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驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ [アート&デザイン]

大阪、あべのハルカス美術館(あべのハルカス16階)で特別展「驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」を観てきました。

2017年9月に日本橋室町の三井記念美術館で開催された展覧会の大阪展です。

20190412 驚異の超絶技巧.jpg
安藤緑山の牙彫「パイナップル、バナナ」清水三年坂美術館蔵
並河靖之の七宝「蝶に花の丸唐草文花瓶」清水三年坂美術館蔵
前原冬樹の木彫「一刻:皿に秋刀魚」2014年、個人蔵

七宝、金工、自在、牙彫、木彫、漆工、陶磁、刺繍絵画など、明治工芸と現代アートの見比べ。

何度見ても作品の精巧さに驚くばかりです。
20190412 驚異の超絶技巧2.jpg
稲崎栄利子の陶磁「Arcadia」2016年、個人蔵

東京展から一年半ほど経過しての大阪展なので、東京展では見られなかった新しい作品も数点鑑賞できました。

そのうちの一つ、写真撮影可だった作品。
本郷真也「流刻」、個人蔵
20190412 驚異の超絶技巧3.jpg20190412 驚異の超絶技巧4.jpg

ほぼ実物大の大山椒魚の皮膚のリアルな質感などに360度回りながらジッと見入ってしまいました。


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フェルメール展 大阪展 [アート&デザイン]

大阪市立美術館で「フェルメール展」を観てきました。

20190412 フェルメール展 大阪.jpg
(2019.2.16~5.12)

1月に東京展で見逃した「取り持ち女」(写真の左下の作品)、大阪会場のみで展示の「恋文」(写真の中段左)を見てみたいと思い、一日休みをとって日帰りで大阪に行ってきました。

会場構成は次のとおり。(東京会場と同じ)
1 オランダ人との出会い:肖像画
2 遠い昔の物語:神話画と宗教画
3 戸外の画家たち:風景画
4 命なきものの美:静物画
5 日々の生活:風俗画
6 光と影:フェルメール

ただし、大阪会場では、来日10点のうち次の6点が展示されました。
「マルタとマリアの家のキリスト」1654-55年頃、スコットランド・ナショナル・ギャラリー蔵
「取り持ち女」1656年、ドレスデン国立古典絵画館蔵
「リュートを調弦する女」1662-63年頃、メトロポリタン美術館蔵
「手紙を書く女」1665年頃、ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵
「恋文」1669-70年頃、アムステルダム国立美術館蔵
「手紙を書く婦人と召使い」1670-71年頃、アイルランド・ナショナル・ギャラリー蔵

東京会場と異なり、大阪会場は人も少なく、比較的ゆったりと見ることができました。
(混雑の東京会場ではじっくり見られなかったので、これも狙いどおり)


同時開催の「花香鳥語 -中国明清の絵画ー」も良品揃いで良かったです。


会場の大阪市立美術館は建物も素敵で、建築好きの私としては、こちらも鑑賞の対象。

20190412 大阪市立美術館1.jpg
右の高層ビルは、あべのハルカス

吹き抜けのシャンデリア
20190412 大阪市立美術館2.jpg

ステンドグラス
20190412 大阪市立美術館3.jpg


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タグ:西洋絵画
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