2014お正月帰省から戻ってきました

昨日、東京に戻ってきました。
年末に能登空港に降り立ったときは雪で銀世界でしたが、天候はその日をピークに良くなりました。飛び立つときは青空。

能登半島側から富山湾越しに雪を頂いて連なる立山連邦が見えます。


往路とは違って復路はずっと晴れ。日本アルプスもきれいに見えました。


こういう空中遊泳を楽しめるのも飛行機での移動の好きなところ。
下界にたくさんのゴルフ場が見える茨城県上空あたりに来るころには、遠くに富士山も望めましたが写真で捉えるのは無理でした。代わりに肉眼で光景を記憶に焼き付ける。
雲海の上から頂上（8合目くらいから上でしょうか）を出し（♪頭を雲の上に出し～♪の状態）、機体が着陸態勢のため次第に高度を下げ、ちょうど雲の層が目線に来る瞬間に富士山の姿が視界から消えて。気がつくと羽田空港の滑走路が見えてきて無事定刻に着陸。
当然、東京は青空。寒さ（気温）は同じくらいでも青空だというだけで気持ちが明るくなります。
都心に向かう京急電車では、途中から箱根駅伝の応援旗を手にした家族連れが乗り込んできました。東京のお正月の風物詩ですね。


さて、今回の年末年始。
あかつき屋（金沢町家ゲストハウス）にお客様があったこともあり、兄家族は能登の実家には帰らず、私と両親の三人で静かに過ごしました。（先日入手した「エンディングノート」をもとに両親にいろいろと聞き取り調査、実地確認も。おかげで実りある時間になりました）

お正月用の飾り付けなども終え、大晦日の夜は近所の回転すしで夕食。

念願の鱈の白子～♪梅貝（ばいがい）、炙り鰤も

元日は本格的なお節料理は作らなかったので、買い求めたもの、いただいもので簡単にお正月の八寸風に盛り付けてみました。

若狭の小鯛笹漬け、田作り、からすみ、黒豆、かぶら寿司

2日は姉が迎えに来てくれ、金沢へ。
金沢の冬の風物詩と言えば雪吊り。

武蔵が辻の交差点にある金箔雪吊り（金沢は日本の金箔製造のほとんどを行っています）

JR金沢駅東口の象徴、鼓門（つづみもん）の前の松にも美しい円錐形の造形美が施されています。子供のころから当り前のように目にしているこういう光景が暮らす人々の美意識を醸成しているような気がします。


東口もてなしドーム下には2015年春に開業予定の北陸新幹線（東京－金沢間を最短約2時間半で結ぶ速達型「かがやき」）のファーストクラス"グランクラス"のシート見本が展示されています。


金沢らしく、車内の内装は和風。提供される軽食はどんなかな？
昨年までの両親の願いは東京スカイツリーに行くことでしたが秋に達成、次の目標はグランクラスに乗って東京に行くことだそうです。その時は私も同行体験したいと思っています。


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タグ：金沢

コメント 2

いっこさん　Happy New Year!
のんびり休暇を過ごされたようで何より。
私も次回帰国の際にはぜひending noteの件を両親に話してみようと思っています。

by cecileyvr (2014-01-04 11:55) 

★Cecileさん、改めまして
あけまして　おめでとうございます！

今回、ノートを記入しながら今まで聞けなかった話も聞けてよかったですよ。
by いっこ (2014-01-04 12:29)