101年目のロバート・キャパ [アート&デザイン]
南青山から美術館通り(広尾の山種美術館の前を通り過ぎる)を歩き恵比寿へ。
恵比寿ガーデンプレイス内の東京都写真美術館で写真展「101年目のロバート・キャパ -誰もがボブに憧れた」を観てきました。
「ツール・ド・フランス」1939年、東京富士美術館蔵
20世紀最大の報道写真家と呼ばれるロバート・キャパ(本名はアンドレ・フリードマン)。
1913年、ハンガリー(ブダペスト)生まれ。
会場構成は次のとおり。
第1章「時代」
キャパが生きた時代を作品で概観。
第2章「戦渦」
代表作「ノルマンディー上陸作戦」をはじめ、戦場の兵士たちや戦いの様子をとらえた作品。
第3章「つかの間の安らぎ」
スイス、イタリア、北アフリカ、フランス、ベトナム。戦禍の広がる地域でのひと時の平穏。
第4章「友人たち」
ピカソ、マティス、ヘミングウェイら著名人、イングリッド・バーグマンなどの肖像写真。
第5章「人々とともに」
「ボブ」の愛称で親しまれた彼は酒とギャンブルをこよなく愛し、その朗らかな人柄や著名人との交流、イングリッド・バーグマンとの恋物語など、華やかなエピソードが残っているそうです。
plus1 戦争写真家でありながら、戦闘場面ではなく、戦車の上で鼻をほじる男の子や軍服のまま編み物をする女性兵士の姿など、人々に寄せる愛情や優しい眼差しが感じられる作品も展示されていました。
1954年、40歳の彼は雑誌『LIFE』からの要請で第1次インドシナ戦争の撮影のためにベトナムに行き、ナムディンからタイピンへの道沿いで地雷を踏んで死亡という残念な最期を迎えたのでした。
【おまけ】
美術館でのもうひとつの楽しみ。併設のショップでの買い物やカフェでの休憩。
クリームチーズ入りポピーシードケーキ
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「ツール・ド・フランス」1939年、東京富士美術館蔵
20世紀最大の報道写真家と呼ばれるロバート・キャパ(本名はアンドレ・フリードマン)。
1913年、ハンガリー(ブダペスト)生まれ。
会場構成は次のとおり。
第1章「時代」
キャパが生きた時代を作品で概観。
第2章「戦渦」
代表作「ノルマンディー上陸作戦」をはじめ、戦場の兵士たちや戦いの様子をとらえた作品。
第3章「つかの間の安らぎ」
スイス、イタリア、北アフリカ、フランス、ベトナム。戦禍の広がる地域でのひと時の平穏。
第4章「友人たち」
ピカソ、マティス、ヘミングウェイら著名人、イングリッド・バーグマンなどの肖像写真。
第5章「人々とともに」
「ボブ」の愛称で親しまれた彼は酒とギャンブルをこよなく愛し、その朗らかな人柄や著名人との交流、イングリッド・バーグマンとの恋物語など、華やかなエピソードが残っているそうです。
plus1 戦争写真家でありながら、戦闘場面ではなく、戦車の上で鼻をほじる男の子や軍服のまま編み物をする女性兵士の姿など、人々に寄せる愛情や優しい眼差しが感じられる作品も展示されていました。
1954年、40歳の彼は雑誌『LIFE』からの要請で第1次インドシナ戦争の撮影のためにベトナムに行き、ナムディンからタイピンへの道沿いで地雷を踏んで死亡という残念な最期を迎えたのでした。
【おまけ】
美術館でのもうひとつの楽しみ。併設のショップでの買い物やカフェでの休憩。
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ロバート・キャパ! じっくりと楽しめたことでしょうね。いいな~アート三昧の休日。
by cecileyvr (2014-06-09 00:53)
★Cecileさん、はい、これはまだ序の口。まだまだアート鑑賞記録が続きます。お付き合いください。
by いっこ (2014-06-09 20:48)