黄金のアデーレ 名画の帰還

日比谷のTOHOシネマズ シャンテで映画「黄金のアデーレ　名画の帰還」を観てきました。


映画の日　12月1日（火）19:45～　スクリーン１（E1席）

原題：WOMAN IN GOLD
監督：サイモン・カーティス
脚本：アレクシ・ケイ・キャンベル
出演：ヘレン・ミレン、ライアン・レイノルズ、ダニエル・ブリュール
2015年、アメリカ・イギリス映画、109分、字幕翻訳：戸田奈津子

これもまたナチスがらみの話。

"オーストリアのモナリザ"と称えられ、国の美術館に飾られてきたクリムトの名画「黄金のアデーレ」
アメリカに暮らすマリア・アルトマン（82歳）が、この絵を「私に返してほしい」とオーストリア政府を訴えたのは20世紀が終わる頃。
伯母・アデーレの肖像画は、第二次世界大戦中、ナチスに略奪されたもので、正当な持ち主である自分のもとに返してほしいというのが、彼女の主張。
共に立ち上がったのは、駆けだし弁護士のランディ。
大切なものすべてを奪われ、祖国を捨てたマリアが、クリムトの名画よりも本当に取り戻したかったものとは・・・

ナチスについて、ちゃんと勉強しなくては、と思わせた映画。（そのうち本を読もう）

【おまけ】
映画鑑賞の前にスタバでホッと一息。


アップルティーとベジラップ


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タグ：美術 ノンフィクション