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丸の内イルミ散歩 [東京 お出かけ]

イルミネーションめぐりシリーズ。

丸の内編。

今日は金沢から美術展めぐりで上京中の友人と丸の内で待ち合わせ。

三菱一号館美術館付近の銀杏並木も黄色く色づいて美しい。
20151205 丸の内イチョウ並木.jpg

午後の半日をともに過ごし、夜22時、東京駅で友人と別れ日比谷までイルミネーションを楽しみながらブラブラ歩き。

丸の内仲通りの街路樹は今年もオリジナルカラー「シャンパンゴールド」のLED照明で煌めいています。

20151205 丸の内イルミ仲通り.JPG

12月1日~27日、Marunouchi Christmas Marketということで、クリスマスグッズや世界のビールなどが売られる屋台が出ています。

Lighting Bench Artと題して、今年話題になった人物のオブジェが座っているベンチが街中に置かれ、一緒に写真撮影できます。

これは丸ビルの1階ロビー、特設スケートリンクそばに置かれたフィギュアスケーター羽生結弦くん。
20151205 丸ビルクリスマスツリー.JPG

この時期、通り沿いのビル内には巨大なクリスマスツリーが置かれています。

明治安田生命ビルMy Plazaのノッポなツリー
20151205 明治安田生命ビルXmasツリー.JPG

昼間行っていた丸の内ブリックスクエアの中庭には「エルフの玉乗りツリー」が楽しそう。

20151205 丸の内ブリックスクエアXmas.JPG
丸の内クリスマスのテーマは「サーカス」のようです。他の場所を探すのも面白そう

仲通りも銀座と負けないくらい高級ブランド店が並んでいて、店舗のショーウィンドーもクリスマス仕様のディスプレイになっています。

20151205 丸の内ロイヤルコペンハーゲン.JPG
Year plateで有名なロイヤルコペンハーゲン

ブラブラ散歩の終点は日比谷のペニンシュラホテル。

20151205 ペニンシュラホテルXmasツリー.JPG
エントランス前で光のボールを積み上げたようなツリーがお出迎え

あれ?なんだか見覚えが、、
そう、昨年、渋谷の東急百貨店本店で見たツリーにそっくり。まぁ、毎年各所で設置されるものだし、カブラナイほうがむずかしいよね。

1999年の「東京ミレナリオ」の開催以来、年末の光のイベントが恒例となった丸の内近辺。
「東京ミチテラス2015」、12月24日~27日はスペシャルライトアップ(東京駅丸の内駅舎を日本の伝統色でライトアップ、17時30分頃~20時30分頃)と光のプロムナード(行幸通り)が行われます。
期間限定だけど、今年は見られるかな。


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プラド美術館展 スペイン宮廷 美への情熱 [アート&デザイン]

金沢から美術展めぐりの目的で上京した友人と一緒に、三菱一号館美術館で開催中の開館5周年記念「プラド美術館展 スペイン宮廷 美への情熱」を観てきました。

20151205 プラド美術館展1.JPG
アントン・ラファエル・メングス「マリア・ルイサ・デ・パルマ」1765年、油彩・カンヴァス

土曜(12月5日)の午後2時半に待ち合わせたのですが、すでに入場のための長い列ができていた。
前夜のテレビ番組「ぶらぶら美術・博物館」で紹介していたのに加え、この日は皇居乾通りの一般公開の日。人の流れが丸の内にできていたようです。

さて、マドリードにあるプラド美術館。
バルセロナには3度も行っているのにマドリードの地にはまだ一度も足を踏み入れていない。
よって、プラド美術館にも行ったことがない。

1819年に王立美術館として開館。
16~17世紀にヨーロッパの頂点に君臨したスペイン。
15世紀以降、歴代スペイン王たちは、その美術への熱意と嗜好によってスペイン、フランドル、イタリア、オランダ、フランスなどからヨーロッパ絵画史を彩る数々の作品を蒐集し王室コレクションとしました。
今回の展覧会では、その中からスペイン3大画家と呼ばれるエル・グレコ、ベラスケス、ゴヤのほか、フランドルの巨匠ボス、バロックの巨匠ルーベンス、スペインのラファエロとも称されるムリーリョらの作品群が一挙公開。

20151205 プラド美術館展2.JPG

左上:ディエゴ・ベラスケス「フランシスコ・パチェーコ」1619-22年、油彩・カンヴァス
左中:エル・グレコ「受胎告知」1570-72年、油彩・板
左下:フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス「トビアスと天使」1787年頃、油彩・カンヴァス
真ん中:ヒエロニムス・ボス「愚者の石の除去」1500-10年頃、油彩・板
右上:バルトロメ・エステバン・ムリーリョ「ロザリオの聖母」1650-55年、油彩・カンヴァス
右中上:ペーテル・パウル・ルーベンス「聖人たちに囲まれた聖家族」1630年頃、油彩・板
右中下:ピーテル・ブリューゲル(2世)「バベルの塔の建設」1595年頃、油彩・板
右下:ファン・バン・デス・アメン「スモモとサワーチェリーの載った皿」1631年頃、油彩・カンヴァス

会場構成は次のとおり。

Ⅰ 中世後期と初期ルネサンスにおける宗教と日常生活
Ⅱ マニエリスムの世紀:イタリアとスペイン
Ⅲ バロック:初期と最盛期
Ⅳ 17世紀の主題:現実の生活と詩情
Ⅴ 18世紀ヨーロッパの宮廷の雅
Ⅵ ゴヤ
Ⅶ 19世紀:親密なまなざし、私的な領域

小さな作品が多く選ばれ、また、作品保護のために輸送と公開が厳しく制限される板絵や世界で20点しか存在しないボスの作品が日本初公開される貴重な機会です。

今回学んだこと。「キャビネット・ペインティング」
30~50メートル四方ほどの小さな作品、「キャビネットペインティング」とは、貴族たちが私的空間として設けた小部屋(キャビネット)を飾るための絵画。
小さな部屋に飾り、間近で作品を鑑賞することを前提としているため、「細部こそこだわる」という意識で描かれてるようで、当時の大作は工房などに依頼して完成させたものが多いのに比べ、小品は巨匠たち本人が自ら腕を振るい、最後まで工夫を凝らして描かれているものがほとんどだそうです。


【つぶやき】
最近、ちょっと頑張ってブログ更新しています。
なにしろ春から直近までの活動記録がアップできずに溜まったままなので、、
今年のものは今年のうちに!(去年の旅記録が整理できずにそのままになっているという事実、、)


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