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METライブビューイング2018-19 オペラ「椿姫」 [シアター&シネマ]

東銀座の東劇でMETライブビューイング2018-19の第5作、ヴェルディ(Verdi)の「椿姫(La Traviata)」新演出を観てきました。(ムビチケ料金3100円)

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指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
演出:マイケル・メイヤー
出演:ヴィオレッタ:ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)
   アルフレード:フアン・ディエゴ・フローレス(テノール)
   ジョルジョ・ジェルモン:クイン・ケルシー(バリトン) ほか

上映時間:3時間25分(休憩2回、全3幕)
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)上演日:2018年12月15日
言語:イタリア語

MET新音楽監督ネゼ=セガンの就任後初の指揮。
リハーサル風景の映像を見ていると、音の強弱や一つの音へのこだわりが見られて興味深い。

人気実力絶頂の歌姫D・ダムラウは"歌う女優"とも言われ、演技力抜群。幕間のインタビューでも紹介されていましたが、スクリーンに映し出される表情を見ていると、メリル・ストリープにソックリ。

今回のM・メイヤーの演出は四季の移ろいで描くもの。
プロローグは冬で、人生のフラッシュバックを四季を通じて辿る。
そして、舞台の中央にはヴィオレッタが死ぬベッドがずっと置かれている。
演出、衣装も素敵ですが、バレエダンサーたちも登場して注目しっぱなしでした。

20190217 MET椿姫2.jpg

タイトルのLa Traviataとは「道を踏み外した女」という意味。
日本語でのタイトルは原作小説と同じ「椿姫」
しかし、主人公の名前はスミレを意味するヴィオレッタ。
面白いですね。

バレエだと「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠りの森の美女」など、バレエ団や振付の違う公演を何度もみる作品がありますが、オペラだと、この「椿姫」が代表的なものの一つです。私もすでに数回観ていますが、演出や歌手が違うので全然飽きません。


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タグ:オペラ
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