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小倉城周辺をブラブラ歩き [旅 九州]

2月22日、前夜の五軒ハシゴがひびき、朝はゆっくり9時ごろに起床。
博多駅からJRで小倉へ。

20140222 1博多駅.JPG

途中、赤い若戸大橋が見えました。
20140222 2若戸大橋.JPG

小倉に着いてモノレールで旦過(たんが)駅へ。
庶民の台所として親しまれている旦過市場へ直行です。
20140222 4旦過市場1.JPG

魚屋、八百屋、果物屋、肉屋、惣菜屋など、地物の野菜や魚などが並べられていて見ていて飽きません。
20140222 4旦過市場2.JPG
鯨の専門店も

さつまあげの専門店も。一枚100円ちょっと。安いなぁ。(東京価格に慣れすぎ?)
20140222 4旦過市場3.JPG
いろんな種類があって美味しそう

旦過市場を抜け、小文字通りを西に進みます。
紫川にかかる中の橋(太陽の橋)を渡ると小倉城の一帯が見えてきます。

20140222 8太陽の橋.JPG
ペンネを頭にかぶったような人形たち

小倉城は1602年に細川忠興(夫人は明智光秀の娘でもある細川ガラシャ)が築城。
珍しい唐造りの天守閣は1959年に再建されたもの。四階と五階の間に屋根の庇がなく、五階が四階よりも大きくなっているのが特徴。

20140222 9小倉城8.JPG
蝋梅が咲いていた頃

中には雌雄一対の「迎え虎」(雄)と「送り虎」(雌)の絵が飾られています。

20140222 9小倉城5.JPG20140222 9小倉城6.JPG
それぞれ高さ4.7m×幅2.9m。雄は千客万来、雌は麗虎招福を表すそうです

天守閣内の見学を終え、旧第十二師団司令部の正門 鉄門(くろがねもん)跡を通り、松本清張記念館へ。
北九州市出身の作家、松本清張の東京の自宅書斎や書庫、応接室を再現してあり、創作活動の一端がうかがえます。
(これまで一冊も読んだことがなかったので、売店で石川県を舞台にした『ゼロの焦点』を買いました)

再び城のほうに戻り、小倉城庭園に向かいます。
細川時代には家老の長岡佐渡の屋敷、小笠原時代には藩主の下屋敷(別邸)だった場所。
20140222 11小倉城庭園6.JPG
背後に見えるモダンな建築物は複合施設リバーウォーク北九州

江戸時代の大名庭園と武家屋敷の書院を再現し、礼法を中心とした伝統的な生活文化を味わえる施設となっています。
私が訪れた日は、翌日に小笠原流成人式「加冠の儀」が催されるということでリハーサル中でした。
20140222 11小倉城庭園3.JPG

企画展「平野遼の余技展 ー画家の茶室ー」を鑑賞し、茶室ではお茶をいただくこともできました。

リバーウォーク北九州の建物は日本古来の色彩である「茶・大地」「黒・日本瓦」「白・漆喰壁」「赤・漆」「黄・稲穂」を取り入れているそうです。

20140222 12リバーウォーク4.JPG20140222 12リバーウォーク5.JPG

勝山通りに面した側はこんな感じ。こちらも印象的な外観です。
20140222 12リバーウォーク6.JPG


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ななしのHee~

いっこさん、はじめまして(*^_^*)
どのくらい前からなのか、ぷりぷりつながりのブログを経て読ませていただいています。
ぷりぷつながりのほかに、おそらくわたしの長男といっこさんが同じ町内在住のようで一方的に親密感を感じていました。
今回は、わたしのルーツである北九州ネタということでスルーできませんでした。
改めて、いっこさんの好奇心・探究心に感服しました。
これからも、いっこさんのブログ楽しみにしています。
いっこさんが北九州を訪れた日、奇しくもわたしは父の命日が近く帰省した日でした。同じ日に、同じところにいたんですね。
by ななしのHee~ (2014-06-24 19:50) 

いっこ

★ななしのHee~さん、いらっしゃいませ。
小倉には初めて行ったのですが、興味深く街歩きを楽しみました。
もちろん食べ物も。また機会があれば訪れたいと感じました。

by いっこ (2014-06-24 23:19) 

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