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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [シアター&シネマ]

恵比寿ガーデンプレイスで開催の「PICNIC Cinema」に今夜も行ってきました。

20180819 恵比寿PICNIC Cinema.jpg
映画のお供は沖縄BLUE SEALアイスクリーム、Blue Wave

今夜が最終日。
結局三夜連続、通算4回鑑賞しました。

作品は「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」という長く不思議なタイトル。

20180819 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い.jpg

監督:スティーブン・ダルドリー(「リトル・ダンサー」の監督)
脚本:エリック・ロス(「フォレスト・ガンプ 一期一会」の脚本家)
出演:トム・ハンクス(トーマス・シェル、主人公の父親)
   サンドラ・ブロック(リンダ・シェル、母親)
   トーマス・ホーン(主人公の少年、オスカー・シェル)
   マックス・フォン・シドー(声の出ない老人、おばあさんの家の間借り人) 他

原題:Extremely Loud and Incredibly Close
2011年、アメリカ、英語、129分

2005年に発表され、「9・11文学の金字塔」と評されたジョナサン・サフラン・フォアによるベストセラー小説を映画化した作品。

<あらすじ>
9・11アメリカ同時多発テロの日、世界貿易センタービルの崩壊で父を亡くした9歳の少年オスカーは、あれから1年が経とうとするのに、どうしても父の突然の死を受け入れることができない。
ある日、そのままになっていた父のクローゼットで、"ブラック"と書かれた封筒に1つのカギを見つける。
彼はそこに父からの最後のメッセージがあると信じて、そのカギに合う"カギ穴"を探す旅を開始する。
人と触れ合うことが苦手なオスカーだったが、父との思い出を勇気に変えて、ニューヨークに住む全472人の"ブラック"さんをひとりひとり訪ねていく。
果たして、オスカーはカギ穴の向こうにある真実へとたどり着けるのだろうか……。

キャスティングについてのキノ・イグルーの説明によると、トム・ハンクスとサンドラ・ブロックはすぐに決まったけど、主人公の少年は見つからず、たまたまアメリカの人気クイズ番組「ジェパディ!」に出演していたところを見出され、オスカー役に抜擢されたとのこと。
アスペルガー症候群もしくは自閉症のような、人とのコミュニケーションが苦手だけど、一つのことには恐ろしいくらいに集中して能力を発揮する、ちょっと狂気がかった言動を見事に演じていた。

「スピード」でイケイケのオネエチャン役を演じ、「しあわせの隠れ場所」で優しさと強さを合わせ持つ母親の役でアカデミー主演女優賞を獲得したサンドラ・ブロックが、今回も登場する場面は少ないものの胸を打つ演技で心に残りました。

備忘メモ。
長いタイトルの所以は映画の最後のほうに出てくる。
母親リンダがオスカーの部屋で見つけた「調査探検」のレポートをつづった分厚いノートの表紙に書かれているもの。
そう、オスカーが父親と一緒に、昔ニューヨークにあったと言われる6つ目の行政区「第6区」が存在していた証拠を見つける捜索を「調査探検」と称し遊んでいたのです。

いい映画ではあったけど、野外映画鑑賞の最終日の作品としてはちょっと重い内容だったような。
もっと明るく笑って週末を終えたかったな。


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