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神戸 北野異人館街を散策 [旅 関西]

神戸はこれまでにも何度か訪れましたが、いつ来ても雰囲気のある素敵な街です。
洒落た雰囲気を醸し出している要素の一つに北野異人館街があると思います。
せっかくの出張&休日、久しぶりに散策してみました。

三宮から上がって行くアプローチもありますが、市営地下鉄新神戸駅から行ってみました。
ANAクラウンプラザホテル神戸そばからなだらかな上り坂をのぼり、不動坂と交差するところで右折し、さらに高台へ。
この周辺、民家も多いのに、こんなに急坂で毎日歩くのが大変だろうなぁ、と思いながら。
(知らず知らずのうちに脚に負担がかかっていたのでしょうか、下りのときには膝にかすかな痛みを覚えました)

到着したのが夕方5時すぎだったので公開されている異人館も閉館時間。
外から写真を撮っていると、門の鍵を閉めに来た係りの方から「この辺は街灯もなくて暗くなるから、早く下りたほうがいいですよ」と声をかけられた。心遣いが優しいです。
そんなわけで、急いで主だった異人館の外観を写真にとどめるのみで巡りました。

北野外国人倶楽部 20130111 6北野異人館1北野外国人倶楽部.JPG
20130111 6北野異人館2山手八番館.JPG 山手八番館(チューダー式建築)

うろこの家(国登録有形文化財) 元は外国人向け高級借家
20130111 6北野異人館3うろこの家.JPG

少し下って北野天満神社そば、見晴らしのいい北野町広場の向かいにある風見鶏の館(国指定重要文化財)
20130111 6北野異人館4風見鶏の館.JPG

ドイツ人貿易商トーマス氏の旧邸。尖塔上の風見鶏と赤レンガの外壁は北野のシンボル。
室内は重厚なドイツ伝統様式だが、ドアノブなどの細部の意匠にアール・ヌーヴォーの影響が見られる。
NHKの朝の連続ドラマに登場したのはもう随分前のことなのですねぇ(感慨)。

石畳の道の反対側にあるのが同じく国指定重要文化財の萌黄の館
20130111 6北野異人館5萌黄の館.JPG

アメリカ総領事シャープ氏の旧邸。2階のベランダからは海まで見渡せる眺望が得られる。

※文化庁のホームページによると、国が登録する登録有形文化財のうち、重要なものを「重要文化財」として指定し、さらに世界文化の見地から特に価値の高いものを「国宝」に指定して保護を図っているそうです。

さらに坂を下って北野通りに出ると、ジャイナ教の白い寺院の建物がひっそりと建っています。
20130111 6北野異人館6ジャイナ教寺院.JPG
門には象と鹿の彫刻が施されている

ハンター坂を下り、異人館通り(山本通り)を越しパールストリートに折れてしばらく行くと、今度は神戸ムスリムモスクの建物がてっぺんに3か所、月を光らせています。
20130111 6北野異人館7神戸ムスリムモスク.JPG

北野坂には昔を思わせる街灯が続き、青と白のイルミネーションもきれいです。
20130107 2北野坂.JPG

山手幹線(中山手通り)に出ると、神戸にしむら珈琲店の中山手本店の建物が目をひきます。
20130107 1にしむら珈琲中山手本店.JPG
北ドイツ風の木組みの様式

こんなふうに、コンパクトな町並みに異国情緒あふれる建物が点在しています。


坂道が多いから住むとなると大変そうね~
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タグ:建築 神戸
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