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ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 [シアター&シネマ]

映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」を観てきました。

20180524 ペンタゴン・ペーパーズ.jpg
TOHOシネマズ日比谷にて(スクリーン5、6ポイント鑑賞で無料)

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:メリル・ストリープ、トム・ハンクス 他  

原題:The Post
2017年、アメリカ、英語、116分

<あらすじ(公式サイトより引用)>
1971年、ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国内には反戦の気運が高まっていた。
国防総省はベトナム戦争について客観的に調査・分析する文書を作成していたが、戦争の長期化により、それは7000枚に及ぶ膨大な量に膨れあがっていた。
ある日、その文書が流出し、ニューヨーク・タイムズが内容の一部をスクープした。
ライバル紙のニューヨーク・タイムズに先を越され、ワシントン・ポストのトップでアメリカ主要新聞社史上初の女性発行人キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)と編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)は、残りの文書を独自に入手し、全貌を公表しようと奔走する。真実を伝えたいという気持ちが彼らを駆り立てていた。
しかし、ニクソン大統領があらゆる手段で記事を差し止めようとするのは明らかだった。
政府を敵に回してまで、本当に記事にするのか…報道の自由、信念を懸けた“決断”の時は近づいていた。

メリル・ストリープとトム・ハンクスの主役、スティーヴン・スピルバーグ監督とくれば、文句なしに期待してしまう。
それに対して、最初から最後まで息をつかせないというか、緊迫感のあるストーリー展開。
報道の自由、正義感と保身、真実を伝えることの使命感、決断と勇気。
面白かった。

トランプ政権(ニクソン大統領と同じ共和党)の今、何が真実なのか、政治の裏で何が行われているのか、考えさせられる映画でした。

映画の最後にウォーターゲートビル(民主党全国委員会本部がある)が映し出された。なんか意味深。

「ウォーターゲート事件」(ニクソン大統領が米国史上初めて、現職大統領として辞任することになった事件)の全容と事件を内部告発したFBI副長官を中心とした実話をもとに映画化した「ザ・シークレットマン(Mark Felt: The Man Who Brought Down the White House)」も見てみたくなりました。

3月29日にオープンしたTOHOシネマズ日比谷(旧みゆき座、スカラ座が統合)。
シャンテ前にあったゴジラ像はこちらのロビーに引っ越していました。

20180524 TOHOシネマズ日比谷ゴジラ.jpg 日比谷公園の緑をバックに


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