絵巻マニア列伝

東京ミッドタウン内のサントリー美術館で六本木開館10周年記念展「絵巻マニア列伝」を観てきました。



文学と美術を融合させた「絵巻」は、日本で隆盛をみた芸術様式。
本展では、後白河院や花園院、後崇光院、三条西実隆、足利歴代将軍など、"絵巻マニア"とでも呼ぶべき愛好者たちに注目し、鑑賞記録などをたどりながら、その熱烈な絵巻享受の様相を紹介する。

会場構成。
序章：後白河院
【コラム】京文化マニア源実朝と絵巻
第1章：花園院
第2章：御崇光院・後花園院 父子
第3章：三条西実隆
第4章：足利将軍家
【コラム】珍重されつづけた蓮華王院の宝物：土佐日記を例に
終章：松平定信

本来、絵巻は鑑賞者が実際に手にとって楽しむものであり、今風にとらえれば、巻いて仕舞っておくのに場所をとらないし、持ち運びにも便利ですよね。

★2017アート鑑賞カウント　30★


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タグ：日本美術