鴨居玲展 踊り候え [アート&デザイン]
JR東京駅丸の内北口にある東京ステーションギャラリーで「鴨居玲展 踊り候え」を観てきました。
「出を待つ(道化師)」1984年、個人蔵
北陸新幹線開業にちなみ、北陸ゆかりの美術展が順番に開催されている東京ステーションギャラリー。
金沢出身の洋画家・鴨居玲(1928-1985)の没後30年を迎え、東京では25年ぶりの回顧展。
洋画家・宮本三郎に師事し、金沢美術工芸専門学校(現在の金沢工芸大学)在学中に二紀展に初入選するものの、その後の制作は思うにまかせず、南米、パリ、ローマを放浪。
会場構成は次のとおり。
第1章 初期~安井賞受賞まで
第2章 スペイン・パリ時代
第3章 神戸時代 -一期の夢の終焉
第4章 デッサン
日本人ばなれしたペーソスを感じさせる画風。
どことなく暗い、陰鬱として雰囲気が漂う。
作品群は、人間の心の闇ー不安、孤独、悲哀、絶望、醜悪ーを描き出している。
人間の内面を見つめ、自己の存在を問い続けた鴨居玲、最終的には自らの命を絶ってしまった。
地元出身の画家であるため、私は鴨居玲を知っていたけど、彼の作品は最近の若者の心にも訴えかけるものがあるようで、若い人たちが結構見に来ていた。
【おまけ】
ギャラリーの階段室吹き抜け。
東京駅丸の内北口を見下ろす。
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「出を待つ(道化師)」1984年、個人蔵
北陸新幹線開業にちなみ、北陸ゆかりの美術展が順番に開催されている東京ステーションギャラリー。
金沢出身の洋画家・鴨居玲(1928-1985)の没後30年を迎え、東京では25年ぶりの回顧展。
洋画家・宮本三郎に師事し、金沢美術工芸専門学校(現在の金沢工芸大学)在学中に二紀展に初入選するものの、その後の制作は思うにまかせず、南米、パリ、ローマを放浪。
会場構成は次のとおり。
第1章 初期~安井賞受賞まで
第2章 スペイン・パリ時代
第3章 神戸時代 -一期の夢の終焉
第4章 デッサン
日本人ばなれしたペーソスを感じさせる画風。
どことなく暗い、陰鬱として雰囲気が漂う。
作品群は、人間の心の闇ー不安、孤独、悲哀、絶望、醜悪ーを描き出している。
人間の内面を見つめ、自己の存在を問い続けた鴨居玲、最終的には自らの命を絶ってしまった。
地元出身の画家であるため、私は鴨居玲を知っていたけど、彼の作品は最近の若者の心にも訴えかけるものがあるようで、若い人たちが結構見に来ていた。
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