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昼顔 4Kレストア版 [シアター&シネマ]

映画「昼顔 4Kレストア版」を観てきました。

20190305 昼顔.jpg
恵比寿ガーデンシネマにて(会員2ポイント割引料金1000円)

監督:ルイス・ブニュエル
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン・ソレル、ミシェル・ピコリ

原題:Belle de Jour
1967年、フランス・イタリア、フランス語、110分

医者の妻として何不自由ない生活を送っていたセヴリーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、友人から聞いたパリに現存する娼館を好奇心から訪ね、「昼顔」という偽名で働き始める。
封印していた性を解放することで、夫への愛情が深まったかのように思えたが…。

昼は娼婦、夜は貞淑な妻。
欲望にとらわれた若妻が現実と妄想の間を行き来する姿を20代のドヌーヴが好演。

カトリーヌ・ドヌーヴの美しいこと、スタイルの良いことと言ったら。
女性の私から見てもウットリしてしまいます。

今回の上映は、「フランスの名優×巨匠監督 特集」10作品のうちの一つ。

20190305 フランスの名優×巨匠監督.jpg

名優は他にアラン・ドロンとジャンヌ・モロー。
監督はジャック・ドゥミ、ルイ・マル、フランソワ・トリュフォー、ルキーノ・ヴィスコンティ、ルネ・クレマン、ロジェ・ヴァディム、ジョセフ・ロージー。

これまで見たことのない名作をこの機会に見たかったのですが、上映期間が二週間限定で残念ながら一作品しか見られませんでした。
また上映してほしいなぁ。


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METライブビューイング2018-19 オペラ「アドリアーナ・ルクヴルール」 [シアター&シネマ]

東銀座の東劇でMETライブビューイング2018-19の第6作、チレア(Cilea)の「アドリアーナ・ルクヴルール(Adriana lecouvreur)」新演出を観てきました。(ムビチケ料金3100円)

20190304 アドリアーナ・ルクヴルール.jpg

指揮:ジャナンドレア・ノセダ
演出:デイヴィッド・マクヴィカー
出演:アドリアーナ・ルクヴルール:アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)
   マウリツィオ:ピョートル・ベチャワ(テノール)
   ブイヨン公妃:アニータ・ラチヴェリシュヴィリ(メゾソプラノ)
   ミショネ:アンブロージョ・マエストリ(バリトン)       ほか

上映時間:3時間19分(休憩2回、全4幕)
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)上演日:2019年1月12日
言語:イタリア語

<あらすじ(公式サイトより)>
18世紀前半のパリ。
有名な劇場コメディ・フランセーズの大人気女優アドリアーナ・ルクヴルールは、ザクセン伯爵の旗手マウリツィオと愛し合っている。
マウリツィオは実は伯爵本人で、職務で大貴族のブイヨン公妃と会わなければならなかったが、公妃はマウリツィオに恋心を抱いていた。
ある事件をきっかけに恋敵だと知ったアドリアーナとブイヨン公妃は火花を散らし、夜会の席で朗読を所望されたアドリアーナは、暗に公妃の不義をなじる内容の詩を読み上げる。
激怒した公妃は、毒を仕込んだスミレの花束をアドリアーナに送りつけるのだった。

タイトルロールを演じるアンナ・ネトレプコは、役と同じくカリスマ性を持つプリマドンナ。
ピョートル・ベチャワも高らかに歌い上げるスター。でも、私には演歌歌手がクセのあるこぶしをまわして歌っているように感じてしまいました。

その二人よりも私がいいなと思ったのはアニータ・ラチヴェリシュヴィリ。
20190304 アドリアーナ・ルクヴルール2.jpg
「アイーダ」に続いてネトレプコと恋敵を演じる迫真の演技が素晴らしかった

【おまけ】
長丁場になるので、ランチはシッカリと。

Bistro Buzzでハンバーグプレート。
20190304 Bistro Buzzハンバーグプレート.jpg
ハンバーグはジューシーというよりギッシリ系。ここのフレンチフライがサクサク・ホクホクで好き


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NTLive2019 「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」 [シアター&シネマ]

NTLive2019「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」を観てきました。

(公式サイトから写真借用)
201903xx NTLヴァージニア・ウルフなんかこわくない.jpg
ヒューマントラストシネマ有楽町にて(特別料金3000円)
※いつもは日本橋が上映館なのですが、1月下旬からずっと設備点検のため営業停止

National Theatre Live(NTLive)の2019年シリーズの第2作。

作:エドワード・オールビー(1962年初演作)
演出:ジェームズ・マクドナルド
出演:中年夫婦:イメルダ・ストウントン、コンレス・ヒル
   若夫婦:イモジェン・プーツ、ルーク・トレッダウェイ 

