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大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち [アート&デザイン]

六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで「大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち」を観てきました。

20170603 大エルミタージュ美術館展.jpg
左:フランシスコ・デ・スルバラン「聖母マリアの少女時代」部分、1660年頃
右:ルカス・クラーナハ「林檎の木の下の聖母子」部分、1530年頃

帝政ロシアの首都、サンクトペテルブルク。
この町を今も続く芸術文化の都へと導いたのが女帝エカテリーナ二世(在位1762-1796)
彼女が1764年にベルリンの実業家から317点の絵画コレクションを取得したのがエルミタージュの始まり。
その後の歴代皇帝も国家の威信をかけて美術品を収集し、現在のような質量ともに世界最高規模を誇る美術館となりました。

本展では、16世紀ルネサンスから17、18世紀のバロック・ロココのオールドマスター、巨匠たちの名画85点を紹介。
ティツィアーノ、クラーナハ、ルーベンス、ヴァン・ダイク、レンブラント、スルバラン、フラゴナールなど。

展示構成は次のとおり。

プロローグ
 ウィギリウス・エリクセン「戴冠式のローブを着たエカテリーナ2世の肖像」1760年代
1 イタリア:ルネサンスからバロックへ
2 オランダ:市民絵画の黄金時代
3 フランドル:バロック的豊穣の時代
4 スペイン:神と聖人の世紀
5 フランス:古典主義的バロックからロココへ
6 ドイツ・イギリス:美術大国の狭間で

【おまけ】
ミュージアムショップで売られていたマトリョーシカ人形。

20170603 又吉マトリョーシカ.JPG
お笑い芸人ピースの又吉直樹がモデル。ひと皮剥ぐごとに違った一面が見られる、という暗示?


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タグ:西洋絵画
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