夜明けの祈り

映画「夜明けの祈り」を観てきました。


飯田橋のギンレイホールにて（二本立て1500円のうちの二本目）

監督・翻案：アンヌ・フォンテーヌ
出演：ルー・ドゥ・ラージュ（マチルド）、アガタ・ブゼク（シスター・マリア）、
　アガタ・クレシャ（修道院長、マザー・オレスカ）、ヴァンサン・マケーニュ（サミュエル）

原題：Les Innocentes
2016年、フランス・ポーランド、フランス語・ポーランド語・ロシア語、1時間55分
日本語字幕：丸山垂穂

第二次世界大戦後のポーランドで実際に起こった衝撃的な事件、実話をもとにした映画。

あらすじ＜公式サイトより＞
1945年12月のポーランド。
赤十字の施設で医療活動に従事するフランス人医師マチルドが、見知らぬシスターに請われ、遠く離れた修道院を訪ねる。
そこでマチルドが目の当たりにしたのは、戦争末期のソ連兵の蛮行によって身ごもった７人の修道女が、あまりにも残酷な現実と神への信仰の狭間で極限の苦しみにあえぐ姿だった。
かけがえのない命を救う使命感に駆られたマチルドは、幾多の困難に直面しながらも激務の合間を縫って修道院に通い、この世界で孤立した彼女たちの唯一の希望となっていく……。

戦争は国と国との闘いだというけれど、結局傷つくのは人間。
ドイツのヒトラー率いるナチス党によってユダヤ系ポーランド人が虐殺されたのは周知の事実。
ソ連軍の侵攻によってこんな悲惨な事実があったとは、、
（それがオスの性＝さが、と言ってしまえばおしまいなのかもしれないが、いつの世も、男性は性欲を理性で抑えることはできないのだろうか）


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タグ：ヒューマンドラマ