原題:Who's Afraid of Virginia Woolf?
上演劇場:ハロルド・ピンター劇場(ロンドン)
収録日:2017年5月18日
上映時間:約3時間30分(休憩2回)

ある晩、大学教授のジョージと学長の娘マーサという中年夫婦のいがみ合いに、客人である若い新任教授とその妻が巻き込まれ……。

キャスト4人のみ。
舞台上で激しい言葉の応酬を通し“夫婦”の赤裸々な姿を描き出す。

昨シーズンのNTLive「フォリーズ」や映画「輝ける人生」でも存在感を放っていたイメルダ・ストウントンをはじめ、四人の言葉のバトルに眠気も吹っ飛ぶくらい引きこまれました。


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女王陛下のお気に入り [シアター&シネマ]

映画「女王陛下のお気に入り」を観てきました。

20190301 女王陛下のお気に入り.jpg
TOHOシネマズ六本木ヒルズにて(ファーストデイ1100円)

監督:ヨルゴス・ランティモス

原題:The Favourite
2018年、アイルランド・イギリス・アメリカ、英語、120分

ルイ14世のフランスと戦争中のイングランド。
揺れる国華と女王アン(オリビア・コールマン)を、幼馴染のレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が操っていた。
そこに、サラの従妹で貴族から没落したアビゲイル(エマ・ストーン)が召使として働くことになる。
サラに気に入られ、侍女に昇格したアビゲイルだったが、生き残りをかけてその野望が芽生え始める、、、

18世紀初頭のイングランドでの女王の寵愛と権力を巡る二人の侍女の駆け引き。
実話にもとづくストーリー。
女の争いは怖いわ~

ドレスや宮廷、風景などは美しいのだけどね。
20190301 女王陛下のお気に入り1.jpg

【おまけ】
花金(死語?)なのに真っ直ぐ帰宅するのはイヤだったので、六本木ヒルズで映画を観る前に東京ミッドタウンへ。

夕食は、先日もらったミッドタウンの会員特典チケットを利用して初めてインド料理店nirvanaに入ってみました。

店内に入るガラス張りの床下にはレッドカーペットの上を牛さんたちが行列をなしています。
20190301 nirvana1.jpg
聖なる牛を踏みつけて行くのは気がひけたので端っこを歩いて

20190301 nirvana4.jpg

20190301 nirvana2.jpg20190301 nirvana3.jpg

スパークリングワインとタンドリーチキンはチケットで無料(1500円相当)。
苺に囲まれている白いものはモッツァレラみたいな伸びるチーズ。サラダ仕立て。(1300円)

今度はカレーを食べに行ってみましょ。


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ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2018-2019 ラ・シルフィード [シアター&シネマ]

ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2018-2019 第3作品「ラ・シルフィード(LA SYLPHIDE)」を観てきました。

20190227 ラ・シルフィード.jpg
TOHOシネマズ上野にて(特別料金3600円)

【上映時間:111分(休憩1回、全2幕)】 2018年11月11日収録 ※新作

音楽:ヘルマン・セヴェリン・レーヴェンショルド
振付:ヨハン・コボー 原振付:オーギュスト・ブルノンヴィル
台本:アドルフ・ヌリ、フィリッポ・タリオーニ
出演:アナスタシア・スタシュケヴィチ(シルフィード)
   セミョーン・チュージン(ジェイムズ)
   アンナ・バルコワ(占い師マッジ)
   クセニア・ジガンシナ(エフィ)
   アルトゥール・ムクルチャン(グエン)
   ボリショイ・コール・ド・バレエ
監督:イザベル・ジュリアン

衣装もきれいで良い作品でした。


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らくごカフェ 平成最後の武道館落語公演 [シアター&シネマ]

武道館で、らくごカフェ 10周年記念「平成最後の武道館落語公演」を楽しんできました。

20190225 らくごカフェ武道館公演.jpg
(S席9,720円 スタンド西 2階J列52番 ステージの両側に大型モニターが設置されていたので、離れていても双眼鏡なしで楽しめました)

「らくごカフェ」とは、神田神保町の神田古書センターに入っている喫茶店。
落語のライブカフェの定例会として、毎週火曜日に開かれているのが「らくごカフェに火曜会」

20190225 らくごカフェ武道館公演1.jpg

青木伸広さんというフリーライターの落語好きが高じて、若手の噺家が披露できるライブハウスのようなスペース、落語ファンが同好者と語り合える場所を作りたいという思いから立ち上げたカフェだそうで、その10周年を記念しての武道館公演です。
武道館で落語公演をするのは、春風亭小朝の公演以来22年ぶり、かつ平成最後。

