディネーターも若手。
柿澤一氏、1967年生まれの料理人でもあるフードビジネス・コンサルタント。

それぞれのお店の厨房での様子や味噌汁の作り方やお米の炊き方などの映像も合間に流されたり、海外経験もある四人の外から見た和食についてなど、興味深い話が聞けました。

和食の魅力の一つに、四季とともに料理があるということが挙げられていました。
食材の旬と言っても、“はしり”(出始めの頃)に始まり、“盛り”(あぶらが乗り切り、味が濃い頃)、“名残り”(おしまいの頃)と続き、別の“はしり”へと引き継ぐ時期は食材の端境期。
また、食材だけでなく、器や料理に添える添え物(今の時期なら紅葉)や部屋の掛け軸や飾る花などの全体の設えにいたるまで、季節感なしに日本料理は語れません。

料理屋さんでは出汁を“ひく”と呼び、家庭では出汁を“とる”と、言葉を使い分けされていたのが印象的。
(余分なものを引く=マイナスする、というのに対して、とる=出し切るといった違いのようです)

映像の中で紹介されていた和食のうち、肉じゃがと味噌汁を早速、きのうの夕食に取り入れてみました。
20131109 和食の魅力1.JPG

髙橋拓児さんが紹介していた味噌汁は、長ネギと桜海老が具。
味噌を溶いた汁の中へ大きめに切って水にさらしたネギ(パリッとするそうです)を入れてひと煮立ち。フライパンで乾煎りした桜海老(香ばしくなる)を仕上げに散らします。
濃厚な桜海老の出しも出てきます。
煮物の味付けについての話。
醤油とみりんを同量入れて、甘さが足りないと感じれば砂糖を少し、塩味が足りないと感じれば塩を、濃いなと思ったらお酒を少し足してみて、自分なりの味に整えるといいのでは、とのこと。なるほどね。

髙橋義弘さんは肉じゃがの作り方を紹介。
熱い油に肉を入れると鍋底にくっついてしまうので、いったん火から下ろして荒熱をとって肉を入れて炒めるとよいらしい。

先日帰省した際、実家の母が焼いたカマスを持たせてくれて冷凍してあったので温めなおし、金沢の料亭浅田屋の松茸ご飯の素を使って炊いた松茸ご飯と一緒に、久しぶりに完全和食の夕食をいただきました。

和食っていいね!

きのうの朝、何もしていないのに、またしても左の腰が… プチぎっくり腰に。。
湿布を貼り、コルセットを巻いて部屋に引き籠り状態。
せっかくなので料理人に徹することにして、また二品作りました。
20131109 和食の魅力2.JPG
ほうれん草・椎茸・油揚げの煮びたし、蓮根と人参のキンピラ

えぇ、私、やれば出来る子なんです。(ただ、やらないだけ…)
しかし、一人で作って食べるのってツマラナイ。時間かけて作っても食べるのはあっという間。誰も美味しいって言ってくれないし。単なる自己満足の世界。
一食分だけ作るわけにはいかないから、同じものを何食か食べないとなくならないし。飽きてしまう。
あー、ちゃんとした料理屋さんで美味しい日本料理が食べたいなぁ。


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タグ:和食
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丸の内はDisney World [東京 お出かけ]

立冬が過ぎ、急に寒くなってきました。
そして、街中はどんどんクリスマスに近づいています。

丸の内ではHAPPINESS TOWN PROJECT Bright Christmas 2013と題してディズニーからの贈りものであふれています。

あちこちでディズニーの世界観を楽しめるクリスマスのイベントです。
ディズニーキャラクターをモチーフにしたツリーやオリジナルディズニーアイテムの販売など、特別なイベントが盛りだくさん。

丸ビル会場(1階マルキューブ)には、15のディズニーキャラクターをギフトボックス型にあしらったオリジナルオーナメントが飾られた、赤を基調とする高さ8mの「Happiness Ribbon」
20131109 HappinessRibbon.JPG

丸の内ブリックスクエア会場(一号館広場)には、くまのプーさんやピグレットのゴールドのツリー「Winnie the Pooh」
20131109 Winnew the Pooh.JPG
ツリーのてっぺんには蜂蜜の壺がのっています

