メアリー・カサット展 [アート&デザイン]
横浜美術館で「メアリー・カサット展」を観てきました。
「果実をとろうとする子ども」部分、1893年、ヴァージニア美術館蔵
メアリー・カサット(1844-1926、アメリカ)は、画家を志し、21歳のときに父親の反対を押し切ってパリに渡り、エドガー・ドガと運命的な出会いをとげる。
印象派から学んだ軽やかな筆遣いと明るい色彩で家庭の情景を描き、独自の画風を確立。
特に母子を温かい眼差しで捉えた作品は愛にあふれている。
女性の職業画家がまだ少なかった時代に、さまざまな困難を乗り越えて意志を貫いた彼女の生きざまは力強くエレガント。
本展では、初期から晩年にいたるまでのカサットの画業の全貌を紹介。
会場構成は次のとおり。
Ⅰ 画家としての出発
Ⅱ 印象派との出会い
Ⅰ 風景の中の人物
Ⅱ 近代都市の女性たち
Ⅲ 身づくろいする女性たち
Ⅳ 家族と親しい人々
Ⅲ 新しい表現、新しい女性
Ⅰ ジャポニスム
Ⅱ カサットが影響を受けた日本の美術品
Ⅲ シカゴ万国博覧会と新しい女性像
Ⅳ 母と子、身近な人々
上左:「桟敷席にて」1878年、ボストン美術館蔵
上右:「眠たい子どもを沐浴させる母親」部分、1880年、ロサンゼルス郡立美術館蔵
下左:「母の愛撫」1896年頃、フィラデルフィア美術館蔵
下中:「浜辺で遊ぶ子どもたち」1884年、ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵
下右:「沐浴する女」1890-91年、ブリンマー・カレッジ蔵
見ていると、優しい気持ちになれる絵。
【おまけ】
同時開催の「横浜美術館コレクション展」も観てきました。
今回気に入った絵をいくつか。
篠田桃紅「あさき」1985年
松井冬子「世界中の子と友達になれる」2002年
小西真奈「浄土2」2007年
片岡球子「富士」1980年
気がつけば、女性ばかり。
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「果実をとろうとする子ども」部分、1893年、ヴァージニア美術館蔵
メアリー・カサット(1844-1926、アメリカ)は、画家を志し、21歳のときに父親の反対を押し切ってパリに渡り、エドガー・ドガと運命的な出会いをとげる。
印象派から学んだ軽やかな筆遣いと明るい色彩で家庭の情景を描き、独自の画風を確立。
特に母子を温かい眼差しで捉えた作品は愛にあふれている。
女性の職業画家がまだ少なかった時代に、さまざまな困難を乗り越えて意志を貫いた彼女の生きざまは力強くエレガント。
本展では、初期から晩年にいたるまでのカサットの画業の全貌を紹介。
会場構成は次のとおり。
Ⅰ 画家としての出発
Ⅱ 印象派との出会い
Ⅰ 風景の中の人物
Ⅱ 近代都市の女性たち
Ⅲ 身づくろいする女性たち
Ⅳ 家族と親しい人々
Ⅲ 新しい表現、新しい女性
Ⅰ ジャポニスム
Ⅱ カサットが影響を受けた日本の美術品
Ⅲ シカゴ万国博覧会と新しい女性像
Ⅳ 母と子、身近な人々
上左:「桟敷席にて」1878年、ボストン美術館蔵
上右:「眠たい子どもを沐浴させる母親」部分、1880年、ロサンゼルス郡立美術館蔵
下左:「母の愛撫」1896年頃、フィラデルフィア美術館蔵
下中:「浜辺で遊ぶ子どもたち」1884年、ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵
下右:「沐浴する女」1890-91年、ブリンマー・カレッジ蔵
見ていると、優しい気持ちになれる絵。
【おまけ】
同時開催の「横浜美術館コレクション展」も観てきました。
今回気に入った絵をいくつか。
篠田桃紅「あさき」1985年
松井冬子「世界中の子と友達になれる」2002年
小西真奈「浄土2」2007年
片岡球子「富士」1980年
気がつけば、女性ばかり。
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タグ:西洋絵画
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