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マダムのおかしな晩餐会 & おかえり、ブルゴーニュへ [シアター&シネマ]

飯田橋のギンレイホールで二本立てを観てきました。(一般1500円)

一本目は「マダムのおかしな晩餐会」

20190402 マダムのおかしな晩餐会.jpg

監督:アマンダ・ステール
出演:トニー・コレット(アン)
   ハーベイ・カイテル(ボブ)
   ロッシ・デ・パルマ(マリア)   他

原題:Madame
2016年、フランス、英語、91分

<あらすじ>
パリに移り住んだ裕福なアメリカ人夫婦アンとボブ。
セレブな友人をディナーに招待したが、出席者が13人で不吉だと、急きょスペイン人メイドのマリアを客として参加させる。
「ミステリアスなレディ」に仕立て上げられたマリアは、緊張のあまりワインを飲みすぎて下品なジョークを連発。
しかし、場違いなはずのジョークが逆にウケてしまい、マリアは英国紳士から求愛されるハメになるが……。

上流階級のハイセンスな暮らしぶりに、今の根深い階級社会の問題もさらりと仕込んだロマンティック・コメディ。


続いて、二本目は「おかえり、ブルゴーニュへ」

20190402 おかえり、ブルゴーニュへ.jpg

監督:セドリック・クラピッシュ
出演:ピオ・マルマイ(ジャン)
   アナ・ジラルド(ジュリエット)
   フランソワ・シビル(ジェレミー)    他

原題:Ce qui nous lie
2017年、フランス、フランス・英語、113分

<あらすじ、公式サイト引用>
フランス・ブルゴーニュにあるドメーヌ※の長男ジャンは、10年前、世界を旅するために故郷を飛び出し、家族のもとを去った。
その間、家族とは音信不通だったが、父親が末期の状態であることを知り、10年ぶりに故郷ブルゴーニュへと戻ってくる。
家業を受け継ぐ妹のジュリエットと、別のドメーヌの婿養子となった弟のジェレミーとの久々の再会もつかの間、父親は亡くなってしまう。
残されたブドウ畑や自宅の相続をめぐってさまざまな課題が出てくるなか、父親が亡くなってから初めてのブドウの収穫時期を迎える。
3人は自分たちなりのワインを作り出そうと協力しあうが、一方で、それぞれが互いには打ち明けられない悩みや問題を抱えていた・・・。

※ブルゴーニュ地方のワイン生産者を表す用語。自らブドウ畑を所有し(畑の賃借も含む)、栽培・醸造・瓶詰を一貫して行うワイン生産者

三兄妹の人間模様を、ワインの名産地ブルゴーニュの美しい四季の風景とともに映し出したヒューマンドラマ。

ちょっと考えさせられ、でもリラックスして観られた二本立てでした。


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