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パロディ、二重の声【日本の一九七〇年代前後左右】 [アート&デザイン]

JR東京駅丸の内北口の東京ステーションギャラリー「パロディ、二重の声【日本の一九七〇年代前後左右】」を観てきました。

20170415 パロディ、二重の声.JPG
(横尾忠則「POPでTOPを!」1964年頃

会場構成は次のとおり。

第一部 国産パロディの流行前夜~季節のポップアートのアイロニー風味

山縣旭(レオ・ヤマガタ)のいろんなふうにモナ・リザを描いた特別出品のコーナー
20170415 パロディ、二重の声1.JPG

20170415 パロディ、二重の声2.JPG
吉村益信「豚;PigLib」1994年、大分市美術館蔵

第二部 肥大するパロディ~複製メディアの噴出に読者参加を添えて
20170415 パロディ、二重の声3.JPG

雑誌「ビックリハウス」(パルコ出版)の創刊号から130号(1974ー85)までの表紙
20170415 パロディ、二重の声4.JPG
東京ステーションギャラリー所蔵

そんなに読んでいたわけではないけど、表紙に描かれた人たち(YMO、デヴィッド・ボウイとか)が懐かしい。

地下鉄のマナー啓発ポスター
20170415 パロディ、二重の声5.JPG
河北秀也(アートディレクション)、1975-81、財団法人メトロ文化財団所蔵

昔のほうが"攻めてる"というか、インパクトあるビジュアルとコピーですね。

第三部 いわゆるパロディ裁判~引用と偽作をめぐる判決の盛り合わせ
マッド・アマノ氏がAIUのカレンダーに使用された写真を合成して使ったパロディ作品を発表し、裁判となった記録が興味深い。

【おまけ】
北口ドームの窓から丸の内出口方面をのぞく。
20170415 東京駅丸の内口前.JPG

常に、工事中(開発整備中)の東京の町。

★2017アート鑑賞カウント 28★


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タグ:現代アート
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