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ダブル・インパクト 明治ニッポンの美 [アート&デザイン]

今日は横浜から上野へアート鑑賞のハシゴ。

20150510 上野公園.JPG

上野で向かった先は東京藝術大学大学美術館
ボストン美術館×東京藝術大学「ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」を観るためです。

ポスターがカッコイイ!
20150510 東京藝大1.JPG
上:小林永濯「菅原道真天拝山祈祷図」(部分)1860-90年頃、ボストン美術館
下:竹内久一「神武天皇立像」(部分)1890年、東京藝術大学

明治の開国後、日本は西洋の文明に衝撃・影響を受け、急速に近代化を推し進めた。
一方で、来日した西洋人たちも幕末明治の日本人の暮らしや芸術に驚き、魅了された。
明治期、日本と西洋はお互いにインパクト(影響)を与え合っていたのです。

明治期の日本美術を数多く蒐集したボストン美術館と、官立の美術教育機関であった東京藝術大学のコレクション計150点ほどを掛け合わせた展覧会。
面白い試みです。

会場構成は次のとおり。

プロローグ 黒船が来た!
第1章 不思議の國JAPAN
第2章 文明、開花せよ
第3章 西洋美術の手習い
第4章 日本美術の創造
第5章 近代国家として

主な出品作家と作品。
井上安治(探景)「東京名所従吾妻橋水雷火遠望之図」1888年(明治21)、ボストン美術館
狩野芳崖「悲母観音」1888年、東京藝術大学、重要文化財
河鍋暁斎「地獄太夫」明治時代、ボストン美術館
高橋由一「花魁(美人)」1872年(明治5)、東京藝術大学、重要文化財
高石重義「竜自在」江戸時代後期、ボストン美術館
旭玉山「人体骨格」年代不詳、東京藝術大学


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タグ:日本画
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