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ブレス しあわせの呼吸 & パッドマン 5億人の女性を救った男 [シアター&シネマ]

飯田橋のギンレイホールで二本立てを観てきました。(一般1500円)

一本目は「ブレス しあわせの呼吸」

20190416 ブレス.jpg

監督:アンディ・サーキス
出演:アンドリュー・ガーフィールド(ロビン・カベンディッシュ)
   クレア・フォイ(ダイアナ)                他

原題:Breathe
2017年、イギリス、英語、118分

<あらすじ、公式サイトから引用>
運命の恋に落ち、家族や友人に祝福されて結婚し、最高に幸せな日々を送っていたロビンとダイアナ。
ところが、出張先のナイロビで、突然ロビンが倒れてしまう。
診断結果はポリオ、首から下が全身マヒとなり人工呼吸器なしでは息もできない。
時は1959年、医師からは「余命数カ月」と宣告される。
英国に戻り息子が生まれたが、ロビンは絶望の中にいた。
病院を出たいと望むロビンのために、医師の反対を押し切り自宅で看病する決意をするダイアナ。
無謀とも呼べる彼らの決断は、ロビンの運命を大きく変えていく――

28歳で余命宣告をされてから36年間、人口呼吸器と手作りの車椅子ともに笑顔とユーモアに満ちた幸せな人生を送った男とその家族の愛と冒険の物語。


続いて、二本目は「パッドマン 5億人の女性を救った男」

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監督:R.バールキ
出演:アクシャイ・クマール(ラクシュミ)
   ソーナム・カプール(バリー)
   ラーディカー・アープテー(ガヤトリ)  他

原題:Padman
2018年、インド、英語、137分

<あらすじ、公式サイト引用>
インドの小さな村で新婚生活を送る主人公の男ラクシュミは、貧しくて生理用ナプキンが買えずに不衛生な布で処置をしている最愛の妻を救うため、清潔で安価なナプキンを手作りすることを思いつく。
研究とリサーチに日々明け暮れるラクシュミの行動は、村の人々から奇異な目で見られ、数々の誤解や困難に直面し、ついには村を離れるまでの事態に…。
それでも諦めることのなかったラクシュミは、彼の熱意に賛同した女性パリーとの出会いと協力もあり、ついに低コストでナプキンを大量生産できる機械を発明する。
農村の女性たちにナプキンだけでなく、製造機を使ってナプキンを作る仕事の機会をも与えようと奮闘する最中、彼の運命を大きく変える出来事が訪れる――。

タブーに挑み続け、さらには女性たちに働く機会を与えるなどインドの人々の生活に革命をもたらした男の奮闘物語。


どちらの作品も前例やタブーにまどわされず、勇気をもって人生を切り開き、結果、周囲の人の生活にも影響を及ぼした人間と支援する人たちの生き様を描いていて感動的。


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奇跡の人 [シアター&シネマ]

池袋の東京芸術劇場プレイハウスでお芝居「奇跡の人」を観てきました。

20190416 奇跡の人.jpg
当初チケット売り切れでしたが追加販売(S席9,000円 1階H列17番 ステージ正面で見やすい)

作:ウィリアム・ギブソン
演出:森 新太郎

出演:高畑充希:アニー・サリヴァン
   鈴木梨央:ヘレン・ケラー
   江口のりこ:ケイト・ケラー
   須賀健太:ジェイムズ・ケラー
   久保田磨希:ヴァイニー
   青山 勝:アナグノス / 召使い
   増子倭文江:エヴ伯母
   原 康義:医師 / ハウ博士
   益岡 徹:アーサー・ケラー
   
公演時間:195分(全3幕、休憩2回)

<あらすじ(公式サイトから引用)>
アラバマのケラー家。
アーサー・ケラー大尉(益岡 徹)とその妻ケイト(江口のりこ)がベビー・ベッドを心配そうに覗き込んでいる。1歳半の娘ヘレン・ケラー(鈴木梨央)が熱を出したのだ。
やっと熱が下がり安心したのも束の間、ヘレンは音にも光にも全く反応しなくなっていた……。
それから5年。
それ以降、ヘレンは見えない、聞こえない、しゃべれない世界を生きている。
そして、それゆえ甘やかされて育てられたヘレンは、わがまま放題。まるで暴君のように振る舞うヘレンを、家族はどうすることもできない。
そんな折、ボストン・パーキンス盲学校の生徒アニー・サリヴァン(高畑充希)の元に、ヘレンの家庭教師の話が舞い込んでくる。
誰もがお手上げの仕事ではあったが、孤独で貧しい環境を20才まで生きてきたアニーは、自立という人生の目標を達成するため、初めて得た仕事に果敢に挑戦しようとする。
はるばる汽車を乗り継いでケラー家にたどり着いたアニー。
アーサー、そしてヘレンの義兄ジェイムズ(須賀健太)は、余りにも若い家庭教師に疑念を抱くが、ケイトだけはアニーに望みを掛ける。
そして、アニーとヘレンの初対面の時。ヘレンはアニーに近づき、その全身を手で探る。それはふたりの闘いのはじまりだった……

2009年、2014年と2回ヘレンを演じた高畑充希が今回は家庭教師のアニー役。
今回が初舞台となる鈴木梨央のヘレン・ケラー。
二人の文字通り体当たりの演技は格闘そのもの。迫力に圧倒されました。
そして、最後のシーン。
ヘレンが喉から声を絞り出して「ウォーター!」と言おうとし、何度も指文字でアニーに伝えようとする場面には胸がギューッと締めつけられる感動を覚えました。


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タグ:芝居
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