水を描く -広重の雨、玉堂の清流、土牛のうずしおー [アート&デザイン]
広尾の山種美術館で企画展「水を描く -広重の雨、玉堂の清流、土牛のうずしおー」を観てきました。
上:千住博「ウォーターフォール」1995年 紙本・彩色
中:歌川広重(初代)「東海道五拾三次之内 庄野・白雨」1833-36年頃 大判錦絵
下:川端龍子「鳴門」1929年 絹本・彩色
会場構成は次のとおり。
第1章 波と水面のイメージ
川 -流れる水
水面の表現
(小野竹喬「沖の灯」、竹内栖鳳「緑池」、守屋多々志「波乗り兎」など)
海 -波の躍動感
迫力の渦潮の上を鵜が一羽。
発見!屏風を角度を変えて見ると、渦潮の波頭がつながって見える。
その他、印象に残った作品としては、奥村土牛「鳴門」、加山又造「波濤」など。
第2章 滝のダイナミズム
第3章 雨の情景
(初代 歌川広重「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」など)
大地を潤し、海や川に恵みを与え、心に安らぎをもたらしてくれる水。
一方で、突如牙をむき、津波や豪雨となって町を襲い破壊する。
どちらが本来の水の姿なのか、いやどちらもそうなのでしょう。
なんてことを考えながら鑑賞。
館内のCafe椿にて抹茶セット(1100円)。
小林古径「河風」の絵画から。銘「涼やか」
足先を水に浸して涼をとる娘の持つ、桔梗が描かれた団扇をかたどった上生菓子。(杏入り練り切り・漉し餡)
【おまけ】
美術館からは歩いて帰宅。
美術館のそばにある黒い外壁の建物はペルー大使館。
あぁ、ペルーにはいつ行けるかしら、、、(と、妄想)
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上:千住博「ウォーターフォール」1995年 紙本・彩色
中:歌川広重(初代)「東海道五拾三次之内 庄野・白雨」1833-36年頃 大判錦絵
下:川端龍子「鳴門」1929年 絹本・彩色
会場構成は次のとおり。
第1章 波と水面のイメージ
川 -流れる水
水面の表現
(小野竹喬「沖の灯」、竹内栖鳳「緑池」、守屋多々志「波乗り兎」など)
海 -波の躍動感
迫力の渦潮の上を鵜が一羽。
発見!屏風を角度を変えて見ると、渦潮の波頭がつながって見える。
その他、印象に残った作品としては、奥村土牛「鳴門」、加山又造「波濤」など。
第2章 滝のダイナミズム
第3章 雨の情景
(初代 歌川広重「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」など)
大地を潤し、海や川に恵みを与え、心に安らぎをもたらしてくれる水。
一方で、突如牙をむき、津波や豪雨となって町を襲い破壊する。
どちらが本来の水の姿なのか、いやどちらもそうなのでしょう。
なんてことを考えながら鑑賞。
館内のCafe椿にて抹茶セット(1100円)。
小林古径「河風」の絵画から。銘「涼やか」
足先を水に浸して涼をとる娘の持つ、桔梗が描かれた団扇をかたどった上生菓子。(杏入り練り切り・漉し餡)
【おまけ】
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美術館のそばにある黒い外壁の建物はペルー大使館。
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タグ:日本画
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