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よみがえった等伯水墨画を中心に [アート&デザイン]

石川県七尾美術館で本邦初公開!「よみがえった等伯水墨画を中心に」展を観てきました。

20150921 等伯水墨画.JPG
上:「猿猴図屏風」長谷川等伯筆、石川県七尾美術館蔵
下:「松竹図屏風」長谷川等伯筆、石川県七尾美術館蔵

日本画の大家・長谷川等伯(1539-1610)は石川県七尾の出身。
20歳代には緻密な仏画を描く絵仏師として活躍、30歳代中ごろに京都へ移住。
上洛後は、千利休や高僧、武将たちと親交し、長谷川派の長として一派を率い、画壇の実力者・狩野派に対抗した。
着色画家としての実力を発揮する一方、中国の禅僧画家・牧谿の水墨画などに学び、墨の世界に美の境地を求めていく。
特に、50歳代頃からは、藁筆などを自由自在に使い分け、国宝「松林図屏風」などの名作を生み出した。

今回の展覧会は、修復によってよみがえった等伯の水墨画屏風2点を中心に、重要文化財の水墨画4点「禅宗祖師図襖」(京都市・天授庵蔵)「竹林猿猴図屏風」(京都市・相国寺蔵)「烏鷺図屏風」(佐倉市・DIC川村記念美術館蔵)「山水図襖」(京都市・圓徳院蔵)などが紹介されています。

田舎の美術館では、人が少ないので、国宝級の作品もじっくりと鑑賞できるのでありがたい。


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タグ:水墨画
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