野口哲哉展 -野口哲哉の武者分類図鑑- [アート&デザイン]
3月終わりの週末、初めての場所に出かけた。
東京メトロ有楽町線に中村橋駅から歩いてすぐ、練馬区立美術館。
ちょうど桜やコブシの花が咲いていた
都心から離れた場所にわざわざ出向いたのは珍しい展覧会を見たかったため。
「野口哲哉展 -野口哲哉の武者分類図鑑-」
武者分類と書いて「むしゃぶるい」と読む。
1980年生まれの若い現代美術家、野口哲哉。(テレビで見たけど、飄々とした印象)
樹脂やプラスチックなどで鎧武者をとてもリアルに造形しているかと思いきや、事実か虚飾か区別がつかないような、史実をふまえたかのようなユーモアあふれる作品解説(本人は"でっちあげ"と言う)も自分で創作する。
会場入り口の侍の鎧の胸と兜の日輪には「よろしく」と表現されていたり、黒熊の頭部のような兜だったり、背中に羽根のような飾りが付いていたり。
冗談のようなデザインだけど、実際にあったものもあったり。本当と嘘との間を行ったり来たり。見る者を楽しませ、騙し、クスッと笑わせてくれます。
高級ブランドのシャネルから依頼を受けて制作した「シャネル侍着甲座像」(上の写真、右下)はシャネルのマークを家紋とした甲冑を身にまとった紗錬家(しゃねるけ)の武者像。
なかなか見ごたえのある展覧会でした。
そろそろ5月、端午の節句。
私の部屋の季節飾りも雛人形から武者人形へ変えました。と言っても、西洋の甲冑を付けた騎士ですが。
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ちょうど桜やコブシの花が咲いていた
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会場入り口の侍の鎧の胸と兜の日輪には「よろしく」と表現されていたり、黒熊の頭部のような兜だったり、背中に羽根のような飾りが付いていたり。
冗談のようなデザインだけど、実際にあったものもあったり。本当と嘘との間を行ったり来たり。見る者を楽しませ、騙し、クスッと笑わせてくれます。
高級ブランドのシャネルから依頼を受けて制作した「シャネル侍着甲座像」(上の写真、右下)はシャネルのマークを家紋とした甲冑を身にまとった紗錬家(しゃねるけ)の武者像。
なかなか見ごたえのある展覧会でした。
そろそろ5月、端午の節句。
私の部屋の季節飾りも雛人形から武者人形へ変えました。と言っても、西洋の甲冑を付けた騎士ですが。
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