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謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス [シアター&シネマ]

映画「謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス」を観てきました。

20180121 謎の天才画家ヒエロニムスボス.jpg
シアターイメージフォーラムにて(シアター1、会員料金1100円)

監督:ホセ・ルイス・ロペス=リナレス
原案:ラインダー・ファルケンブルグ
出演:ラインダー・ファルケンブルグ(ボス研究家の第一人者)、
   オルハン・パムク(ノーベル賞作家)、
   セース・ノーテボーム(作家)、サルマン・ラシュディ(作家)、
   ルネ・フレミング(ソプラノ歌手) 他
   
原題:El Bosco. El jardin de los suenos
2016年、スペイン・フランス、90分

ブリューゲル、ルーベンス、ダリ、マグリットなど、多くの画家に影響を与えたとされながらも、多くの謎に包まれた画家ヒエロニムス・ボスに迫るドキュメンタリー。

中世に活動し、1516年に亡くなったオランダの画家ヒエロニムス・ボス。
生年月日、人物像の詳細も不明で、現存する作品は25点のみ。
プラド美術館が所蔵する三連祭壇画「快楽の園」は彼の最高傑作とうたわれ、天国と地獄が所狭しと描かれたエロチックでグロテスクな奇想天外な作品は世界美術史においても異彩を放っている。

ボス没後500年を迎え、プラド美術館全面協力のもと、ドキュメンタリー作家のホセ・ルイス・ロペス=リナレスが大作をカメラに収めることを許可され、美術、宗教など各方面の識者が「悪魔のクリエイター」と呼ばれたボスの思考や人物像に迫っていく。
赤外線分析で判明した下絵、緻密な筆遣いと顔料の秘密、現代に受け継がれなかった古楽器、そしてキリスト教との深い関係。
多方面の専門家の解説から『快楽の園』に込められた思想と、先進的な知識人だったボスの情熱が垣間見える。

なんとも奇妙で、愛らしく、魅力的な絵。

アート系の映画、今後もまだ見たいものが続きます。


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タグ:アート
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