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N・S・ハルシャ展 -チャーミングな旅ー [アート&デザイン]

六本木ヒルズの森美術館で「N・S・ハルシャ展 -チャーミングな旅ー」を観てきました。

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「ここに演説をしに来て」部分、2008年 繰り返し描かれる人々の営み。なんと2000人以上

現代美術家、N・S・ハルシャ(1969年生まれ)

彼の出身地である南インドの古都マイスールから世界、そして宇宙へ。
N・S・ハルシャの1995年から現在に至る約20年間の代表作約70点とともに巡るチャーミングな旅。

「私たちは来て、私たちは食べ、私たちは眠る」部分、1999-2001年
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「空を見つめる人々」2010/2017年
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床に寝転んで鑑賞。 ※私もいます(右下)

「ネイションズ(国家)」2007/2017年
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193台のミシンには、国連加盟国の旗が並んでいる

「レストオーバーズ(残りもの)」2008/2017年
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「未来」2007/2017年
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「ふたたび生まれ、ふたたび死ぬ」2013年
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大きな一筆書きのような絵画は全長24m以上。
細部を見ると、まるで宇宙空間の一部のよう。

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「タマシャ」2013年
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古代インドの叙事詩『ラーマーヤナ』にも登場する猿の神様ハヌマーン。
インドでは身近な動物として親しまれているそうです。
そのモデルとなった猿たちが、みんなで天空を指しています。
このポーズは、世俗的なことから抜け出したいという願望を示唆するものとのこと。

巨大な森ビルを見上げて空を指差すハヌマーン。
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タグ:現代アート
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