新丸ビル会場(3階アトリウム)には「Disney Princess」
20131109 Disney Princess1.JPG

「シンデレラ」のガラスの靴、「アラジンと魔法のランプ」のランプ、「白雪姫」のドレス、リンゴ、鏡など、モチーフのオーナメントがたくさん。
20131109 Disney Princess2.JPG

ガラス窓もステンドグラス風。
20131109 Disney Princess3.JPG

丸の内オアゾ会場(1階○○広場)には、「OSWALD the Lucky Rabbit」
20131109 OSWALD the Lucky Rabbit.JPG

ディズニーが世界で初めて作ったオールアニメーション作品の主人公、うさぎのオズワルド。ミッキーマウス誕生のきっかけになったそうです。(初めて知りました)

東京駅から皇居前に続く行幸通りの地下ギャラリーでは、「Happiness Gallery」
20131109 Happiness Gallery1.JPG

雑誌「ディズニーファン」の歴代表紙のポスター、写真家の篠山紀信さんが撮影したディズニー写真、クラシックポスターなどが通路の両側にずらり~
20131109 Happiness Gallery2.JPG

ディズニーの世界って、どうしてこんなにワクワクするんでしょう。
永遠の夢の世界ですね。
丸の内のほか、横浜ランドマークタワーにも会場があります。((11月7日~12月25日)

【おまけ】
一緒に出かけた、かしまし娘の長女E子さんと丸ビル内でランチ。ガレットのセットとアルザスワインの辛口白。
20131109 ガレット.JPG


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飲んだくれ女子会 ワインの集い [レストラン&フード]

今月も行ってきました、ポール・ボキューズ銀座の「ワインの集い」

これで8回連続の参加です♪
そして、今回の参加者は最大の8名になりました。

晩秋から冬への移行時期。
では、いつものようにワインと料理のマリアージュをご紹介します。

Aperitif Maison (Pomme) すりおろしリンゴが入ったスパークリング シュワ~
前菜: フォアグラのフォンダン 季節野菜とコンソメと共に

20131106 ワインの集い1.JPG
なめらかなムース状の中にもフォアグラの味がしっかり

白ワイン 2008 Coteaux Charitois, Les Penitents Chardonnay Alphonse Mellot
魚料理: 真鱈のムニエル ベーコン風味の白菜のブレゼ添え ハーブの香る軽いヴァンブランソース

20131106 ワインの集い2.JPG
鱈の皮がパリパリと香ばしく、香りのいい白ワインともマッチ

赤ワイン: 2009 Fronsac, Chateau Clos du Roy
肉料理: 柔らかく煮込んだ仔羊のエスカロプ タイム風味の赤ワインソース 茸のフリカッセを添えて

20131106 ワインの集い3.JPG
添えてあるレンコンとゴボウのアクのある風味と仔羊の独特のクセが共演

2008 Muscat de Beaumes de Venise Perrin & Fils
デザート: 洋梨のコンポート ヴァニラのアイスクリームと香ばしいキャラメルソース
コーヒー

20131106 ワインの集い4.JPG
撮影タイミングを逸しましたが、ポットに入った温かいキャラメルソースを目の前でかけてくれます

今回はすべてのワインをおかわりしました。いえ、別に求めたわけでなく、グラスが空いた頃合いを見計らって注いでくれるんですもの。
(食事前に悪酔い予防のためにノミカタを服用して準備!)

今回の話題、占い、洋服、旅、いろいろと盛り上がりました。
なにしろ女性8人ですから、話題は尽きません。


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ダイアナ [シアター&シネマ]

上映中の映画「ダイアナ」TOHOシネマズ有楽座で観てきました。

20131101 Diana.JPG
(原題:Diana、主演:ナオミ・ワッツ、監督:オリバー・ヒルシュビーゲル)

英国王室の故ダイアナ妃が亡くなる前2年間くらいにフォーカスしたストーリーなのですが、うーん、どの程度実話に忠実なのかな。

チャールズ皇太子の浮気がもとで息子二人とも離れた別居生活を送る彼女が恋に堕ちたのがパキスタン人の心臓外科医。しかし、世界一有名な女性は普通の恋ができない。つねに人々に注目され、マスコミから追い回される日々。そんな尋常でない生活に耐えかねた彼はダイアナとの関係を辞めたいと申し出る。
そして、次の恋人になったのがエジプト人。(そう、あのハロッズを買収した御曹司)
二人ともイスラム教徒。ということは、実際に結婚しようと思ったら改宗しないといけないはずなんだけど、彼女はそこまでの覚悟をもって(真剣に)愛していたのかな?チャールズとは全く違うタイプの男性と、寂しさを紛らすために付き合っていたのでは?

