忙中閑あり ワインの集い

相変わらず年度末のバタバタに忙殺されています。
しかし、定例の「ワインの集い」には出席。今月もブラッスリー・ポール・ボキューズ銀座で後輩女子たち三人と、ワインとフランス料理のマリアージュを楽しんできました。



3月のメニューはこちら。

アペリティフ：nm Veuve Ambal, Brut Rose, Cremant de Bourgogne
（いつもはスパークリングワインをベースにしたカクテルだけど、今回はロゼの泡をそのまま）
前菜：鴨胸肉の燻製とフォワグラと春キャベツのメダイヨン
ポルト酒と赤ワインのレデュクション　マセレしたイチゴ添え
（レデュクションとは煮詰めること、マセレとは果物をワインやリキュールに漬けること）

白ワイン：2009 Gauby, Les Calcinaires Blanc, Vin de Pays des Cotes Catalanes
魚料理：メバルのプランチャーソテー　サフラン風味のソース・ノワイリー
ハーブの薫るプロヴァンス野菜とミディトマトのロースト



赤ワイン：2005 Joseph Faiveley, Rouge, Bourgogne
肉料理：フランス産ホロホロ鳥を2種の調理法で
腿肉の赤ワイン煮込み　春の野菜を添えて
胸肉の低温ロースト　モリーユ風味のソース・シュープレーム
（モリーユとは日本語ではアミガサタケというキノコの一種）

貴腐ワイン　2011 Chateau du Mont, Sainte-Croix-du-Mont
（久しぶりの貴腐ワイン♪甘すぎず、デザートワインとしては贅沢な味わい）
デザート：バニラの香るパンナコッタ　アプリコットのクーリーと金柑のコンポート
マーブル仕立ての蜂蜜とキャラメルのグラス
（細長い棒状のものはメレンゲ）



いつもワインはお代わり自由なのだけど、今回はお願いしなくても2杯目、3杯目と注ぎ足してくれました。
100人以上の参加者の料理を若いシェフたちがキビキビと作っては盛り付けていたのですが、すべてのテーブルに行き渡るまでに時間がかかったためです。
注がれるままにワインをグイグイ飲んで、いっぱい喋って、やはり気の張らない女子同士の食事会は楽しいわ～


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タグ：ワイン フランス料理 銀座

コメント 4

私はいつも食べる専門ですけれど、ワインが飲めてこそ、のこういう食事会ですよね。
フルーツ、柑橘類の好きな私は、金柑のコンポートが食べてみたいなあ。。。金柑ってフランスにはないですから。
お忙しい中でも、自分が豊かになる時間をきちんと確保するいっこさん、いつも感心、そのパワーに感嘆です。

by ラパン (2014-03-07 00:49) 

そうか、もう3月なのよね、あの饗宴から1ヶ月も過ぎてしまったとは…。
春らしい色合いが写真からもうかがわれます～。
by cecileyvr (2014-03-07 12:06) 

★ラパンさん、この夜も帰宅したらグッタリ。バタンキュー（死語？）でした。
by いっこ (2014-03-08 00:08) 

★Cecileさん、2月は中旬での開催だったから、なおのこと今回の参加が早く感じられました。
3月に入ったというのに、今日の東京、小雪が舞っていたのですよ。この冬の天候はおかしい。
by いっこ (2014-03-08 00:09)