いま、台湾 [アート&デザイン]
渋谷のBunkamuraへ行くのに合わせて美術鑑賞もしたいと思った。
でも、館内のザ・ミュージアムのような大きな場所ではなく、小規模の展覧会をのんびり観たかったので、近くの渋谷区立松濤美術館で「いま、台湾 台灣美術院の作家たち」という「美麗島」-麗しの島と言われる台湾の美術を紹介する展覧会を見ることにしました。
台湾美術は、中国美術の伝統を継承していたが、日本統治時代に日本式美術教育が導入され、西洋・日本の近代美術がもたらされたことにより大きく変貌したとのこと。
油彩画、シルクスクリーン、紙本墨書、紙に膠彩、コンピューター・グラフィックス、木版など表現様式も様々。
日本画に近いものだったり、抽象画や書、漢字の図案化したものなどいろいろ。
上段 左:廖修平「迎福門 四」2011年
中:傳申「核電爆」2011年
右:林章湖「隠遁の歳月」2012年
下段 左:何懐碩「空茫」2007年
中:顧重光「赤い柳の籠の中の柘榴」2008年
右:薛保瑕「源場」2013年
私が気に入った作品は、上の果物をキャンバスいっぱいにアクリル絵の具で大きく描いた顧重光(Koo Chaung-Kuang)の作品や林俊良(Lin Chun-Liang)の地球をテーマにしたポスター「愛地球」「地球温暖化」など。
歌手で木版画家でもあるジュディ・オングさん(Judy Ongg)の木版画も展示されていました。
そもそも東洋的な墨画や書、漢字を使った作品もあれば、モチーフは鯉や牛という東洋的なものだが技法がCGやアクリル画という西洋的な作品もあって面白かった。
先日の「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」でも数多くの中国の近現代美術を見ましたが、知らない作家の作品を観るのも楽しい。
松濤美術館の2階は大邸宅の広い応接間のようで、大きなソファに腰をおろし離れて作品を鑑賞したり、雑誌や図録を読みながらゆっくりくつろげるスペースになっています。
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台湾美術は、中国美術の伝統を継承していたが、日本統治時代に日本式美術教育が導入され、西洋・日本の近代美術がもたらされたことにより大きく変貌したとのこと。
油彩画、シルクスクリーン、紙本墨書、紙に膠彩、コンピューター・グラフィックス、木版など表現様式も様々。
日本画に近いものだったり、抽象画や書、漢字の図案化したものなどいろいろ。
上段 左:廖修平「迎福門 四」2011年
中:傳申「核電爆」2011年
右:林章湖「隠遁の歳月」2012年
下段 左:何懐碩「空茫」2007年
中:顧重光「赤い柳の籠の中の柘榴」2008年
右:薛保瑕「源場」2013年
私が気に入った作品は、上の果物をキャンバスいっぱいにアクリル絵の具で大きく描いた顧重光(Koo Chaung-Kuang)の作品や林俊良(Lin Chun-Liang)の地球をテーマにしたポスター「愛地球」「地球温暖化」など。
歌手で木版画家でもあるジュディ・オングさん(Judy Ongg)の木版画も展示されていました。
そもそも東洋的な墨画や書、漢字を使った作品もあれば、モチーフは鯉や牛という東洋的なものだが技法がCGやアクリル画という西洋的な作品もあって面白かった。
先日の「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」でも数多くの中国の近現代美術を見ましたが、知らない作家の作品を観るのも楽しい。
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