見ていてなんだか辛くなる映画でした。


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食欲の秋 女子会ホームパーティ [日記]

三連休最終日、いつも集まっているオーベルジュ会メンバーで午後から女子会でした。

その前に、オーベルジュ・マダムのお友だちに占いをしてもらいました。
生まれてこのかた、お金を払って占ってもらったのは台北とソウルでの2回。どちらも友人から「やってみれば?」と促され、旅先での体験の一つということでやってもらった。
数年前、東京でも同僚を通じて無料でタロット占いをやってもらえるということでお付き合いで。
つまり、自分から積極的に占ってもらったことはないのです。

占いの詳しい内容は伏せますが(半分はよく覚えていないこともあり、、)、前述のような話をして手相を見てもらったら、「楽観的だし、あまり迷うことなく自分で決めてきたようですね。占いや神仏に頼ることなく自分で物事を解決してきたし解決できるんでしょうね」とのこと。
氏名と生年月日、カラーボトルの選択内容、手相、さらにはタロットカードでいろいろと見てもらいました。
大まかに私の特徴をまとめると、「楽観的」「自由であることが必要(束縛されるのは好まない)」「一人でいることが楽」「家の中にいるより外にいるほうが癒しを得られる」 なるほどね。
去年、今年は天中殺で来年年明け(一般的には節分)の頃には終わり、運気が良くなるとのこと。

この方も見るからに楽観的ですよね。
20131104 案山子.JPG

納得感と期待感を胸に秘めながら、三人で向かった先は北陸の後輩Jちゃんのマンション。
2月に引っ越した新居のお祝い(お披露目)ということで料理を持ち寄り女子会スタート!

私は、先日買ったJoseph Josephのボールに水菜と油揚げ、ちりめんじゃこを入れた和風サラダを持参。最後の仕上げは海苔入りノンオイルドレッシング。初めて作りましたが、なかなかイケル。
20131104 ナッチャンBday@純ちゃん新居1.JPG

手づくりピザや秋の味覚のカボチャのグラタン、栗ご飯も登場。何より圧巻はこの北海道の幸の鍋。
20131104 ナッチャンBday@純ちゃん新居3.JPG
毛蟹、時鮭、噛み締めないと割れないくらいシッカリしたイクラを振りかけて~

毎回、一人平均1本のワインを消費する私たちですが、今日はスパークリングに始まり、白、赤、計3本でした。酒量よりも食べる量が半端なく多く、私は途中からソファに横になって休憩。

そして、別腹タイム~♪
20131104 ナッチャンBday@純ちゃん新居5.JPG

ナッチャンの遅い誕生日お祝いに真紅の薔薇のデコレーションをのせたケーキを近所のケーキ屋(パッション・ド・ローズ)で注文しました。大人な仕上がりと、フルーツたっぷりフワフワの食感のショートケーキ、生クリームに大好評、大満足。

うっぷ。ほんと、お腹いっぱい。さぁ、明日からの仕事に備えて寝ましょ。


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秋から冬へ [東京 お出かけ]

今日は午後から、後輩の誘いで初台の東京オペラシティのコンサートホールへ。

「第58回 午後のコンサート。」
外山雄三 音楽の風景 ~あの頃、あの時、あの名曲~

演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
指揮:外山雄三

曲目は次のとおり。
フランツ・フォン・スッペ(1819-95) 喜歌劇『軽騎兵』序曲
エミール・ワルトトイフェル(1837-1915) スケーターズ・ワルツ
フランツ・ドップラー(1821-83) ハンガリー田園幻想曲 (フルート:工藤重典)
ベドルジーハ・スメタナ(1824-84) 連作交響詩「わが祖国」より“モルダウ”
ジョルジュ・ビゼー(1838-75) 組曲「アルルの女」より
 “前奏曲” “メヌエット” “アダージェット” “カリヨン” “ファランドール”
エドヴァルド・グリーグ(1843-1907) 組曲「ペール・ギュント」より“朝”
アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904) 交響曲第9番「新世界より」第4楽章

アンコール: 外山さんの作曲「管弦楽のためのラプソディ」(日本各地の民謡などをアレンジしてメドレーに)

演奏の合間に指揮者の外山さん(御年82歳!)が曲の解説や軽妙なおしゃべりをされるのですが、なんとも微笑ましい。(時々、コンサートマスターとコソコソ話をする様子とか、町内会のおじいちゃんがご近所さんに相談しているような感じ?)