20190225 らくごカフェ武道館公演2.jpg

第一部は、らくごカフェに火曜会の新旧メンバーが舞台に入れ代わり立ち代わり登場して余興(落語ではなく踊りや紙芝居、歌など)を披露する寄席の様相。
メンバーを代表して春風亭一之輔が「堀の内」(そそっかしい男の話)で締める。
主宰の青木さんと、彼の出身高校の落研の先輩という、さだまさしさんが二人で司会。

第二部はさだまさしコンサート。
歌はもちろん、合間の軽妙トークが面白い。NHKテレビの「生さだ」を見ているかのよう。

そして、第三部は今では最もチケットを入手しづらい落語家として有名な人気噺家二人、立川談春と志の輔の独演会のよう。たっぷり落語を聞かせてくれました。
談春は「紺屋高尾(こうやたかお)」(神田紺屋町の染物屋吉兵衛の職人・久蔵と、吉原の花魁・高尾太夫のラブストーリーの古典落語)を、志の輔は「妾馬(めかうま)」(無学で粗野だが情に厚い町人の八五郎が、殿様に見初められて側室となっていた妹のお鶴が世継ぎを産んだというので御屋敷に行った際のドタバタ話)
二人のそれぞれの落語の演目に対して、さださんが内容にシンクロした歌を歌うという趣向。

16時開演、21時終演。
武道館の狭く硬い座席に耐えながら、途中休憩三回も挟みながらの持久戦。
いやー、かなり贅沢で楽しい公演でした。

手拭いのお土産付き。
20190225 らくごカフェ武道館公演3.jpg


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タグ:落語
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ラブ・ネバー・ダイ [シアター&シネマ]

日比谷の日生劇場でミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」を観てきました。

20190223 ラブ・ネバー・ダイ.jpg
(S席13,000円 1階席O列16番 ステージ正面で見やすい場所。偶然、宝塚歌劇団の女役・男役と思われる四人が前の席に座っていました)

音楽:アンドリュー・ロイド=ウェーバー

出演:市村正親(ファントム)、濱田めぐみ(クリスティーヌ)
   小野田龍之介(ラウル・シャニュイ子爵)
   咲妃みゆ(メグ・ジリー)、香寿たつき(マダム・ジリー)
   加藤憲史郎(子役、グスタフ)
   
上映時間:2時間30分(休憩あり)

<あらすじ(公式サイトから引用)>
パリ・オペラ座の失踪から10年。
ジリー親子の助けを得てニューヨークに移ったファントムは、コニーアイランド一帯の経営者となり財をなしていた。
クリスティーヌの幸せを願い一度は彼女の前から姿を消したファントムだったが、その想いが消えることはなかった。
一方、ラウルと結ばれたクリスティーヌは一児の母となり、高名なプリマドンナとして活躍していた。
一家の幸せに影を落としたのは、ラウルがギャンブルでつくった多額の借金だった。
そんな折、クリスティーヌにニューヨークで催されるコンサートへの出演依頼が舞い込む。
借金返済のため、仕事を引き受ける決意をしたラウルとクリスティーヌ。
息子グスタフを伴い渡米した彼らの前にファントムが現れ、隠された衝撃の真実が明らかとなる…


初の日生劇場。
主演の市村さん、数年前にお芝居を観た時は声に張りがなく心配したけど、今日の声量たっぷりの歌を聴いて安心、驚嘆。

日本語のミュージカルは苦手なのであまり観ないのだけど、今回のは作品自体(アンドリュー・ロイド・ウェーバーの曲、舞台装置も)が良かったのはもちろん、日本の演者のレベルが上がったのではと思いました。
ダブルキャストのもう一方(石丸幹二、平原綾香、田代万里生、夢咲ねね、鳳蘭)での公演も見たいと思えるほど。

【おまけ】
今回の観劇は、金沢の友人(年上女性)が一緒に観るはずの方が行けなくなったとのことで、急きょ誘いがあったので。
「オペラ座の怪人」の続編という作品、主演が市村さんということで興味があったので、喜んでご一緒することにしました。

観劇後は日比谷公園内のレストラン松本楼で遅いランチ(早いディナー)。

20190223 松本楼1.jpg
よなよなビールなどクラフトビール4種類飲み比べセット、野菜たっぷりビタミンサラダ

ミックスフライ。これだけの量なのに胸焼けしない軽さ。
20190223 松本楼2.jpg

園内、梅の花が咲いています。
20190223 梅@日比谷公園.jpg

そして、帰宅すると近所に芳しい沈丁花。
20190223 沈丁花@白金.jpg

Facebookで過去の思い出を表示してくれるのですが、ちょうど一年前も沈丁花を投稿していました。


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NTLive2019 「マクベス」 [シアター&シネマ]

NTLive2019「マクベス」を観てきました。

(公式サイトから写真借用)
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TOHOシネマズ日比谷にて(スクリーン9、特別料金3000円)
※いつもは日本橋が上映館なのですが、1月下旬からずっと設備点検のため営業停止

