ちょっと千葉まで [日記]
整骨院(西新橋)で治療を終え、近くのUDON BUZENで早めのランチ。
ごぼう天をトッピングしたうどん、ちくわ天も追加。
新橋駅にこんな孔雀のステンドグラスがある出入り口があるとは知らなかった。
着いたのは千葉駅。
千葉、初めて来た。
杉本博司さんの展覧会を見に千葉市美術館へ。学芸員さんの講演もあったし、館内の他の展示も見ていたら四時間近く経っていた。
ここにもイルミ。「ルミナージュちば」と言うそうです。
千葉にはモノレール走っているのね。
東京駅に戻り、丸の内側のビルを見ると、2020年のオリンピックをイメージしたカラーでライトアップ。きれい。
夕食を食べようと、丸の内オアゾに入りました。
蔵人厨ねのひという居酒屋でしっぽりと。
人生二度目のホヤ。一回目に食べたのがハズレだったのか、それ以来20年ほど食べていない。
今回のは美味しくいただきました。
赤しそモロミ酢ソーダ
味噌煮込みうどんに、淡路玉葱のお造り。まさかこんなに大きな器で出てくるとは、、
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ごぼう天をトッピングしたうどん、ちくわ天も追加。
新橋駅にこんな孔雀のステンドグラスがある出入り口があるとは知らなかった。
着いたのは千葉駅。
千葉、初めて来た。
杉本博司さんの展覧会を見に千葉市美術館へ。学芸員さんの講演もあったし、館内の他の展示も見ていたら四時間近く経っていた。
ここにもイルミ。「ルミナージュちば」と言うそうです。
千葉にはモノレール走っているのね。
東京駅に戻り、丸の内側のビルを見ると、2020年のオリンピックをイメージしたカラーでライトアップ。きれい。
夕食を食べようと、丸の内オアゾに入りました。
蔵人厨ねのひという居酒屋でしっぽりと。
人生二度目のホヤ。一回目に食べたのがハズレだったのか、それ以来20年ほど食べていない。
今回のは美味しくいただきました。
赤しそモロミ酢ソーダ
味噌煮込みうどんに、淡路玉葱のお造り。まさかこんなに大きな器で出てくるとは、、
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ファンタスマゴリア -千葉をうつす影ー [アート&デザイン]
杉本博司 今昔三部作/趣味と芸術 味占郷 [アート&デザイン]
千葉市美術館の開館20周年記念展「杉本博司 今昔三部作/趣味と芸術 味占郷」を観てきました。
「テアトロ・デイ・ロッツィ、シエナ」2014年 小柳ギャラリー
現代芸術家、杉本博司さんは大学卒業後、ロサンゼルスで写真を学び(1970-74年)、ニューヨークで74年にデビュー。
今回の展覧会では最古作から最新作までを展示。
「今昔三部作」では、現在も継続して制作している3つの写真シリーズ(ライフワーク)を展示。
(1)ジオラマ(1975年~)
ニューヨーク自然史博物館のジオラマを20分以上の長時間露光で撮影。
静止しているものを静止画である写真で撮ることで動きを与える。
「写真」とは何かについて問題提起を行う作品。(コンセプチュアル・アート)
(2)劇場(1975年~)
上映中の映画1本分の長時間露光で撮影すると、スクリーンの白い光が反射して劇場内の内装をぼんやりと映し出す。(↑の写真もそのうちの一つ)1920-30年代にかけて建てられたアメリカの映画館は、世界中の様々な時代の建築様式が混ざり合った折衷的な建築。
失われつつある過去の遺産を記録するという側面もある。
(1)も(2)もタイポロジー・フォトグラフィー。白黒にすることで本物(実物)とは正反対の印象を作り出す。
(3)海景(1980年~)
世界各地の海の水平線が画面を二分するシンプルな構図(空と海)。
昼と夜、時間や天候の違いで様々な表情を見せる。
静止写真のはずなのに、じっと見ていると海面が波立って揺れているように見えてくる不思議。
80年代は、ニューヨークのリナベントギャラリーに所属し、副業として画商の仕事(日本の仏教美術、古美術)をした。
90年頃から一気に売れ始め、90年代半ばには世界的に知られる現代美術家となる。(「海景」シリーズが原動力)
「趣味と芸術」では、平安から江戸時代の古物を中心に、西洋伝来の品々、昭和の珍品をも含む杉本コレクションを使い、27の床の設えを作った。
「瑠璃の浄土」2005年 古代ガラス玉(古墳時代)、根来経箱(室町時代) 小田原文化財団蔵
古今の名品・珍品を組み合わせることで新たな芸術を生み出そうしている。
杉本博司さんも、私が継続して作品鑑賞の対象としている作家のひとり。
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「テアトロ・デイ・ロッツィ、シエナ」2014年 小柳ギャラリー
現代芸術家、杉本博司さんは大学卒業後、ロサンゼルスで写真を学び(1970-74年)、ニューヨークで74年にデビュー。
今回の展覧会では最古作から最新作までを展示。
「今昔三部作」では、現在も継続して制作している3つの写真シリーズ(ライフワーク)を展示。
(1)ジオラマ(1975年~)
ニューヨーク自然史博物館のジオラマを20分以上の長時間露光で撮影。
静止しているものを静止画である写真で撮ることで動きを与える。
「写真」とは何かについて問題提起を行う作品。(コンセプチュアル・アート)
(2)劇場(1975年~)
上映中の映画1本分の長時間露光で撮影すると、スクリーンの白い光が反射して劇場内の内装をぼんやりと映し出す。(↑の写真もそのうちの一つ)1920-30年代にかけて建てられたアメリカの映画館は、世界中の様々な時代の建築様式が混ざり合った折衷的な建築。
失われつつある過去の遺産を記録するという側面もある。
(1)も(2)もタイポロジー・フォトグラフィー。白黒にすることで本物(実物)とは正反対の印象を作り出す。
(3)海景(1980年~)
世界各地の海の水平線が画面を二分するシンプルな構図(空と海)。
昼と夜、時間や天候の違いで様々な表情を見せる。
静止写真のはずなのに、じっと見ていると海面が波立って揺れているように見えてくる不思議。
80年代は、ニューヨークのリナベントギャラリーに所属し、副業として画商の仕事(日本の仏教美術、古美術)をした。
90年頃から一気に売れ始め、90年代半ばには世界的に知られる現代美術家となる。(「海景」シリーズが原動力)
「趣味と芸術」では、平安から江戸時代の古物を中心に、西洋伝来の品々、昭和の珍品をも含む杉本コレクションを使い、27の床の設えを作った。
「瑠璃の浄土」2005年 古代ガラス玉(古墳時代)、根来経箱(室町時代) 小田原文化財団蔵
古今の名品・珍品を組み合わせることで新たな芸術を生み出そうしている。
杉本博司さんも、私が継続して作品鑑賞の対象としている作家のひとり。
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