SSブログ

アルヴァ・アアルト もうひとつの自然 [アート&デザイン]

東京ステーションギャラリー(JR東京駅 丸の内北口改札前)で「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」を観てきました。

20190406 アルヴァ・アアルト展.jpg
アアルトの夏の家(実験住宅)、Alvar Aalto、1952-54

アルヴァ・アアルト(1898-1976)は、私にとっては流線形のガラス器のデザイナーのイメージでしたが、個人邸宅から公共建築までを設計したフィンランドを代表する建築家です。

20190406 アルヴァ・アアルト展3.jpg

建築に合わせて、家具、壁面タイル、ドアノブまでデザインするなど、細部への徹底したこだわりも。
また、アームチェアやスツール、照明器具など、プロダクトデザインにも卓越したものがあります。

20190406 アルヴァ・アアルト展4.jpg

会場構成は次のとおり。
1 選択的親和力
 (フィンランド、トイヴァッカの教会の鉄でできた、黒い木の枝を模した燭台が素敵でした)
2 多感覚的空間
3 芸術と生活
4 よりよいものを毎日の生活に
5 自在な形
6 融通性のある規格化と再構築
7 照明ー合理性と人間性
8 総合的建築

アアルトは、人々の暮らしをより豊かにしたいというヒューマニズムの考えに基づきながら、フィンランドの豊かな自然のなかに見出した有機的なフォルムを設計やデザインにとり入れました。

20190406 アルヴァ・アアルト展1.jpg
ヴィープリ(ヴィーボルク)の図書館、1927-35

会場出口の椅子が置かれた場所。
20190406 アルヴァ・アアルト展2.jpg

窓の向こうは行幸通り。
20190406 東京駅丸の内側.jpg


ランキング参加中。ポチっと応援してくれたら、うれしいです!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへ
にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。