若冲展

上野の東京都美術館で生誕300年記念「若冲展」を観てきました。



久しぶりに入場までに並びました。入場するまでに1時間以上待ち。


館内通路で見られるチームラボの映像作品。


私が好きな芸術家のうちトップ10に入る、伊藤若冲（1716-1800）は18世紀の京都で活躍した画家。
繊細な描写技法によって動植物を美しく鮮やかに描く一方、即興的な筆遣いとユーモラスな表現による水墨画を数多く手がけた。

本展では、若冲の生誕300年を記念して、初期から晩年までの代表作約80点を紹介。
特に、京都・相国寺の「釈迦三尊像」三幅と「動植綵絵」30幅が東京で一堂に会すのは初。



会場構成は次のとおり。
ロビーフロア：画遊人、若冲（１）
1階　「釈迦三尊像」と「動植綵絵」
2階　画遊人、若冲（２）、米国収集家が愛した若冲
　　エツコ＆ジョー・プライスコレクションやNYメトロポリタン美術館、デンバー美術館所蔵の作品も里帰り展示。



ひと月限りの展覧会。
あまりの人気で混雑のため、通常閉館時刻1730のところ、1830まで延長となりました。
どれも優品ばかりで見ごたえがあったのですが、鑑賞方法については満足度低し…
それでも若冲が好きだから我慢するんだけど。


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タグ：日本画