曲名を見ただけでメロディが思い浮かんで懐かしいのですが、目を閉じて聴いていると、あぁこの曲は中学の時の合唱課題曲だったな、とか、音楽の授業で聞いたな、とか思い出が甦ってきました。

ホールを出ると、クリスマスツリーが飾られているのに気づきました。
20131103 東京オペラシティ2.JPG

ハロウィーンが終わったかと思うと、もうクリスマスに向かっています。
20131103 東京オペラシティ4.JPG

初台から銀座に移動し、4丁目交差点の花壇にはポインセチアが植栽されています。
20131103 銀座4丁目交差点.JPG

リニューアルオープンしたばかりのファンケル 銀座スクエア10階にあるロイヤルルームでは、期間限定(11月1日~8日)で開催されている「オータムローズ2013」を鑑賞してきました。
20131103 FANCLオータムローズ1.JPG

春と秋に開催される恒例のイベントを実際に見ることができました。
匂いはお届けできませんが、華やかな雰囲気を写真でお楽しみください。

20131103 FANCLオータムローズ3.JPG
        20131103 FANCLオータムローズ5.JPG
                20131103 FANCLオータムローズ4.JPG

1階で油とり紙を買っただけなのに、来年の手帳とカレンダーをいただきました。
普段使っている能率手帳を買いに、伊東屋にも行ったのですが、今年もあとわずか2ヶ月で終わりなのですね~

20131103 銀座カルティエ.JPG

そんな感慨の中、松屋銀座8階のイベントスクエアで開催中の「北海道展」で北の幸をお買い上げ。
20131103 北海道展1.JPG

積丹の民宿・食堂、海のや製の弁当、かに、いくら、うに、ほたて(生、煮たの)、えび、昆布、昆布巻き、数の子、いか、サーモンとギッシリ。ご飯はうっすら敷いてあるだけで具をしっかり味わいました。


今夜の東京タワーも緑と赤のクリスマスカラーでしたよ♪
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石川みやげ 何買った? [出身地 北陸]

今回の金沢滞在は外食ができず食事はほとんど弁当類。
その代わり、東京で石川の味を楽しめるように、スーパー、デパート、空港の売店などでいろいろと食品を買いこんできました。

まずは、まつやの「とり野菜みそ」シリーズ。
20131027 とり野菜みそ商品.JPG

真ん中のパッケージが定番のもの。(実家の冷蔵庫にも常備されていました、笑)
知らないうちにバリエーションが増えていました。
ピリ辛、トマト、とんこつ。豆乳鍋スープ。牛もつ煮込み。ドレッシング。生ラーメン。
これまで「とり野菜」の「とり」は鶏肉のことを指すのだとばかり思っていましたが、野菜をたくさん「摂る」からきているのだそうです。へぇ~
昨夜はとんこつ味の鍋のなかにスガキヤの鍋用細麺を入れて、味噌ラーメンにしました。
これからの季節、鍋でたっぷり野菜をとろうっと。

こちらも手軽に石川の味を楽しめる即席食品。
20131027 石川食品土産.JPG

佃の佃煮の器茶漬け。
料亭浅田屋の松茸御飯の素。
加賀麩の不室屋のお吸物、秋限定「照葉」。
飴の俵屋の「俵っ子 つぶあめ」。

そして、金沢カレー対決。
20131027 チャンカレー&55カレー.JPG

左:パイオニア カレーのチャンピオン
右:ブームの火付け役 ゴーゴーカレー
どちらにも「クセになる味」と書かれていますが、ホント、ドロッとしていてまた食べたくなるのが金沢カレー♪


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タグ:土産 石川県
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金沢 城下町ウォーキング [出身地 北陸]