National Theatre Live(NTLive)の2019年シリーズの第1作です。

作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:ルーファス・ノリス
出演:ローリー・キニア(マクベス)、アン-マリー・ダフ(夫人) ほか
 
原題:Macbeth
上演劇場:英国ナショナル・シアター オリヴィエ劇場(ロンドン)
収録日:2018年5月10日
上映時間:2時間45分(休憩1回20分含む)

シェイクスピアの四大悲劇の一つ。
魔女たちの予言に野心を掻き立てられた武将マクベスは主君を暗殺し、王位を簒奪するが……。

ベースとなるストーリーはオリジナルに則り、ただし、舞台装置や時代設定は現代に近く。
(「マクベス」が書かれたのは1606年頃と言われ、そのころ日本では江戸時代が始まったころ)
「マクベス」もオペラの「椿姫」同様、いろんな演出で何度も見たくなる作品の一つです。

重圧に押しつぶされるあまりに疑心暗鬼、狂気に走ってしまうマクベスを演じるローリー・キニアの凄まじい迫力ある演技が圧巻。


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METライブビューイング2018-19 オペラ「椿姫」 [シアター&シネマ]

東銀座の東劇でMETライブビューイング2018-19の第5作、ヴェルディ(Verdi)の「椿姫(La Traviata)」新演出を観てきました。(ムビチケ料金3100円)

20190217 MET椿姫1.jpg

指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
演出:マイケル・メイヤー
出演:ヴィオレッタ:ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)
   アルフレード:フアン・ディエゴ・フローレス(テノール)
   ジョルジョ・ジェルモン:クイン・ケルシー(バリトン) ほか

上映時間:3時間25分(休憩2回、全3幕)
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)上演日:2018年12月15日
言語:イタリア語

MET新音楽監督ネゼ=セガンの就任後初の指揮。
リハーサル風景の映像を見ていると、音の強弱や一つの音へのこだわりが見られて興味深い。

人気実力絶頂の歌姫D・ダムラウは"歌う女優"とも言われ、演技力抜群。幕間のインタビューでも紹介されていましたが、スクリーンに映し出される表情を見ていると、メリル・ストリープにソックリ。

今回のM・メイヤーの演出は四季の移ろいで描くもの。
プロローグは冬で、人生のフラッシュバックを四季を通じて辿る。
そして、舞台の中央にはヴィオレッタが死ぬベッドがずっと置かれている。
演出、衣装も素敵ですが、バレエダンサーたちも登場して注目しっぱなしでした。

20190217 MET椿姫2.jpg

タイトルのLa Traviataとは「道を踏み外した女」という意味。
日本語でのタイトルは原作小説と同じ「椿姫」
しかし、主人公の名前はスミレを意味するヴィオレッタ。
面白いですね。

バレエだと「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠りの森の美女」など、バレエ団や振付の違う公演を何度もみる作品がありますが、オペラだと、この「椿姫」が代表的なものの一つです。私もすでに数回観ていますが、演出や歌手が違うので全然飽きません。


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タグ:オペラ
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ピアソラ 永遠のリベルタンゴ [シアター&シネマ]

映画「ピアソラ 永遠のリベルタンゴ」を観てきました。

アストル・ピアソラ没後25周年記念作品
20190211 ピアソラ.jpg
UPLINK渋谷にて(一般1800円)

原題:Piazzolla, los anos del tiburon(英語:Piazzolla The Years of the Shark)
2017年、フランス・アルゼンチン合作、英語・フランス語・スペイン語、94分
字幕翻訳:川嶋加奈子、字幕監修:斎藤充正

名曲「リベルタンゴ」を生み出し、タンゴ界に革命をもたらせたアストル・ピアソラのドキュメンタリー。

「踊りのための伴奏音楽」と言われていたタンゴという音楽を伴奏から主奏、脇役から主役へと昇華させたピアソラ。
バンドネオン奏者となったピアソラは、伝統的なタンゴの魅力を生かしながら、ジャズやクラシックといったジャンルのまったく異なる音楽を取り入れ、彼独自の「ヌエヴォ・タンゴ」というスタイルを編み出した。
息子ダニエル・ピアソラから見た「父、アストル」の生涯という視点で、ピアソラ家所蔵の貴重なアーカイブ、映像によって構成。

全編に心地よく流れるピアソラのバンドネオンの演奏シーンに癒されながらうつらうつら~
この曲はフィギュアスケートで使われていたな~とか思い出しながら。

【おまけ】
映画館UPLINKが入っているビルの1階はTabelaというカフェ。
映画の半券を見せて、1000円以上の飲食を注文すると100円引き。

20190211 タジン野菜煮&クスクス.jpg
野菜のクスクス(サラダ、ドリンク付きで1000円)、美味しかった


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