茶の湯展 [アート&デザイン]
上野の東京国立博物館 平成館で特別展「茶の湯」を観てきました。
1980年に開催された「茶の美術」展以来、37年ぶりの大規模な茶の湯をテーマにした展覧会。
室町時代から近代まで、その発展の歴史をたどる特別展です。
会場構成。
第一章 足利将軍家の茶湯 ー唐物荘厳と唐物数寄
第二章 侘茶の誕生 -心にかなうもの
第三章 侘茶の大成 -千利休とその時代
第四章 古典復興 -小堀遠州と松平不昧の茶
第五章 新たな創造 -近代数寄者の眼
(藤田香雪、益田鈍翁、平瀬露香、原三渓の四人の個性豊かな茶の世界を紹介)
国宝の油滴天目(南宋時代・12~13世紀、大阪市立東洋陶磁美術館蔵)、紅白芙蓉図(李迪筆、南宋時代・1197年、東京国立博物館蔵)、青磁下蕪花入(南宋時代・13世紀、東京・アルカンシエール美術財団蔵)、志野茶碗 銘 卯花墻(安土桃山~江戸時代・16~17世紀、三井記念美術館蔵)を見ることができました。
茶室も再現。
鶴屋吉信製の鮎菓子を食べて、しばし休息。
常設展示の「緑影」(中村岳陵、1942年、中林秀男氏寄贈)
生け花から茶の湯へと日本文化を堪能した日。
日本画風にも見える上野公園の噴水の水面。
京の雅巻(たん熊製の太巻き寿司)を夕食に。
★2017アート鑑賞カウント 39★
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1980年に開催された「茶の美術」展以来、37年ぶりの大規模な茶の湯をテーマにした展覧会。
室町時代から近代まで、その発展の歴史をたどる特別展です。
会場構成。
第一章 足利将軍家の茶湯 ー唐物荘厳と唐物数寄
第二章 侘茶の誕生 -心にかなうもの
第三章 侘茶の大成 -千利休とその時代
第四章 古典復興 -小堀遠州と松平不昧の茶
第五章 新たな創造 -近代数寄者の眼
(藤田香雪、益田鈍翁、平瀬露香、原三渓の四人の個性豊かな茶の世界を紹介)
国宝の油滴天目(南宋時代・12~13世紀、大阪市立東洋陶磁美術館蔵)、紅白芙蓉図(李迪筆、南宋時代・1197年、東京国立博物館蔵)、青磁下蕪花入(南宋時代・13世紀、東京・アルカンシエール美術財団蔵)、志野茶碗 銘 卯花墻(安土桃山~江戸時代・16~17世紀、三井記念美術館蔵)を見ることができました。
茶室も再現。
鶴屋吉信製の鮎菓子を食べて、しばし休息。
常設展示の「緑影」(中村岳陵、1942年、中林秀男氏寄贈)
生け花から茶の湯へと日本文化を堪能した日。
日本画風にも見える上野公園の噴水の水面。
京の雅巻(たん熊製の太巻き寿司)を夕食に。
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英国ROH2016/17シネマシーズン オペラ「蝶々夫人」 [シアター&シネマ]
TOHOシネマズ六本木ヒルズで英国ROH2016/17シネマシーズン オペラ「蝶々夫人(MADAMA BUTTERFLY)」を観てきました。
作品紹介は公式サイトから。
【作曲】ジャコモ・プッチーニ
【演出】モーシュ・ライザー/パトリス・コーリエ
【指揮】アントニオ・パッパーノ
【出演】エルモネラ・ヤオ(蝶々夫人〉
マルセロ・プエンテ(ピンカートン)
スコット・ヘンドリックス(シャープレス領事)
カルロ・ボッシ(ゴロー)
【上演時間】3時間2分 2幕(休憩1回)
舞台は日本の長崎。
アメリカ人士官ピンカートンと結婚した蝶々は、任務を終え帰国した彼の帰りを、幼い息子とともに待ち続けていた。
しかし、夫はアメリカ人の妻を連れて戻ってくる——。
『蝶々夫人』は、夫に裏切られながらも一途に愛を貫く日本人女性、蝶々の悲劇的な愛をプッチーニの魅惑的な音楽で描いたオペラ。
ロイヤル・オペラの音楽監督アントニオ・パッパーノが、明るく興奮に満ちた少女から、愛によって自己を犠牲にする女性へと変化する蝶々のドラマチックな心の旅を指揮する。
オペラを見たことがない人でも聞いたことがあるほど有名なアリア「ある晴れた日に」で知られ、舞台をベトナムに置き換えたミュージカル『ミス・サイゴン』の原案にもなった作品。
この一年で立て続けに2回、長崎を訪れてグラバー園のある高台から海を眺めたので、蝶々夫人がピンカートンの帰りを待ちながら遠くを見る光景が容易に想像できました。
それにしても、毎回、海外カンパニーが上演する「蝶々夫人」を見てガッカリすることは、衣装(和服)の着方です。
体型が違うからシックリこないのは割り引いて見ても、帯の結び方など、違和感ありありで、歌以外のところに気を取られてしまうのです。
でも、きっと今後も繰り返し見る作品のひとつ。
★2017演劇鑑賞カウント 18★
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作品紹介は公式サイトから。
【作曲】ジャコモ・プッチーニ
【演出】モーシュ・ライザー/パトリス・コーリエ
【指揮】アントニオ・パッパーノ
【出演】エルモネラ・ヤオ(蝶々夫人〉
マルセロ・プエンテ(ピンカートン)
スコット・ヘンドリックス(シャープレス領事)
カルロ・ボッシ(ゴロー)
【上演時間】3時間2分 2幕(休憩1回)
舞台は日本の長崎。
アメリカ人士官ピンカートンと結婚した蝶々は、任務を終え帰国した彼の帰りを、幼い息子とともに待ち続けていた。
しかし、夫はアメリカ人の妻を連れて戻ってくる——。
『蝶々夫人』は、夫に裏切られながらも一途に愛を貫く日本人女性、蝶々の悲劇的な愛をプッチーニの魅惑的な音楽で描いたオペラ。
ロイヤル・オペラの音楽監督アントニオ・パッパーノが、明るく興奮に満ちた少女から、愛によって自己を犠牲にする女性へと変化する蝶々のドラマチックな心の旅を指揮する。
オペラを見たことがない人でも聞いたことがあるほど有名なアリア「ある晴れた日に」で知られ、舞台をベトナムに置き換えたミュージカル『ミス・サイゴン』の原案にもなった作品。
この一年で立て続けに2回、長崎を訪れてグラバー園のある高台から海を眺めたので、蝶々夫人がピンカートンの帰りを待ちながら遠くを見る光景が容易に想像できました。
それにしても、毎回、海外カンパニーが上演する「蝶々夫人」を見てガッカリすることは、衣装(和服)の着方です。
体型が違うからシックリこないのは割り引いて見ても、帯の結び方など、違和感ありありで、歌以外のところに気を取られてしまうのです。
でも、きっと今後も繰り返し見る作品のひとつ。
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タグ:オペラ