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入間基地に行ってきました [東京 お出かけ]

両親を東京に迎えての二日目。
この日は前日の集まりのオプション企画で見学バスツアー。(父の上京の目的は実は総会よりもこちら)
宿泊していた品川のホテルに甥っ子も合流して四人でバスに乗り込む。

行き先は埼玉県狭山市にある航空自衛隊入間基地
20130925 航空自衛隊入間基地1.JPG

父はかつてこの場所(陸軍航空士官学校)で学んでいて、終戦を迎えたため学科教育や搭乗前訓練までで操縦訓練はしなかったそうですが、戦後初めて懐かしの地を訪れたかったのです。

航空自衛官の歴史教育のための施設として、日本における航空の発展(旧陸海軍から現在の航空自衛隊まで)についてまとめて展示しているのが修武台記念館という航空歴史資料館です。(2012年3月開館)
20130925 航空自衛隊入間基地0.JPG

玄関前には「航空兵の像」や航空士官学校関係殉職者が祀られた航空神社跡の石碑があります。
20130925 航空自衛隊入間基地5.JPG

保管庫には日本で初めて動力飛行したアンリ・ファルマン機(右)、F-1支援戦闘機(中)、V-107機(左)の実機が展示してあります。
20130925 航空自衛隊入間基地3.JPG

昼食をはさみ、広大な敷地をターミナルビルからとバスで外周をまわりながら見学しました。
敷地は東京ドームが60数個入る広さ、作戦部隊6個、作戦支援部隊5個、研究開発部隊3個、後方支援機関として2個補給処、その他の部隊として2個の計18個部隊機関が所在し、そこに約4300人の隊員がいる航空自衛隊最大級の基地だそうです。

珍しいことに、敷地内に民間鉄道(西武池袋線)の線路が走り、稲荷山公園駅があります。
20130925 航空自衛隊入間基地9.JPG

入間基地は各司令部機構、各種飛行部隊、輸送機等による全国航空輸送網の中枢ターミナル、補給業務の中枢基地、さらには首都圏における災害派遣時の物資輸送や内外要人の輸送基地としての役割も果たしています。
航空機は約50機保有していますが、戦闘機はありません。

中型輸送機(迷彩塗装)、中等練習機(右)
20130925 航空自衛隊入間基地13.JPG

左側の白い機体は多用途支援機。滑走路は2000m。
20130925 航空自衛隊入間基地18.JPG

実は私は飛行機が大好き。めったに見られない飛行機にやや興奮気味でした。

見学の途中、警察犬の訓練風景やランニングで体を鍛えている隊員たちの姿を目撃しました。
父のおかげで、なかなか見られない場所を見学する貴重な機会に恵まれました。

20130925 航空自衛隊入間基地20.JPG

一日コースのバスツアーは夕方4時半すぎ、東京駅丸の内南口に帰着。
そのまま上越新幹線(八重洲口側)に乗って帰る両親を出迎え時と同様、ホームまで見送りました。
両親が駅の端から端までずっと歩いて移動するのは大変なので、車椅子を2台借り、1台は駅員さん、もう1台は私が押していきました。
今回知ったのですが、丸の内南口のドーム内には車椅子待合所があり、インターホンで車椅子の貸し出しをお願いすることができて便利です。
この度の東京往復、JRの新幹線乗り継ぎ駅(米原、越後湯沢)と東京駅ではそれぞれ駅員さんのお世話になりました。車椅子での案内サービス、本当にありがたいことです。
改修によりきれいになった東京駅舎(丸の内口)も見たかった両親にとっては、これもまた東京スカイツリー同様、絶好の観光のチャンスとなったようです。
心配していた天候や両親の体力。どちらも何とか持ちこたえて無事に二日間を過ごすことができ安堵したことでした。


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コメント 2

cecileyvr

お疲れさまでした~。娘と奥様と共に実り多き日々を過ごしたお父様、さぞかしご満悦だったことでしょう。
by cecileyvr (2013-10-04 11:30) 

いっこ

★Cecileさん、上京の疲れが出たのか、実は父が体調を崩して入院中。
早く回復してほしいと祈っています。
by いっこ (2013-10-05 11:03) 

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