金沢には歴史や昔の生活が感じられる町名があります。
町家ゲストハウスあかつき屋の界隈にも材木町、味噌蔵町、横山町(前田家家老、横山家にちなむ)、扇町など、暮らしの息づかいが聞こえてきそうですよね。

明け方まで降った強い雨のあと、雨上がりの朝の静けさの中、のんびりと散策に出かけました。
この辺りは、ひがし茶屋街や長町武家屋敷といった観光地とは違い、完全な住宅街。でも、一般住宅の間にこんな伝統的建築家屋があります。
20131027 材木町1.JPG

2階の軒先には葺板が風で捲くれ上がるのをふせぐための「カザガエシ」と呼ばれる横板、壁面両側には延焼防止や隣家との区切りを示す意味があったと言われる袖壁が付いています。1階の庇下には「サガリ」と呼ばれる風雨をしのぐための横板、格子戸も金澤町家の特徴です。

金沢市では、金澤町家の継承と利活用を歴史遺産を活用したまちづくりの中核的な事業と位置づけていて、つい最近(平成25年10月)、金澤町家の保全及び活用の推進に関する条例に基づく「金澤町家保全活用推進基本方針」を策定しました。(活用事例として、あかつき屋も紹介されています)

20131027 あかつき屋.JPG

20131027 材木町3.JPG

こちらは武士系住宅の越村家の土塀。(金沢市指定保存建造物)
建物(平屋建ての妻入り)が敷地のほぼ中央に独立して建ち、門を構え、周囲を土塀で囲い、敷地内には実の生る樹木が植えられ、座敷に面して簡素な庭園が設えられているのが特徴。

こんな漆喰壁の蔵も残っていたりします。
20131027 材木町4.JPG

ちょっと脱線。
町角で面白い自動販売機を見つけました。メーカーの垣根を越えたスナック菓子が入っています。
20131027 材木町2.JPG
KitKat、じゃがりこ、ハッピーターン、チップスターなどなど

材木町から横山町方向に行ってみましょう。
20131027 材木町6.JPG
人気(ひとけ)のない日曜の朝の道

何か発見がないかなぁ、とキョロキョロ視線を左右に動かしながら歩いていたら、ありました。
20131027 横山町2.JPG

金沢は町中を網の目のように用水が流れている町でもあります。
農業用水(田畑を潤す)、生活用水(洗濯、夏は野菜を冷やす、冬は雪を捨てる)、庭園の曲水、工業用水(精米の水車を回す、友禅流しなど染め物を洗う)、防火用水(火事の際の消火用)など役割もいろいろ。

そして、防火目的と言えば、道路が交差する場所が広くなっている「広見(ひろみ)」があるのも金沢の町の特徴のひとつ。
20131027 横山町3.JPG

非戦災地である金沢は道路が入り組んでいて、思いがけないところが袋小路になっていたり、近道かと思って歩いていったら湾曲していてかえって遠回りになったり。ま、それもブラブラ歩きの時は面白い要素なのですけどね。

あかつき屋から兼六園に向かう知る人ぞ知る近道、八坂(はっさか)に行ってみようと適当に歩いていくと、どうも遠回りをしていたようです。
20131027 扇町1.JPG
ここにも用水が流れています

標識の矢印にしたがって行くと、お寺の敷地にぎっしりと墓石が並んでいる風景に出くわしました。
20131027 扇町2.JPG

近所のおばぁちゃんが家先で掃除をされていたので声をかけ、念のため八坂の場所を確認し、急な坂道を上りつめました。
20131027 扇町4.JPG

てっぺんから来た道を振り返ると、向こうに卯辰山が見えます。
金沢城から見て東(卯辰の方角)に位置するから卯辰山。向こうに見えるから向山(むかいやま)とも呼ばれます。
背面は兼六園。金沢城は二本の川(浅野川と犀川)に挟まれた高台にあるため、城に通じる坂道がたくさん。思いがけないところに通じていたりしていて、いろんなところに新鮮な出会いが。

【参考】
金沢市公式ホームページ「いいね金沢」 金澤町家の保存と継承 
http://www4.city.kanazawa.lg.jp/11107/machiya/index.html

金澤町家巡遊
http://kanazawa-machiya.net/mj/


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