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2CELLOS 一夜限りの武道館公演 [ミュージック]

日本武道館でクロアチア出身のチェロによるユニット、2CELLOS(トゥーチェロズ))のライブを楽しんできました。

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先日、私が毎週録画して見ているテレビの音楽番組「題名のない音楽会」にゲスト出演していて、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが大絶賛していましたが、直感でイイ!と感じました。
そんな折、オンラインチケットサイトのeplusからのメールでコンサート情報を知り、即購入。

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ステファン・ハウザー(左)とルカ・スーリッチ(右)のイケメン二人。ともに32歳ほど

目の保養、もとい心の栄養。

オープニングは映画「炎のランナー」より。バックのスクリーンにはランナーたちの走る姿がグラフィックで映し出されます。
第1部は映画音楽名作選。他には「レインマン」よりの曲など、静かで流麗な響きで観客の心をつかみます。

2011年の初来日以来、ほぼ毎年ライブを行ってきて今回は念願の武道館デビュー。
ルカが「初めて日本に来た時から武道館で演奏するのが僕たちの夢でした。皆さん、どうもありがとうございます」と英語で挨拶。
曲の合間にシンプルな英語でMCをするのですが(二人とも英国、それぞれロンドンとマンチェスターで研修した経験あり)、私が意外に感じたのは、観客が日本語翻訳があるわけでもないのに、手拍子を!とか、叫んでも何しても自由だよ!とかの会場への呼びかけに対してリアルタイムに反応していたのです。

ゆったりした曲が続いた後、ルカが「これがスロー曲の最後だよ。だって、皆はそんなのとは違うものを聞きたいと思ってここに来たんだよね」とMCをし、彼らのデビュー曲でもあるマイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal」で盛り上げ、同じクロアチア出身のドラマー、ドゥーシャン・クランツが加わり3人によるロック・パートの第2部へなだれこみ。

二人のエレクトリック・チェロによる超高速のかけ合い超絶奏法のほか、ステファンはステージ上を縦横無尽に動き回ったり仰向けに寝そべって背中で回転しながらのフロア演奏など、情熱的なパフォーマンスを披露。

「武道館公演で2CELLOSに演奏してほしいロックの名曲」キャンペーンに寄せられたリクエストから選ばれた「影武者」も演奏。

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2013年、NTTドコモのツートップCM曲として話題となった曲です。
髪振り乱して演奏する二人の姿を見てdeja vu感があるなぁ~と思っていたら、そういうことだったのね、道理で。
そう言えば、初めて聞いたときも衝撃を受けたんだったわ、と納得。

ゆったりとした曲で始まり、ロック、ポップで熱狂させ、バラードやクラシックで余韻を残しながら終わった。

アンコールを含めノン・ストップで全24曲、あっという間の1時間45分。
ルカの最後のメッセージ。
「また10年以内にお会いしましょう。次回は東京ドームで!」

終了後のステージ。
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私の席はS席(9800円) 東スタンド2階N列20番

【おまけ】
夜のライブ参戦にそなえ、ランチはしっかり。

20181119 利川庵ランチ.jpg

六本木二丁目のお蕎麦屋さん、利川庵(りせんあん)で日替わりの大海老かき揚げそば、いなり寿司と鳥から付き(1030円)


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タグ:チェロ
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