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METライブビューイング2016-17 オペラ「ナブッコ」 [シアター&シネマ]

東銀座の東劇でMETライブビューイング2016-17 オペラ「ナブッコ」を観てきました。

作曲:ヴェルディ
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:エライジャ・モシンスキー
出演:プラシド・ドミンゴ、リュドミラ・モナスティルスカ、
   ジェイミー・バートン、ラッセル・トーマス、ディミトリ・ベロセルスキー
言語:イタリア語

上映時間:3時間3分(休憩1回)
[ MET上演日 2017年1月7日 ]

<あらすじ>
紀元前6世紀のイェルサレム。
神殿に集まった人々が、獰猛な王ナブッコ(P・ドミンゴ)に率いられたバビロニア軍の来襲に怯えている。
神官ザッカーリア(D・ベロセルスキー)は、ナブッコの娘フェネーナ(J・バートン)を人質に取ってバビロニア軍を撃退しようとするが、フェネーナを愛するイェルサレム王の甥イズマエーレ(R・トーマス)は彼女を救い、味方の怒りを買う。
イェルサレムを征服して勝ち誇るナブッコは「神」を自称し、怒れる神の雷に打たれて狂乱。野心に溢れる奴隷の娘アビガイッレ(L・モナスティルスカ)に王座を奪われてしまう…。

旧約聖書に基づいた壮大な古代絵巻。

御年76歳のドミンゴ。
こんな急な階段状の舞台装置を昇り降りし、跪いたり、立ち上がったりと肉体的にも大変な役を演じるほどのご健在ぶり。

20170204 METナブッコ.jpg

そして、この装置を反転させると巨大な壁面に大勢の民衆たちが。
20170204 METナブッコ1.jpg

イタリアの第二の国歌と讃えられる合唱「行け我が想いよ、黄金の翼に乗って」を高らかに歌い上げます。
ここで、マエストロのレヴァイン氏が粋な計らいをしました。
観客からの大拍手に応えて再度、オーケストラに合唱の曲を演奏させ始めたのです。
もちろん観客は大喜び。
こういう場の空気を読んだ指揮者の咄嗟の判断が見られるのもライブ・パフォーマンスの醍醐味。

★2017演劇鑑賞カウント 5★


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タグ:オペラ
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