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パリとミラノの歌劇場ドキュメンタリー映画 [シアター&シネマ]

渋谷の東急Bunkamuraル・シネマでパリとミラノの歌劇場にちなんだ映画を二本観てきました。

一本目は「ミルピエ ~パリ・オペラ座に挑んだ男~」
20170115 ミルピエ.jpg

監督:ティエリー・デメジエール、アルバン・トゥルレー
原題:Releve
出演:バンジャマン・ミルピエ、パリ・オペラ座バレエ団のダンサー ほか
音楽:ニコ・マーリー
2015年製作、フランス、114分
日本語字幕:古田由紀子

パリ・オペラ座史上最年少の芸術監督として着任したミルピエ。(映画「ブラックスワン」の振付師でもあり、主演を務めたナタリー・ポートマンの夫でもある)
彼が芸術監督として手掛けるコンテンポラリーの新作「Clear, Loud, Bright, Forward」を完成させるまでの40日間に密着したドキュメンタリー。

エトワール(トップダンサー)ではなく、若手ダンサーを選抜し、さらには長いオペラ座の歴史の中で初めて白人ではない(ハーフ)ダンサーを主役に抜擢するなど、ミルピエの革新的な挑戦と公演を支えるスタッフたちの舞台裏を惜しげもなく描いた内容。

300年の伝統に挑んだ異端児ミルピエ。
結局、二年弱で退任しました。

ロビーに展示してあったミルピエの写真転写したマカロン。もちろん買わなかったけどね。
20170115 ミルピエ2.JPG

さて、二本目は「ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿」
20170115 ミラノ・スカラ座.jpg

監督:ルカ・ルチーニ
原題:Teatro alla scala - Il tempio delle meraviglie(英題:Teatro alla Scala:The Temple of Wonders)
出演:リッカルド・ムーティ、ダニエル・バレンボイム、マリア・カラス、ルキノ・ヴィスコンティ、プラシド・ドミンゴ、ルチアーノ・パヴァロティ、ホセ・カレーラス、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ルドルフ・ヌレエフ、アルトゥーロ・トスカニーニ、ロベルト・ボッレ、アレッサンドラ・フェリ
2015年製作、イタリア、イタリア語、102分

240年近い歴史をもつミラノ・スカラ座のアーカイブ映像を交え、スターたちへのインタビューなど、今もなお芸術を育くむ人々の思いが息づいている劇場へと誘(いざな)ってくれる。

パリ・オペラ座もミラノ・スカラ座も入ったことはないけど、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスへは何度も行ったことがあります。
建物の中に入っただけで感じる、あのワクワクする高揚感、特別感、日本では歌舞伎座くらいでしか感じたことがありません。

★2017映画鑑賞カウント 2,3★


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